フェティ/1

Last-modified: 2018-12-16 (日) 18:59:51
冒険者俺たち冒険者のことをバカにする気か?
この小娘!
フェティ別にバカになんかしてなくてよー?
ただ、事実を言ってあげただけ。
こぉ~んなに、つまらない世界を真顔でうろついて冒険ですって?
ホント笑わせるわ! くだらないわ!
冒険者こ、この…! 冒険のすばらしさをバカにしやがって…!
フェティ冒険をバカになんてしてないわ。
あなたがたの程度の低さを指摘したの。
冒険者こっ、こっ、このエルフが!
ギタギタにしてやる!!
フェティそ、アタクシは高貴なエルフなのよ。
あなたたち下等生物とは違うのよ。
すぐに暴力に訴えようとするのね?
これだから下等生物ってイヤなのよ。
つまらないわ。ホントつまらない!
あのエルフを助ける
放っておく



あのエルフを助ける

冒険者こっ、こいつは、俺たちのことをバカにしてるんだぞ!
こんな奴を助ける気か!
貴様も痛い目にあわねばわからんようだな!
戦闘に勝利
戦闘に敗北


戦闘に勝利

冒険者くっ! この…!
覚えていろよ!
フェティあー、程度が低いわね、下等生物って!
こうやってなんでも暴力で決めようとするのよねー!
ま、そこが下等生物が下等生物である理由なんでしょうけど、エルフである高貴なアタクシには耐えられないわ!
このつまらない世界をありがたがってうろついて、冒険だって喜べるのもその程度の低い脳みそあってのことね。
失礼するわ。外界を見ろってラミュ様はおっしゃるけど、こんなつまらない世界見る価値はないもの。森に戻るわ。
いや、世界は驚きに満ちている
声をかけない


戦闘に敗北

冒険者おい、そこのエルフ、お前も今度会ったらこうしてやる!
覚えていろよ!
フェティあー、程度が低いわね、下等生物って!
こうやってなんでも暴力で決めようとするのよねー!
ま、そこが下等生物が下等生物である理由なんでしょうけど、エルフである高貴なアタクシには耐えられないわ!
このつまらない世界をありがたがってうろついて、冒険だって喜べるのもその程度の低い脳みそあってのことね。
失礼するわ。外界を見ろってラミュ様はおっしゃるけど、こんなつまらない世界見る価値はないもの。森に戻るわ。
いや、世界は驚きに満ちている
声をかけない


いや、世界は驚きに満ちている

フェティはぁ~?
さっきの、頭の中まで冒険ロマンの連中も、そこまで言わなかったわ!
あなた、あいつらに輪をかけてアホ?
信じられないうつけ者? こぉ~んなにつまらない世界が驚きに満ちている?
バカじゃない? アホじゃない?
どこへ行っても新しい驚きなんかない。
陳腐で何もかもがありふれてたわ。
世界の何がつまらないの?
じゃあ、禁断の聖杯って知ってる?


世界の何がつまらないの?

フェティロストールのお城はつまらなかったわ。
門番がたってるだけだもん。ダメね。
あ、あとは、ウルカーンもつまんない。
な、何もなかったもん。ダメダメよ!
あ、あとは…何って…、何もかもよ!!
下等生物のくせに細かくてよぉ!!
アタクシはつまんないって言う理由を言ったんだから、今度はあなたが世界はすばらしいって理由を言う番よ!
何で答えないのよ!
さっきの奴らの方がまだマシだわ!
あいつらは、バカだったけど、何か説明しようとしたもの。
あなた、高貴なエルフをバカにする気?
ま、待ちなさいよぉ!
アタクシを置いて行こうなんて、100年早いわ!
一緒に旅についてくれば証明できるですって?
上等じゃない! よろしくてよ!
世界が驚きに満ちているって言ったあなたの言葉、ぜーったい、必ず、旅で証明していただくわ!
町を出るときに合流よ! わかって?
逃げないで来なさいよ、ド下等生物!
どきなさいよ。レディ、しかもエルフに道を譲るのは常識、道理、礼儀でしょ!
ま、あなた、他の人間みたいに小理屈で説明しないだけマシかもね!
ちょっと、ほめただけで調子にのらないようにね!
名を名乗りなさいよ! エルフに対して名乗らないなんて無礼な下等生物ね!
言っておきますけど、忘れてたんじゃ絶対、絶対、絶対、なくてよ!
とにかく、早く名乗りなさい、無礼者!
主人公? いいわね。
下等生物らしい名前だわ。
アタクシはフェティ。尊敬の念を込めてフェティ様と呼んでよくてよ!
それじゃあね、主人公!


じゃあ、禁断の聖杯って知ってる?

フェティ禁断の聖杯…?
し、し、知らないわけないでしょ。
アタクシは高貴で優雅なエルフなのよ!
何もかも知り尽くして飽き飽きだわ!
き、禁断の聖杯は…その…杯なのよ。
魔法の物品ね。そう魔法の杯よぉ!
禁断…って言うくらいだから、あ!
禁酒ができるのよ! そうよ、酒ほどイヤなものはないわ。ドワーフなんかがいっつも酒の臭いをプンプンさせて…!
アレを世界から消し去るために存在する杯だわ。酒臭いドワーフを一掃するの!
そうね…アレはいい線いってるかしら?
何よ! 違うって、じゃ、じゃあ、答えはなんなのよ! 答えなさいよ!
何で答えないのよ!
さっきの奴らの方がまだマシだわ!
あいつらは、バカだったけど、何か説明しようとしたもの。
あなた、高貴なエルフをバカにする気?
ま、待ちなさいよぉ!
アタクシを置いて行こうなんて、100年早いわ!
一緒に旅についてくれば証明できるですって?
上等じゃない! よろしくてよ!
世界が驚きに満ちているって言ったあなたの言葉、ぜーったい、必ず、旅で証明していただくわ!
町を出るときに合流よ! わかって?
逃げないで来なさいよ、ド下等生物!
どきなさいよ。レディ、しかもエルフに道を譲るのは常識、道理、礼儀でしょ!
ま、あなた、他の人間みたいに小理屈で説明しないだけマシかもね!
ちょっと、ほめただけで調子にのらないようにね!
名を名乗りなさいよ! エルフに対して名乗らないなんて無礼な下等生物ね!
言っておきますけど、忘れてたんじゃ絶対、絶対、絶対、なくてよ!
とにかく、早く名乗りなさい、無礼者!
主人公? いいわね。
下等生物らしい名前だわ。
アタクシはフェティ。尊敬の念を込めてフェティ様と呼んでよくてよ!
それじゃあね、主人公!


声をかけない

放っておく