ティアナ/15

Last-modified: 2018-12-17 (月) 23:55:21

ゼネテスと共闘

ゼネテスどうやら、今回の罠の仕掛け人のご登場のようだ。
気をつけろ。
シャリフフフッ。
ようこそ、みなさん!
闇の王女のための血の晩餐会へ!
レムオンお前は、シャリ!?
道化め! どういうつもりだ?
シャリフフ、道化か…。
道化ってのはね、神の用意した運命に翻弄される君たちの方だよ。
僕が、そのこっけいすぎる運命を完璧に終わらせてあげるよ。
闇の王女とその神によってね。
ゼネテス気に入らねえゴタクだな。
何様のつもりだ?
シャリ僕は、破壊神の復活を目論む秘密結社、システィーナの伝道師のひとり、東方の博士、シャリ。
このお城のすべての人間の命を闇の王女のための血のいけにえに捧げるにあたって…
ゼネテス、そしてレムオン。
君たち、闇の王女の神に刃向う運命を秘めたる者たち…
そして、主人公、
無限のソウルの資質を持つ者を、第一に、捧げよう。フフフ。
出ておいで、タルテュバ。
君の願い、かなえてあげるよ。
君の嫉妬心を力に変えて上げる。
心の闇を開放して怪物になりなよ。
そして、憎いゼネテスとレムオンをティアナの前で八つ裂きにするといい。
タルテュバくっ、くっ、クズめ…クズめ、クズめ!
俺が、俺が英雄になるべきだったのに…
どいつも、俺のことを認めないで…!
ゼネテス…お前さんのことを一番認めてないのはお前さん自身だ。そして、一番に認めてやるべきだったのもな。
完璧でなくても認めてやるべきだった。
自分であることすら恐れている奴が英雄なんかには、なれやしない。
タルテュバ俺のことをいつもバカにしやがって…!
全部、全部、全部! お前のせいだ!
ぶっ殺す! ぶっ殺す! ぶっ殺す!!
タルテュバ怪物と化する。
ゼネテスヤバそうだね、こりゃ。
理性も何もトんじまってる。
俺が目当てだったことも忘れてるな。
…みんな逃げろ!
ここは俺と主人公でなんとかする!
ティアナいいえ! 私はここに残ります!
私には王女としての責任があります!
ゼネテス人間には生きる義務ってモノもある。
行け!
ティアナい、行きません! 私!
ゼネテスくっ!
アトレイア…ゼネテス様!
シャリおやおや、彼は、ティアナ王女をかばったねえ、アトレイア…?
くすっ。
ゼネテスいい子だ…、
こっちだぜ…、ほら…。
シャリその上、命がけでタルテュバの注意を引きつけてるよ。
大したモノだね、光の王女様は…。
…誰にも相手にされない君なんかと違って…。
くすくす。
ゼネテス来いよ…。タルテュバ…。
さぁ、こっちだ。
姫さんから、離れるんだ…。
ティアナいやあぁああ!!
ゼネテスちっ、人がせっかくカラダ張っておびき寄せてるのに、あの姫さん、まーだ、逃げてなかったのかよ!
こい、主人公!
こうなりゃ、タルテュバに突っ込むしかねえ!!
タルテュバ撃破
アトレイア………………。
アトレイア去る
レムオンティアナ、だいじょう……
レムオン去る
ティアナゼネテス! しっかりして!
ゼネテス! ゼネテス!!
ゼネテス…るせぇ…な…。
聞こえてるぜ…。
騒ぐなよ、カッコ悪い。
生きてるよ。
生きてるのが…好きなんでね。
ティアナとにかく、じっとしていてください!
すぐに人を呼んで運ばせます。
ティアナ去る
ゼネテスフフ、姫さん、足、早いのな…。
もっと、トロいのかと思ってたよ。
カッコいい…じゃん。
…にしても、システィーナの伝道師ね。
そんな奴らが暗躍してやがったとは、いよいよ、油断がならねえな。

レムオンと共闘