ノエル | …さすがです、主人公さん。 やっぱり、勝ち残ってしまったんですね。 あなたの活躍で、世界は救われました。 ですが、そのかわりに、世界は新たなる脅威にさらされています。 それはあなたです。 闇をすべて消し去ってしまうほどの強烈な光の存在。 世界の均衡を保つため、わたしは、あなたを …とめなければなりません。 それが、竜王様の意思…。 |
仲間 | 仲間の台詞 |
ナーシェス | 主人公は今や 地上最強の存在となりつつある。 もし、その主人公が心変わりをしたら誰がとめられるというのだ? そうなる前に排除せよとの竜王様の賢明なるご判断だ。 さあ、ノエル、カフィン、レイヴン、竜王様の加護を受けし者たちよ。 今こそ、その恩に報いるときだ。 |
レイヴン | …俺はノエルに従うと決めている。 ノエルの前に立つ敵は排除する。…それだけだ。 |
カフィン | こんなことになってしまった残念だけど、全力でいかせてもらうわ! |
ノエル | 主人公さん! ノエルの最後の剣、 受け止めてください! |
ノエルパーティー撃破。 | |
ノエル | うぅ…、やっぱり つよい…。 |
ナーシェス | ノエル、わかっているだろうな。 お前に敗北は許されてはいない。 お前が退いたそのときは…。 |
ノエル | やめて、ナーシェス。 主人公さんに そのことは言わないで! |
ナーシェス | フフ、よいではないか。 主人公にも 聞かせてやるとしよう。 そうすれば、人間の持つ哀れみの感情とやらで、竜王様に従う気になるかもしれん。 世界の均衡を崩すほどに成長してしまった自らの命を絶つ気にな。フフ…。 主人公、 お前を慕っていたノエルがここに来た理由がわかるか? お前が死なない限り、カフィンとレイヴンが死人に戻ってしまうからだ! カフィンも、レイヴンも、一度死んでいる。竜王様のお力でソウルを体に留めているにすぎぬ。 竜王様のご意志に沿えないとき、それがどうなるか…。フフフ…。 さぁ、どうする? お前が死ななければ、このふたりは死ぬぞ! |
レイヴンがナーシェスを後ろから切りつける。 | |
ナーシェス | ば、バカな! 貴様、正気か…!? 私に刃向うのは竜王様に剣を向けるのと同じことだぞ! |
レイヴン | …あんたの言いぐさは聞くに耐えないんでな。 殺人機械だった俺を、助け出してくれたことには感謝してる。 だが、ノエルを悲しませるのは許さん。 |
ノエル | レイヴン! |
レイヴン | ノエル…。 今の俺はお前の重荷にすぎない。 それは…俺には許されないことなのだ。 お前のそばにいるようになって、俺は人間に戻ることができた。 感謝している。…さらばだ。 |
レイヴン死ぬ | |
カフィン | ノエル…。 わたしたち…もう…いくわ… |
カフィン死ぬ | |
ノエル | カフィン! |
竜王 | 愚かなり、ナーシェス… この竜王が与えし、 無限のソウルを持つものを使いこなせぬとは… |
ノエル | 竜王…様、 わたしは… もう戦えません。 |
竜王 | ならばノエルよ… 汝のもつ 無限のソウルは、この竜王が役立てよう… いまひとりの 無限のソウルを持つ者… 主人公よ… 聞くがよい… 汝の力は強大すぎる… 世界の均衡を崩しかねぬ… ゆえに、われみずから その強大な力を封じよう… さぁ、くるがよい… 汝の前に開けし門が… 汝を、我が前へと 呼びよせん… |
ノエル | 主人公さん、 わたしにはこんなことを言う資格はないですけど… がんばってください…。 |