冒険者 | 俺たち冒険者のことをバカにする気か? この小娘! |
フェティ | 別にバカになんかしてなくてよー? ただ、事実を言ってあげただけ。 こぉ~んなに、つまらない世界を真顔でうろついて冒険ですって? ホント笑わせるわ! くだらないわ! |
冒険者 | こ、この…! 冒険のすばらしさをバカにしやがって…! |
フェティ | 冒険をバカになんてしてないわ。 あなたがたの程度の低さを指摘したの。 |
冒険者 | こっ、こっ、このエルフが! ギタギタにしてやる!! |
フェティ | そ、アタクシは高貴なエルフなのよ。 あなたたち下等生物とは違うのよ。 すぐに暴力に訴えようとするのね? これだから下等生物ってイヤなのよ。 つまらないわ。ホントつまらない! |
あのエルフを助ける 放っておく |
あのエルフを助ける
戦闘に勝利
冒険者 | くっ! この…! 覚えていろよ! |
フェティ | あー、程度が低いわね、下等生物って! こうやってなんでも暴力で決めようとするのよねー! ま、そこが下等生物が下等生物である理由なんでしょうけど、エルフである高貴なアタクシには耐えられないわ! このつまらない世界をありがたがってうろついて、冒険だって喜べるのもその程度の低い脳みそあってのことね。 失礼するわ。外界を見ろってラミュ様はおっしゃるけど、こんなつまらない世界見る価値はないもの。森に戻るわ。 |
いや、世界は驚きに満ちている 声をかけない |
戦闘に敗北
冒険者 | おい、そこのエルフ、お前も今度会ったらこうしてやる! 覚えていろよ! |
フェティ | あー、程度が低いわね、下等生物って! こうやってなんでも暴力で決めようとするのよねー! ま、そこが下等生物が下等生物である理由なんでしょうけど、エルフである高貴なアタクシには耐えられないわ! このつまらない世界をありがたがってうろついて、冒険だって喜べるのもその程度の低い脳みそあってのことね。 失礼するわ。外界を見ろってラミュ様はおっしゃるけど、こんなつまらない世界見る価値はないもの。森に戻るわ。 |
いや、世界は驚きに満ちている 声をかけない |
いや、世界は驚きに満ちている
フェティ | はぁ~? さっきの、頭の中まで冒険ロマンの連中も、そこまで言わなかったわ! あなた、あいつらに輪をかけてアホ? 信じられないうつけ者? こぉ~んなにつまらない世界が驚きに満ちている? バカじゃない? アホじゃない? どこへ行っても新しい驚きなんかない。 陳腐で何もかもがありふれてたわ。 |
世界の何がつまらないの? じゃあ、禁断の聖杯って知ってる? |
世界の何がつまらないの?
フェティ | ロストールのお城はつまらなかったわ。 門番がたってるだけだもん。ダメね。 あ、あとは、ウルカーンもつまんない。 な、何もなかったもん。ダメダメよ! あ、あとは…何って…、何もかもよ!! 下等生物のくせに細かくてよぉ!! アタクシはつまんないって言う理由を言ったんだから、今度はあなたが世界はすばらしいって理由を言う番よ! 何で答えないのよ! さっきの奴らの方がまだマシだわ! あいつらは、バカだったけど、何か説明しようとしたもの。 あなた、高貴なエルフをバカにする気? ま、待ちなさいよぉ! アタクシを置いて行こうなんて、100年早いわ! 一緒に旅についてくれば証明できるですって? 上等じゃない! よろしくてよ! 世界が驚きに満ちているって言ったあなたの言葉、ぜーったい、必ず、旅で証明していただくわ! 町を出るときに合流よ! わかって? 逃げないで来なさいよ、ド下等生物! どきなさいよ。レディ、しかもエルフに道を譲るのは常識、道理、礼儀でしょ! ま、あなた、他の人間みたいに小理屈で説明しないだけマシかもね! ちょっと、ほめただけで調子にのらないようにね! 名を名乗りなさいよ! エルフに対して名乗らないなんて無礼な下等生物ね! 言っておきますけど、忘れてたんじゃ絶対、絶対、絶対、なくてよ! とにかく、早く名乗りなさい、無礼者! 主人公? いいわね。 下等生物らしい名前だわ。 アタクシはフェティ。尊敬の念を込めてフェティ様と呼んでよくてよ! それじゃあね、主人公! |
じゃあ、禁断の聖杯って知ってる?
フェティ | 禁断の聖杯…? し、し、知らないわけないでしょ。 アタクシは高貴で優雅なエルフなのよ! 何もかも知り尽くして飽き飽きだわ! き、禁断の聖杯は…その…杯なのよ。 魔法の物品ね。そう魔法の杯よぉ! 禁断…って言うくらいだから、あ! 禁酒ができるのよ! そうよ、酒ほどイヤなものはないわ。ドワーフなんかがいっつも酒の臭いをプンプンさせて…! アレを世界から消し去るために存在する杯だわ。酒臭いドワーフを一掃するの! そうね…アレはいい線いってるかしら? 何よ! 違うって、じゃ、じゃあ、答えはなんなのよ! 答えなさいよ! 何で答えないのよ! さっきの奴らの方がまだマシだわ! あいつらは、バカだったけど、何か説明しようとしたもの。 あなた、高貴なエルフをバカにする気? ま、待ちなさいよぉ! アタクシを置いて行こうなんて、100年早いわ! 一緒に旅についてくれば証明できるですって? 上等じゃない! よろしくてよ! 世界が驚きに満ちているって言ったあなたの言葉、ぜーったい、必ず、旅で証明していただくわ! 町を出るときに合流よ! わかって? 逃げないで来なさいよ、ド下等生物! どきなさいよ。レディ、しかもエルフに道を譲るのは常識、道理、礼儀でしょ! ま、あなた、他の人間みたいに小理屈で説明しないだけマシかもね! ちょっと、ほめただけで調子にのらないようにね! 名を名乗りなさいよ! エルフに対して名乗らないなんて無礼な下等生物ね! 言っておきますけど、忘れてたんじゃ絶対、絶対、絶対、なくてよ! とにかく、早く名乗りなさい、無礼者! 主人公? いいわね。 下等生物らしい名前だわ。 アタクシはフェティ。尊敬の念を込めてフェティ様と呼んでよくてよ! それじゃあね、主人公! |