リトル・メリー『メリー・バッドエンド』

Last-modified: 2022-03-14 (月) 05:12:28

本体のプロフィール

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★氏名―リトル・メリー
★スタンド―『メリー・バッドエンド』
★能力―『人形』に『魂』を移し変え、『憎悪の対象』を『腐食』させる。
★性別―なし(精神的には女性) ★年齢―なし(精神年齢は少女) ★身長―60cm
★髪の色―金 ★瞳の色―青 ★血液型―なし
★星座―なし ★趣味―友達と遊ぶ事
★特技―友達の顔を忘れない事
★大切なもの―友達、パスポート(日本に贈られた時に添付されていた)、記憶
★好きな色―血の色 ★好きな歌―『青い目の人形』
★好きな食べ物―なし(食事はしない)
★性格―基本的には『人間の少女』に近いメンタリティの持ち主だが、その奥底には『愛する者達に裏切られた絶望』が根ざしており、それが表出すると非常に苛烈かつ攻撃的になる。
        人に対して『愛憎』入り混じった複雑な感情を抱き、優しい相手には『好意』を向け、そうでない者には『敵意』を向ける。
        また、一度覚えた人間の顔は、何があろうとも絶対に忘れない。
★外見―アンティーク調の『ビスクドール』。
        クラシカルなドレスとボンネットを着用している。
        ガラス製の目は『スリーピングアイ』になっており、眠るように瞼を閉じる事が可能。
★備考―『何者かの魂』が宿っており、自らの意思で動く西洋人形。
        戦時中に『親善大使』として日本に贈られた人形の一体であり、当時の学校に寄贈され、子供達の良き遊び相手になっていた。
        しかし、戦時中は『敵国のスパイ』と呼ばれて憎悪の対象となり、その多くが故意に壊されてしまう。
        だが、教師の一人が隠蔽したために破壊を免れ、戦後に発見される。
        いつから『魂』が宿っているのか、『魂の正体』は誰なのか。
        それらは自身も知らず、全てが『謎』に包まれている。
        どこかに現存しているかもしれない『姉妹』を探しているらしい。

スタンド:『メリー・バッドエンド』

人形――生物無生物問わず、人型の存在に『魂』を入れる。
魂の一部を入れた人形はドローンのように使役できる。
全ての魂を入れれば、自分の体のように操作できる。
全ての魂を移した人形が破壊された場合や、
『24時間以内』に破壊された人形に全ての魂を移した場合、
破壊された部位は、その仇敵を腐食させる『黒い影』に置き換わる。
『メリー・バッドエンド』
破壊力:C スピード:C 射程距離:A
持続力:A 精密動作性:C 成長性:B
★元々の魂の素性は不明。肉体はこの世に存在せず、記憶についても無い。
そもそも存在したのかどうかも不明(人形に偶発的に魂が芽生えたのかもしれない)
 現在の肉体である『西洋人形』を、『リトル・メリー』と呼称する。
 人形ゆえに受けた『ダメージ』は自然回復しないのだが、
 星見町内にある『老舗人形屋』にて修理してもらう事が可能。
 書き込み先は制度上『病院スレ』で構わないが、活動は出来ない。
 また、入院期間については『修理期間』と読み替えて適用される。
【基本情報】
1.触れた『人形(ひとがた)』に、己の魂を移すことができる。
2.現在、魂は今の人形=リトル・メリーに馴染んでいる。
  このため、能力解除された場合はこの人形に魂が戻る。
  人形ではあるが、魂が宿っている等の理由で『生物』として扱う。
3.人形の定義は『人の形である』事と、意識がない事。命はあっても問題ない。
  また、部位が欠けていたり、不可逆的に変化していたりしても問題は無い。
4.動物は対象外。『オランウータン』など、人間に似ている物も対象外となる。
5.意識を失った生物を対象に発動時、対象が自然と意識を取り戻すことは無い。
6.ただし、外的なショックを受けると意識が戻る事があり、その際は強制解除される。
7.魂を宿した人形が全損すると、強制解除される。
8.解除すると『リトル・メリー』に魂が戻るが、強制解除の場合その後『1分』身動き出来ない。
【魂を移す】
1.人形に触れて発動出来る。この時魂を全て移すか、一部移すかを選択可能。
2.全て移す場合、移した対象を自分の体のように動かせるが、その間『リトル・メリー』は動かせない。
3.一部だけを移す場合、『10%単位』で魂を移す量を決められる。射程は『1km』。
  ただし、『50%』は必ず『リトル・メリー』に残しておかなければならない。
4.人形一体に10%だけ移した場合は『パス精ECE』。
5.以後、10%ごとにパワーか精度を一段階ずつ高められるが、現状は『パス精CCC』が限度。
6.低スペックで良ければ10%を五体同時に操作することも可能。
7.一部だけを移す場合、意識はリトル・メリーのまま、ドローンのように対象を操れる。
  人形の目や耳を通して知覚も得られるが、テレビを『ながら見』する程度の集中力が限界。
8.ただし『50%』を移している場合、リトル・メリー自身の精密動作性が『D』になる。
9.全ての魂でも一部だけでも、任意解除はいつでも可能で、解除した魂は『リトル・メリー』に即座に戻って来る。
  ただし『リトル・メリー』から『10m』離れているごとに、戻るまで『5秒』ずつかかる。
【恨みの力】
1.24時間以内に破壊された人形に全ての魂を移した時、
  または現在全ての魂を移している人形が破壊された時に発動出来る。
  後者には、現時点で全ての魂が宿っている人形=『リトル・メリー』自身も含まれる。
2.あくまで破壊が対象であり、経年劣化は対象外。
  また、『風で落ちて来た岩に潰された』など、生物の意図が介在しない場合も対象外。
3.人形の破壊されている部位は、黒い影のようなもので補填される。
4.黒い影は実体を有さず、リトル・メリー側からの能動的な接触のみが可能。
  スタンドに近い。他のスタンドでなら、黒い影に触れる事は可能だが、触れると『痛む』。
5.この状態では黒い影は終始揺めき、その揺らめきの方向で『仇敵』の居る方角が分かる。
6.たとえ仇敵が地球の裏側にいようが、方角は常に把握出来る。。
7.『黒い影』を仇敵に対して能動的に触れさせると、その触れた部分が『腐食』する。
8.この『黒い影』になっている部位に、本体は断続的に浅く針を刺されるような痛みを感じる。
  痛みは耐えられる程度ではあるが、咄嗟の状況で行動に遅れが出る可能性はある。
  上述した、スタンドが影に触れた場合に感じる痛みもこれに近く、耐えられはするが不快。
9.人形が修理された場合、黒い影は消える。完全復元でなくても、形状が戻れば問題ない。

供与者:『音仙』

「なるほど………………とても、『興味深い』です。
 キミは間違いなく生きた人形。
 どのようにして生まれたのか……私にも聴けない事ですし、
 無理に聞こうとすれば、それは、意地悪になるのでしょうけど」
「もしよければまた、遊びに来てください。
 ……『リトル・メリー』 人間の好意と悪意の写し鏡」
                  ギィィィ
                        バタン
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何者かの『魂』が宿った人形『リトル・メリー』。
その存在そのものと強度に結びついたスタンド。
人形(ひとがた)の存在に魂を移す能力。
全体ではなく一部だけを分け与える事で、
リトル・メリー自身に意識を残したまま、
他の人形を己の手足のように操れる他、
一時的にだが他の人形を完全に乗っ取れる。
これは『人間』についても例外ではないが、
意識がある場合については発動できず、
また意識が無くてもまだ命がある場合は、
自然と意識を取り戻した際に強制解除される。
現在では魂を全て移している場合にのみ――――
人形の、破壊を受け『本来の形』から失われている部分は、
光を通さないほどに黒い、影のようなものにより補填される。
恨みの仇敵にのみ触れられるそれは、接触を果たした敵を腐食させる。
元は同様の能力を持った人間で、リトル・メリーに魂を移したのか、
偶発的に人形に魂と能力が芽生え、リトル・メリーを名乗っているのか、
はたまた誰かのスタンドによって生み出された存在なのか……詳細は不明。
『メリー・バッドエンド』Merry badend
破壊力:C スピード:C 射程距離:A
持続力:A 精密動作性:C 成長性:B
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                               それが『リトル・メリー』の持つ『能力』。

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