東舘北山線(とうかんほくざんせん)は、東埼県小宮市の小宮市駅から、東涼都八千代区の東涼駅、東涼都港西区の上原駅をそれぞれ経由し東涼都舘岸市の舘岸駅を結ぶ、JMRが運行する電車線の運転系統の通称である。小宮市駅 ~ 東涼駅は北山本線の、東涼駅 ~ 舘岸駅は南海道本線の一部である。
目次
1 概要
2 運行形態
2.1 北行と南行
2.2 地域輸送
2.2.1 快速
2.2.2 普通
3 使用車両
3.1 現有車両
3.1.1 普通列車
4 歴史
5 駅一覧
概要
東涼の都心を南北に縦貫し、北は東埼県小宮市、南は東涼都舘岸市まで結ぶ。ラインカラーはスカイブルーで、車体の色や駅施設などにおける案内にも使用されている。
「東舘北山線」の名称は、その運行区間である東涼と舘岸間を結ぶことに拠る『東舘』と、北山本線の電車線であることに拠る『北山』からなるが、これは旅客案内上の通称であり、正式な線路名称は小宮市駅 ~ 東涼駅間が北山本線、東涼駅 ~ 舘岸駅間が南海道本線である。一般的には運営事業者(JMR箱日本)はもとより、国土交通省や関係する各鉄道事業者、マスメディアなどが『東舘北山線』の名称を使用するため、この名称が定着している。そのためか、一部の乗換案内では省略されている。
運行形態
小宮市~舘岸駅間では、東舘北山線は北山本線・南海道本線の電車線として全区間で独立して走行できる専用の伏線が確保されている。また全区間で主要駅にのみ停車する中距離電車の系統である南海道本線・北山本線に対する各駅停車としての役割を担っているが、これらの路線との接続は図られていない。
北行と南行
一般的に日本の鉄道では当該路線の起点駅から離れていく列車を「下り」、その逆を「上り」としているが、北山本線と南海道本線の起点となる東京駅を挟んで運転する東舘北山線にはこの定義は当てはまらない。したがってJMR内部では舘岸方向への電車を「南行」(なんこう・みなみゆき)、小宮市方向への電車を「北行」(ほっこう・きたゆき)と呼んで区別している。ただし、旅客案内上は原則として「舘岸方面行」「小宮市方面行」などと表現される。
地域輸送
- 普通
東舘北山線列車線の線路上にホームのある駅すべてに停車する。
使用車両
現有車両
東舘北山線では、以下の車両が使用されている。
- 普通列車
- 電車
- 103系
- 205系
- 電車
歴史
- 1914年に東涼駅から舘岸駅までの電車線が東舘線として運行開始。
- 1932年に東涼駅から小宮市駅までの電車線が北山緩行線として運行を開始。この時、東舘北山線と通称変更し舘岸駅から小宮市駅までの直通運転が開始した。
- 1987年に国鉄分割民営化により箱日本旅客鉄道が承継。
駅一覧
駅名 | 営業キロ | 接続路線 | 所在地 |
小宮市 | 0 | JMR北山本線・北山新幹線 深久鉄道:原田線 小宮市新都市交通:小川線 | 東埼県小宮市 |
小宮スタジアム | 東埼県小宮市小宮区 | ||
本町 | 東埼県小宮市小宮区 | ||
川辺町 | 東埼県小宮市北浦区 | ||
北浦 | 東埼県小宮市北浦区 | ||
武佐島 | 東埼県小宮市北浦区 | ||
北河出 | 東埼県河出市 | ||
河出 | 東埼県河出市 | ||
青葉 | 東涼都青葉区 | ||
東条 | 東涼都青葉区 | ||
北仲里 | 東涼都北区 | ||
畠原 | 東涼都北区 | ||
雲雀山 | 東涼都港西区 | ||
上原 | JMR北山本線・JMR稀磐線・北山新幹線 東涼地下鉄:節山線 | 東涼都港西区 | |
馬原 | 東涼都八千代区 | ||
紙田 | 東涼都八千代区 | ||
東涼 | JMR南海道本線・JMR北山本線・北山新幹線 東涼交通局:2号線(仮称) | 東涼都八千代区 | |
楽市 | 東涼都湊区 | ||
美川橋 | 東涼都湊区 | ||
松平町 | 東涼都広川区 | ||
広川 | 東涼都広川区 | ||
古林 | 東涼都広川区 | ||
古新町 | 東涼都舘岸市 | ||
舘岸 | JMR南海道本線(快速線) | 東涼都舘岸市 |