シャリ | やあ、主人公。 こんな時にまで君と一緒なんてもうこれは、運命的な何かを感じるね。 ところで、これ、すごいんだよ。 一度巫女たちが起動させれば、僕でも動かせるようになってるんだ。 |
仲間の台詞 | |
シャリ | 今、彼女たちには、この都市のそこにある動力の間で動力になってもらってるよ。 行かせないよ。 言ったでしょ? 君は招かれざる客だって。 僕はこれを使ってやるんだ。 それをジャマするのはほっとけないな。 全部終わったあとでちゃんと彼女たちも送ってあげるし先に逝って待っててよ。 |
戦闘に勝つ
戦闘に負ける
シャリ | やれやれっと、やっと、おとなしくしてくれる気になったみたいだね。 ん? この振動、外から!? 来たね…。 |
制御の間が破壊される。 | |
シャリ | お出ましだね…。 竜王…。 |
竜王 | いく星霜をへてなお消えぬ無念の思いより生まれし虚無の子よ ここはお前の世界ではない…。 虚無の子よ… この世界は汝を望まぬ…。 己があるべき場所へと帰るがよい…。 |
シャリ | やんなっちゃうな、もう。 子供の遊びに出てきてほしくないね。 それに、僕はこの世界の人たちの満たされない想いから生まれたんだよ? だから、ここにいたっていいじゃない。 それにしても、あいかわらずひどいことするなあ、竜王様は。 この空中都市の脅威を消すために、ここの住人も巫女も、無限のソウルを持つ者まで巻き添えにする? |
竜王 | 笑止な。 他人の心配をしてみせるか? 汝は虚無の子、汝は痛みを知ることはできても感じることはできぬ。 ただのうつろな人形に過ぎぬのだ。 |
シャリ | うわ、言ってくれるね。 確かにその通りだけどさ。 さてと、そろそろ潮時かな。 このオモチャが墜落する前に僕は失礼するよ。 じゃ、主人公。 せっかくだから、墜落の瞬間までゆっくりしてってよ。 あはははは! じゃあね~。 |
竜王 | …主人公、 無限のソウルを持つ者よ… 空中都市はこのままゆけば、あとわずかの時で地に落ちよう。 動力の間へ行き巫女たちを助け出すのだ。 巫女ならば最悪の事態を回避する術を持っていよう…。 力及ばず虚無の子に敗れたとはいえ、この空中都市の脅威を退けようとしたその魂、見事なり。 我が再び戦う力を授けてやろう。 では、さらばだ。 無限のソウルを持つ者よ。 |