北郷鉄道

Last-modified: 2021-01-19 (火) 01:05:57

もくじ

北郷鉄道とは

北郷鉄道は、干葉県の北部(北郷地域)のニュータウン開発に合わせて建設された路線である。

保有路線
 1路線(1998年夏現在)
代表取締役
 宵闇急行999
総駅数
 2駅(1998年夏現在)
設立
 1990年(当時は北郷開発鉄道)

これまでの経過

年表

1986年春   干葉県北部の北郷地域に鉄道を通す構想が自治体およびニュータウン開発者の間で起こり、「北郷開発鉄道計画」と名付けられる。
1990年春   北郷開発鉄道が設立。同時に藍石~干葉の路線免許を取得
1991年春~秋 バブル経済崩壊による経済低迷の影響で路線建設が難航、翌春に建設を無期限凍結
1996年春   深久鉄道より融資を受ける。
1997年春   建設再開、この時社名を「北郷鉄道」に改める。
1998年夏   深久鉄道より630形電車が譲渡される。

北郷開発鉄道

北郷開発鉄道は、自治体やニュータウン開発者らの出資で作られた鉄道会社。北郷鉄道の前身だが、バブル経済崩壊による不景気でニュータウン開発が遅れ、それに伴いニュータウン開発者らは北郷開発鉄道計画から離脱。自治体もこれ以上の出資は厳しいと判断し、財源がない状態に。事業凍結を余儀なくされた。
その後の深久鉄道からの融資により建設が再開するが、その時に社名を変更。今に至る。

保有車両

1998年春時点での保有車両一覧

650系

真久鉄道の630型の足回りをそのまま、鋼製の真久鉄道標準車体を使用した

600系

深久鉄道から譲渡された630形に延命工事、塗装変更を施したうえで600系へ改番。4両編成で運行しており、5編成20両が在籍している。

保有路線

1998年春時点での保有路線一覧

北郷鉄道

深久鉄道原田線(以下、原田線)藍石駅からJMR凉葉線干葉駅を目指す路線。藍石駅から原田駅付近まで原田線と並走している。干葉県北部のJMR2路線間を結ぶという役割を持つ。また、朝夕は原田線に片乗り入れし中尾部駅まで直通する。

事業計画

1998年春時点で発表されている事業計画

北郷鉄道線延伸

そもそもとして1998年時点では営業運転は開始していないが、来年度までの開業予定区間は藍石~新原田(仮称)、もしくはもうひと区間であるが、2000年度を目途に全線開業を予定している。

干葉県北部を東西に通り、同地域のニュータウン「干葉ニュータウン」と北郷鉄道線の途中駅を結ぶニュータウン路線の計画

具体的な路線名等、詳細は現状決まっていないが、この鉄道本来の計画線に近い位置を走る予定である。また、北郷鉄道線に直通、藍石方面またはJMR凉葉線に接続することで東凉方面への利便性を図る計画もある。