自身に大きな制約をかける代わりに力を得る行為。
「マオテラスのことを話さない」ことを条件に手に入れたライラの浄化の炎や、「時代の趨勢に関わらない」ことを条件に手に入れたメーヴィンの長寿の命などがこれに当たる。誓約を破った場合、誓約によって得た力は失われてしまう。
現在確認できている誓約は前述のライラ、メーヴィンのものの他に「自身の子と永遠に別れる」代わりにカムランの地を封印する力を得たミューズののものの二つ。
また、確定情報ではないがサイモンも「殺せない」という誓約を自身に課すことで非常に強い幻覚能力を得ている可能性が高い。デゼルも視覚を失ったことにより、誓約に近い効果で風を読む能力を高めたようである。
人間、天族とを問わず使える強力な能力であるが、エドナ曰く「特殊すぎる力」であるらしい。現在明らかになっている誓約とそれによって得る力にはどれもある程度の関連性があるため、得たい力に関連する制約を掛けなかれば誓約とはならない可能性が高い。また、作中後半での「我が子と離れるのは最も強い誓約となる」という発言から、その制約内容が自身にとって強い苦痛を伴うものであればあるほど、得る力は強大なものとなるようである。