名前
天庭は大きく分けて「上天庭」と「中天庭」の二つにわかれている。大きな違いは飛昇したか、飛昇していないかである。
上天庭
上天庭の神官は修行として天から与えられた天劫を経験して飛昇した者で、天界全体で百人もおらず極めて希少である。
また、誰かを点将して中天庭の神官にすることができる。
中天庭
中天庭の神官は上天庭の神官に点将された者である。
本来、中天庭の神官は「同神官」と呼ばれるべきであるが、通常は「同」をつけず「神官」と呼ばれている。
参考資料
原作の天庭は上天庭に神官(武神、文神、五師)がおり、その中でも第一武神の君吾が別格であるとされている。
道教では、天庭には最高神である玉皇大帝が君臨している。天庭は現実世界の朝廷にあたり、玉皇大帝は皇帝に相当する。その下に省庁に似た行政組織があり、風を司る風部や雨を司る雨部、そして三官大帝(天官、地官、水官)もいる。