お約束
人による感じ方の違いがあるので、キャラランクをまとめることはできないものと考えてください。
ここに載せてあるのも、あくまでWiki編集者による一つの意見です。
どうしてもキャラランクを改変したい時は明確な根拠を共に提示するようにしてください。
キャラランクについて
ここで一度ランクを提示します。繰り返しますが、これはあくまで一つの意見であり絶対的なものでは有りません。
ルールは一対一のストック制でアイテムなし。ステージは終点。それ以外はデフォルトです。
同じランクのキャラは、基本的に左側にいるほど強いと考えてください。
S | フォックス ファルコ マルス |
A | シーク ピーチ プリン Dr.マリオ C.ファルコン |
B | マリオ サムス リンク アイクラ |
C | ピカチュウ ガノンドロフ 子供リンク ルイージ |
D | ドンキー ロイ ヨッシー |
E | ゲムヲ ネス ゼルダ |
F | ピチュー カービィ ミュウツー クッパ |
ランク解説
フォックス、シーク、マルス、ファルコ、ピーチの五強と言われています。
(ピーチとファルコを除いた三強と呼ばれることも多いです)
本作の「ダメージに関係なく、相手を落とせば勝ち(=落とされなければ負けない)」というルールや、
「ステージが大きい」「場外に出せば非常に有利」「ガードからの反撃の強さから、待てる側がやや有利」などといったゲーム性上、
- 強力な復帰阻止能力を持つ(早期フィニッシュを狙いやすい)
- コンボなどによって相手のダメージを溜めやすい、または決める機会の多い決定打を持つ(相手を場外へと追いやりやすい)
- 飛び道具など、強力な牽制手段を持つ(相手に差し込みを強制させやすく、待ち勝ちやすい)
- 機動力が高い(ステージを広く使いやすく、また相手の決定打を喰らわない立ち回りがしやすい)
- 阻止の難しい復帰手段を持つ(バーストされるまでは1ストを温存できる)
といった特性を持つキャラほど上位にいきやすい気がします。
弱キャラでは強キャラに勝てない?
キャラの強弱には少なからず差がありますが、強キャラを使わないと勝てないというゲームではありません。
強キャラにも何かしら弱点はあるし、弱キャラにも何かしら長所があります。
すべては、「持ちキャラの性能をどれだけ引き出せるか」「相手キャラの性能をどれだけ抑制できるか」というプレイヤースキル次第です。
実際、(誰とは言いませんが)高い実績を残している弱キャラ使いは数多く存在します。
勝てないのは対策不足です。キャラのせいにせずに、きっちりとキャラ対策を練り上げましょう。
ランク解説
フォックス
- 機動力の高さと判定の強い通常技による差し合いの強さとブラスターによる差し込み強制力により、行動の幅が非常に広い。
- 発生1Fでjc可能なリフの存在により密着戦でもほぼ無敵と、限りなく万能に近いキャラ。
- 世界大会でも実績使用率共に一位。
- その素早さからコンボがしやすい。決定打も豊富で、ブラスターによりOP相殺も解除しやすいため火力面でも申し分ない。
- リフによる復帰阻止も非常に強力。いつでも、どこからでも、誰でも殺せる。
- 防御力が極端に低いが、機動力の高さと攻撃力の高さで充分に補える。
- 反面、事故に弱いため勝率は安定しそうで安定しない。
ファルコ
- 最近の海外大会ではフォックスに並んで使用率が上がってきている。
- クイブラによるゲームメイク能力と、リフコンによる火力が強烈。
- 狐同様にリフの存在で密着戦ではほぼ無敵に近く、苦手な間合いがない。
- 通常技の性能も良く、全体的なリーチが長いため牽制面も強い。
- 狐同様に防御面が極端に脆いことと、機動力が高いようでそれほど高くないのがややネック。
- 事故に弱いのも狐同様。さらに、基本操作の忙しさから、事故のしやすさではこちらの方が上だと思われる。
シーク
- コンボ面の優秀さ、豊富に纏まった決定打、機動力の高さ、強力な飛び道具、阻止されにくい復帰技など「強キャラに必要な要素」が全て高水準に備わっている。
- しゃがみ潰しの下スマや針によるスムーズな空中振り向きなど、地味な点まで目を凝らして見回してもやはり優秀。
- 空中横移動力と体重の軽さがやや気に掛かることを除けば、これといった弱点も見当たらない。
- まさに、強キャラの中の強キャラ。
マルス
- 剣による非常に優れたリーチと判定に加え、横スマ先端の破壊力と強力なコンボが持ち味。
- 優秀なステップと絶により、機動力でも優秀な部類。
- 反面、密着戦が苦手な上に安定した切り返し手段がなかったり、復帰面に問題があったりと防御面に不安が残る。
- 緻密な間合い管理が必要になってくるため、プレイヤーに対する依存度が激しい。
ピーチ
- 見た目によらず非常に高い火力と強判定の技を備えており、ごり押しでもそこそこ戦えるキャラ。
- 野菜投げによる牽制と浮遊も絡むことにより、強力なゲームメイク能力を発揮する。
- 全キャラ中トップクラスの復帰力もあって、鉄壁の防御を持つ。
- しゃがみ潰しで超火力になる下スマや運次第で強力なアイテムを引き当てる野菜などもあり、爆発力も高い。
- 攻めに関して特化したファルコンなどに若干相性が悪い。
プリン
- 全キャラ中ダントツの空中制御力と空中後ろによる横押しにより、シンプルかつ強力な立ち回りと復帰阻止を発揮する。
- 復帰力も当然のごとく高く、バーストされるまでは残命できる機会が多い。
- 全キャラ中最強のバースト技・ねむるも備え、どんな状況からでも試合を覆せる荒らしキャラ的一面も持つ。
- 極端に軽くバーストされやすいことと、立ち回りが単調になりやすいことがネックと言える。
Dr.マリオ
- NBによる牽制の強さと豊富な決定打、その他使いやすい各種技が魅力。
- マリオと比べても、空中技(空中前)でバーストを狙えることは相当な魅力。
- コンボ面も、シンプルなレシピで30%前後を叩き出せる。
- 反面、復帰力が低いため一旦場外に出されると脆い。
C.ファルコン
- 全キャラ中最高の機動力と、リーチの長い牽制による横押しの強さが魅力。
- ステップがとにかく優秀。差し合い、コンボ、起き攻めと様々な場面で強さを発揮する。
- ヒットさせた後に連続技を決めやすい状況になる技が多く、それらを駆使することでかなりの運び能力を発揮する。
- 締めに膝を持ってくることで強力な火力を発揮するためコンボ面もかなり優秀。
- 遠距離戦が苦手なこと、復帰力が非常に低いこと、コンボを喰らいやすいことが大きな欠点。
- ポテンシャルは相当に高いのだが、シェア率の高い遊撃やシークと極端に相性が噛み合わないためこの位置。
マリオ
- スタンダードに良く纏まっており、苦手な状況が少ない。
- 空中技ではバーストしづらいことからやや火力不足な面があり、復帰力もやや心許ない。
- エアスラ運びや投げ連が有効な相手だと火力面が大幅にカバーされるため、かなり戦いやすくなる。
- そのため、強キャラには弱いが弱キャラには強いと、弱いものイジメが激しいキャラである。
サムス
- 豊富な飛び道具による優れた牽制能力と、ボムジャンプやグラップを駆使した最強クラスの復帰力が強み。
- 優秀な絶を駆使した間合い管理のやりやすさ、優秀な切り返し、重めな体重もあってしぶとさはトップクラス。
- 通常技も全体的に優秀。リーチと隙の少なさを備えた技が多い。
- 決定打に欠けるが、復帰阻止はしやすい方なので充分カバー可能。
- 投げが遅く、近距離でのラッシュに向いた技も持たないことからガードに弱い。固まった相手をいかにして崩すかがこのキャラのカギとなる。
- NBを溜めることで相手にプレッシャーを与え、攻めを強制させることができるのもこのキャラの奥の深いところ。
リンク
- 剣を使った攻撃のリーチの長さと、豊富な飛び道具による牽制力が最大の魅力。
- 他にもバースト技、切り返し、復帰手段などどんなパーツでも備わっている。
- が、そのどれもが強力とは言いがたい。
- 飛び道具への依存度が激しく、飛び道具戦で勝てない遊撃などに苦戦を強いられやすい。
アイスクライマー
- 相棒が近くにいる状態で捕まえてしまえば、どんなキャラでも投げハメで瞬殺できる超火力キャラ。
- 投げハメ抜きでも充分に火力が高く、「ワンチャンスで倒す」という意味では間違いなく最強のキャラ。
- 全キャラ中トップクラスに優秀な絶を持ち、地上での機動力は存外悪くない。
- しかし、リーチが短く牽制が弱い、空中での機動力が低いため地上に張り付く必要があるなど立ち回り面で問題が多い。
- また、相棒と離れ離れになりやすく、しかも離れてしまうと極端にスペックの低いキャラに成り下がる。
- 復帰力も低く、ワンチャンス取る前に死ぬことも珍しくない。
- まさに「捕まえれば強いが、捕まえるまでが難しい」という典型的なタイプと言える。
ピカチュウ
- 全体的に高い機動力を持つ上に高性能なスマッシュ技や地を這う飛び道具などを備え、とにかく扱いやすい性能。
- 空中上を駆使した運びや下Bの対空圏の広さなど、尖った強みも備える。
- ダッシュ掴みが遅い、体重が軽い、横押しに向いた技が少ない点などが弱点。
- 心許ない通常技を、いかにして機動力の高さでカバーするかがカギとなる。
ガノンドロフ
- とにかく一撃の重さが魅力。体重も重たいため、単純な殴り合いに持ち込めば自然と火力差で優位に立てることも多い。
- 空中技の性能が全体的に良く、バッタで戦う戦法が得意。
- 飛び道具もそれに対抗する手段もなく、機動力も低いことから高性能な飛び道具を持ったキャラが非常に苦手。
- 立ち回りで遅れを取りやすいので、最大の持ち味である火力でいかにして補うかがカギ。
子供リンク
- 足が早く、飛び道具による牽制の強さもリンク以上。飛び道具に対して弱いキャラに対してはかなり優位に立ち回れる。
- 決定打に乏しいが、それが逆にコンボや攻め継続に繋がりやすい。
- 火力の低さや体重の軽さにより、殴り合いに持ち込まれるとじり貧になりがちなのがネック。
- 飛び道具への依存が激しいため、遊撃に非常に苦しい戦いを強いられる。
ルイージ
- 全キャラ中最高性能の絶と、全体的に発生の速い決め手が豊富な点が最大の魅力。
- スマッシュ技や空中技に性能のいいものが揃っている。
- やたらと滑りやすく、このゲームで重要なガード後の反撃がしづらいのは大きな痛手。
- 機動力も低く、特に空中での横移動や落下速度が遅いため空中攻撃を攻めの基点にしづらい点は致命的。
- 1/8の確率で暴発する横Bの存在により、運次第では化ける可能性も秘めている。
ドンキーコング
- リフティング(前投げ)を駆使した強力な運び&お手玉コンボによる火力が魅力。
- 決め手もそこそこに揃っており、全体的な攻撃力は高い。
- 身体が大きく被弾しやすい上、飛び道具やそれに対抗できる技がないため遠距離戦に持ち込まれると非常に苦しい展開になる。
- 体重が重く横への復帰距離もかなり長いため単純な粘り強さはトップクラス。
- しかし、縦への距離が短いためメテオや自滅にはくれぐれも注意したい。
ロイ
- 下強による浮かせからのコンボや高性能な横スマ、横Bの固め連携などが魅力。
- 剣の根元を当てた時の破壊力は確かだが、先端ヒット時の火力があまりにも安いため剣のリーチを活かせないのがネック。
- 実はマルス以上に体重が軽く、復帰力も低い。防御面では非常に脆い。
- マルスと比べタイマンでは活かしづらい要素が多く、劣化マルスのレッテルを貼られるに至る。
ヨッシー
- ぺちやふんばりジャンプにブロッキング、超強力なダメージソースとなる空中下や軌道に幅が利く上Bなど個性に満ちた技を豊富に持つ。
- 復帰が空中ジャンプに依存しすぎる点や決定打の乏しさ、通常技の性能の低さから全体的な性能は控えめとなっている。
- 上Bによる弾幕が通用しないスピードタイプ(特に遊撃)などには非常につらい戦いを強いられる。
Mr.ゲーム&ウォッチ
- そこそこ性能のよい空中技に、前Bや下Bなどのギャンブル性に満ちた必殺技が魅力。
- 機動力もなかなかにあり、軽快にステージを動き回れる。
- リーチが短く通常技にぶつけ合いになると負けやすい点と、体重が非常に軽い点がネック。
- 立ち回りの主力となる技がそのまま決定打の役割も兼ねていることが多く、OP相殺によって火力が下がりやすいとう側面も持つ。
ネス
- 空中後ろや横スマ、後ろ投げなど決定打はそれなりに揃っている。
- 空中技の性能が良く、ぺちが使えるため空中から攻めの基点を作りやすい。
- とにかく復帰力が低い点が致命的。
- リーチの短い技が多く、飛び道具は豊富な割にどれも一長一短なので立ち回りでペースを握りにくい。
ゼルダ
- 稲妻キックの破壊力は本物。
- しかし、悪く言えばそれだけ。
- 機動力が低く、頼れる牽制技がなく、スマッシュ技でさえそれほどの威力は備えていない。
- 全体的に低スペックであり、大抵の相手に対しては悲しいことにシークチェンジが最大の武器となる。
- というかシークがあまりにもハイスペックすぎるために使われることがほとんどない、悲運のキャラ。
ピチュー
- 公式の最弱キャラなのだが、機動力の高さや身体の小ささ、抜群の復帰距離といった強みは備えている。
- しかし、それでもリーチの短さや技を出すだけでダメージを受けてしまう特性、そして全キャラ中最も軽い体重といった弱点を払拭するには至らないが。
- プレイヤーが強ければそれなりに戦える、という意味では理想的な弱キャラと言える。
カービィ
- 空中後ろの強さ、多段ジャンプによる復帰力などといった強みはあるのだが、決定力の低さや体重の軽さの割に合うほどではない。
- 攻めの基点となる技が少なく、投げの性能も悪いことから能動的にダメージを与えに行くのが苦手。
- 体重の軽さや判定の強い技の乏しさにより、守りに回っても満足には戦えない。
- 結果的にほとんどのキャラには立ち回り・火力差ともに不利をつけられてしまう。
- 最大の特徴と言えるコピーもタイマンではなかなか活かしづらく、弱キャラ指定席となる。
ミュウツー
- 空中での機動力の高さ・リーチの長さ・高めの単発火力・高性能な絶や緊急回避といった強みはあるのだが、貧弱な空中技・先端ヒットで安くなる各種技・判定の弱さ・動作の重たさなどによりそれらの長所が全く活きない。
- 高性能な投げ技こそ持つものの、対の選択肢である打撃が弱すぎるため結果的に崩せない。
- 更には身体が大きい上に何故か体重が軽い、空中技の性能の悪さや攻撃判定のない上Bにより実質的な復帰力が低い、蓄積ダメージを問わずヒットさせて不利になる横Bなど、不憫の塊。
- 本当にミュウツーを愛して止まない人でなければまず使っていけない性能と言っても過言ではない。
クッパ
- ガーキャンシェルの切り返し性能だけは本物だが、それ以外は「欠陥しかない」といっても過言ではない悲惨な性能。
- 技の動作が重すぎるためコンボらしいコンボがほぼない。また、動作スピードと威力を兼ねた使いやすい決め手が少ない。そのため、実質的な火力が低い。
- 体重の重さと身体の大きさが災いしてコンボの的になりやすい。復帰力も頼りないため、防御面にも不安が大きい。
- 使いやすい飛び道具や小回りの利く通常技がほぼなく、相手のダッシュやジャンプを抑制するだけでも一点読み気味な行動を強制させられる。そのため立ち回りでペースを握る能力が低い。
- ない・弱い・低いといったネガティブな表現にこれでもかというほどに愛されている。
- ほとんどのキャラには立ち回り不利、火力差不利をつけられてしまう。
- 中でもシークに対する相性の悪さが凄まじく、シークのシェア率の高さもあって多くのクッパ使いは量産型シークに駆逐される運命を辿った。
- そういった凄惨を極めるキャラ性能とダイヤグラムにより、満場一致の最弱キャラという不名誉な位置に君臨した。