レルラ=ロントン | あ~っ! お客さんだよ! |
道具屋の主人 | ああ、このリルビーか。 ベテランの冒険者だよ。 名前はクリスピー…。 |
レルラ=ロントン | ぼくはレルラ=ロントン。 キレイを探して旅をするさすらいの吟遊詩人だよ。 さて、それじゃ、きみの方は何を求めているのかな…? きみを守って姿を消した大事な人? 親の仇? 凶々しい魔道器? 聖杯? 妖艶な美女? それとも… 世界に潜む、謎という謎? フフ、ぼくと一緒に旅しようよ? 仲間にしてよ。 |
仲間にする
レルラ=ロントン | うわーい! ねぇ、おじさん。 なんかデタラメに言ってたもののうち、いくつか当たってたみたい。 |
道具屋の主人 | ははは、こういう奴だが、弓の腕は一流だぜ。 連れていってやりなよ。 |
レルラ=ロントン | やったぁ! それじゃ、町の外で待ってるよ。 |
道具屋の主人 | 気をつけるんだぜ。 |
レルラ=ロントン | きみからは無限の可能性を感じる…。 そしてきみはその可能性に怖じてない。 それは、とても、キレイなことなんだ。 |
レルラ=ロントン店を出ていく | |
道具屋の主人 | ああ。クリスピーというのはレルラ=ロントンの本名だよ。 本人に言わせるとキレイじゃないからいにしえの詩人、レルラとロントンの名前を合わせてつけたんだそうだよ。 レルラ=ロントンはリルビーだから毒に強い。毒を持つ敵が多い所の探索では頼りになるぜ。 |