スタイル別人形育成/Sもみじ

タイプ：鉄
アビリティ：暴風之型(無属性スキルを風属性に。威力を1.3倍にする。)
　　　　　　正々堂々(自身に黒いチョーカーと同等の効果。敵味方問わず即死系のスキル使用不可。)
コスト：90

A100S115の中速中火力集中アタッカー。
属性は鉄単体と弱点がメジャーな上に耐久指数は低め。習得スキルも鉄と無が少しと範囲が狭く、スキルカードで土闇闘のサブウェポンがあるがやや火力不足。鋼が等倍以上で通らなければ火力不足になりがち。
しかしそれを補うように、差引勘定や帰燕、AS積み技、二段構え、十文字等多彩な技を持つ。
また、Sもみじ固有アビリティ:正々堂々によりこちらだけ黒いチョーカーと同等の効果、お互いに即死が絡むスキル(自殺退場スキル含む)の使用不可も強力。
その気になれば暴風之型で風属性も扱うことが可能だが、不一致なのは忘れないように。

人形比較

属性相性

スキル候補

型

差引基本型

印：紅
アビリティ：正々堂々
PP：集弾64、残り俊敏or耐久調整
持ち物：散兵の符、ヘマタイト、反骨の心得書、重たい甲冑
確定技：差引勘定/帰燕/菊水
選択技：十文字/威風堂々/やせ我慢

解説：
差引勘定→帰燕の単純かつ強力なコンボを警戒させつつ、菊水や帰燕で殴る。狙える場合には差引で相手を最低でも瀕死に追い込み、可能なら帰燕で落とす事を目的とした型。
Sもみじの基本形であり、高速高火力なだけの人形を相手取る際には最適。トドメを刺せなかった場合でも後続に先制技持ちが居れば問題はない。
ストーリー中にも差引帰燕の戦術を使ってくるNPCが居るため知名度が高く、警戒させやすい。
上手くHP1差引が決まった際に帰燕受けで交代される場合があるが、もう一度差引を打ち込んで壊滅させるという荒業も可能。もちろん読みが外れた場合はご臨終。
差引の無害化としてバリオプを展開した相手には十文字で対処も可能。

アイテム選択
自由度が高い。上から殴れる場合にはヘマタイトで菊水の威力を上げるも良し。
散兵の符を持たせて正々堂々で発動させ、差引帰燕で1体落とした後に、後続の人形に高速で差引を当てにいくも良し。
正々堂々の効果とメジャーな弱点を活かし、不利対面の状況で威風堂々＆反骨起動で集弾3段階 俊敏1段階上昇させ、実数値集弾475/俊敏250相当の一致菊水で大暴れするも良し。(後述の俊敏低速調整をした場合はお勧めしない。)
重たい甲冑で、低速の相手にも無理矢理先手を取らせて差引を狙う事もできる。

注意点
差引帰燕を成立させるためには先手を譲り、こちらのHPが大きく削られる必要がある。
なのでわざと耐久や俊敏を無振り又はE-にする等の調整も視野に入れてもよい。もちろん上から殴りにくくなる、低威力不一致の多段技でも潰されやすくなる等デメリットもあるので考慮しよう。
また、相手が帰燕以上の先制技を持っている場合1:1はほぼ不可能、チョーカー対策がされている場合は致命的。

二段構え型

印：碧
アビリティ：正々堂々
PP：俊敏64、残り集弾or耐久振り
持ち物：反骨の心得書
確定技：二段構え/威風堂々
選択技：帰燕/菊水/差引勘定

解説：
火/地/闘というメジャーな弱点をわざと受け正々堂々で反骨発動、二段構えで後続を強化することを目的とした型。
対面なら威風堂々で集弾と俊敏も上昇させることが出来、集弾3段階/散弾2段階/俊敏1段階をパスすることが出来るため非常に強力。オフェンサー二段構えの類似といった所だが、こちらは耐久を下げることはない。
後出しでも出来ないことはないが俊敏は上げられず、相手の俊敏によってはそのまま落とされることもある。
逆に、敵が差引勘定等を警戒してちんたらやってくれている場合には、威風堂々を1～2回積んで渡してしまうのもあり。
いずれの場合でも、先制技持ちの人形相手には避けたほうがよい。


差引帰燕で基本型に似た運用も可能だが菊水が消え、菊水を取ると帰燕か差引が取れない。微妙に共存できないので取捨選択は慎重に。

二段構えの交代先はもちろん相手の攻撃を受けることになるが、地技なら風属性か浮遊石持ち、闘技は冥属性の人形を選出することで無償降臨出来る。
対面では他の型と見分けがつかないのも利点で、何かしらの手段で受けようとしてくれればその分威風が積める。

反骨威風特化型

印：紅
アビリティ：正々堂々
PP：集弾64、俊敏64
持ち物：反骨の心得書
確定技：帰燕/菊水/威風堂々/十文字

解説：
基本は初手威風堂々で、火・地・闘いずれかを受けて反骨の心得書を発動させる。集弾3ランク俊敏1ランク。
他の型とは違い、余分なスキルを外して優先2の帰燕・単発最大の菊水・チョーカー潰しの十文字で対応面を広げ3タテを狙う攻撃特化型。
アビリティによるチョーカー効果からの反骨＆俊敏積みを同時に一人で出来るのはSもみじ以外ではPてんしのみ。先制技の有無で差別できる。

限定的にでも無双する椛を見たいという人形遣いはどうぞ。
愛で使うのです。

注意点
前提条件として『相手がもみじに単発の弱点攻撃を当てる』というのがあるため、相手が等倍技で来た場合威風堂々のみで戦うことになる。
いや、戦えないこともないのだが…

対策

どの型でも、霊石乱舞/ラッシュアタック等で上から叩いて落とすのが一番。天命の大火等の火傷だと初手差引は止められないので注意。
幻属性の人形を出すだけでほとんどの攻撃手段が無力化する。菊水も受けられる人形なら尚良い。
二段構え型のみ、受け人形を出されようが問題なく機能する事に注意。
狐火ならば、チョーカー潰しと集弾アタッカーとしての機能停止も兼ねるため最適。

それが出来ないなら、弱点技や単発高威力技で上から殴ることを避けるだけでよい。
下手に威力のある攻撃や弱点技を当てると反骨や散兵が発動し、何かしらの厄介な行動をされる可能性が高い。反骨が起動すると手が付けられなくなる可能性も。

差引勘定はSPが5しか無いので、上からバリオプや森羅で無駄撃ちさせるとすぐに枯渇する。ただバリオプ自体は十文字で対処出来る上に差引の威力によっては破壊され、こちらの残りHPが少なくなると帰燕が飛んでくる事に注意。

コメント