Steam版Twilight Struggle: Red Seaバグまとめ
2023/05/27 現在、とてもバグが多いです。対人戦はおすすめしません(揉めるので)
2023/05/28 バグ3件追加 RS27 Mengistu Haile Mariam, RS14 Hero of the Crossing 2件, RS29 F-5Es Delivered
2023/05/29 地域指定で不安定化工作をするカードを修正
2023/06/24 パッチが出てバグが直っている模様。
バグのランク付け
- (致命的) ゲーム進行が不能になる場合がある致命的バグ
- (重大) ゲームバランスを破壊する重大なバグ
- (中程度) ゲームバランスを破壊するほどではないが、影響を与えるバグ。
- (軽微) ゲームに多少の影響を与えるバグ
- (影響なし) ゲームに影響を与えないバグ
- (仕様?)バグっぽい仕様
- (未確認) 筆者が確認できていないバグ
参考URL
https://steamcommunity.com/app/1276130
https://www.reddit.com/r/twilightstruggle/comments/13qt7gr/twilight_struggle_red_sea_released_on_steam/
v1.5.57のバグ
RS2 Zbig
(軽微)このカードのイベントでフラッシュポイントをクーデターした場合、本来はデッキトップのカードを公開する必要があるが、公開されない。
RS4 USAID
(中程度)このカードをヘッドラインで使ったとき、アメリカが先にアクションラウンドを実行するかどうかは任意のはずだが、強制になっている。
RS6 The Victorious Leader
(中程度)このカードの効果でアメリカが影響力を置けるのはラウンドの開始時にソ連が支配している国のはずだが、実際にはこのカードの効果が発生した時点でソ連が支配している国になっている。
RS7 Eritrean Popular Liberation Front
(中程度)エチオピアをソ連が支配していない場合、ソ連がこのカードを使うと、先にイベントを発動する選択肢(Trigger Event)が表示されずできない。クーデター、影響力配置など、このカードの作戦ポイントを使ってエチオピアを支配すると、後でイベントが発動してしまう。
RS14 Hero of the Crossing
(中程度)得点カードを回収できない。
(軽微)このカードの効果で捨て札からカードを拾うのは強制だが、任意になっている(パスができる)。
(軽微)上のバグと関連して、AIが捨て札からカードを拾わないことがある。
(影響なし)このカードの効果で捨て札置き場が表示されると、その後手札の表示に戻らず捨て札置き場のままになる。アイコンをクリックして手札に戻せばいいがめんどくさい。
RS17 Afghanistan Invaded
(重大)Afghanistan InvadedがPresidential Directive 30をキャンセルしない。
RS18 Daniel Arap Moi
(重大)ケニアを支配している時、デフコンを変えるのは強制のはずだが、変更しないことを選べる。
RS27 Mengistu Haile Mariam
(重大)アメリカのカードをイベントとしか使えない。本来作戦でも使えるはずである。
RS28 US Presidential Elections
(中程度)このカードによるアメリカのイベントキャンセルは任意のはずが、強制になっている。
RS29 F-5Es Delivered
(中程度)最大4か国までしか不安定化工作できない。
RS30 Marxist Leninist Vanguard Parties
(中程度)ストラテジックシーレーンから再配置できる。
(中程度)ストラテジックシーレーンに再配置できる。
RS31 Presidential Directive 30
(重大)Afghanistan InvadedがPresidential Directive 30をキャンセルしない。
RS40 Famine
(軽微)Famineトークンを置いた国に対するクーデターは可能ならやらなければならないはずだが、パスができてしまう。
(仕様?)このカードによるクーデターはデフコンの制限を受け軍事作戦が上がるが、無条件(free)クーデターならデフコンの制限を受けず、軍事作戦も上がらない。freeかどうかはBGGでも賛否ある。
過去バージョンのバグ
RS1 Peace Corps
修正確認(重大)アメリカが支配している国がない時にイベントが発動すると、全ての場所に影響力を置ける。ストラテジックシーレーンにも置ける。
RS5 Albano-Stalinist Economics
修正確認(重大)このカードの効果がアメリカ側にも効いてしまう。
修正確認(重大)このカードの効果がエジプトに利かない。
修正確認(軽微)ソ連で先にこのカードのイベントを発動させた場合、このカードで置く影響力はイベントの効果を受けず、アフリカに2影響力置けてしまう。
修正確認(影響なし)実際のカードの作戦ポイントは2だが、カードには1と書かれている。
RS6 The Victorious Leader
修正確認(重大)ソ連が支配している国がない時にイベントが発動すると、全ての場所に影響力を置ける。ストラテジックシーレーンにも置ける。
RS11 Voice of America in Amharic
(未確認)宇宙開発をしても作戦ポイント+1の効果が発動する(Steamコミュニティの投稿であり未確認。アメリカで宇宙開発しても確認できなかった)
RS15 Israeli Periphery Doctrine
修正確認(重大)地域指定で不安定化工作するカードを参照。
RS17 Afghanistan Invaded
修正確認(重大)Afghanistan InvadedがPresidential Directive 30を無効化しない。
RS21 The Lion Falters
修正確認(重大)RS27 Mengistu Haile Mariamの前提条件になっている。(元のゲームでエラッタが出ている)
RS27 Mengistu Haile Mariam
修正確認(重大)RS21 The Lion Faltersのイベントがプレイ済みでないと、このカードのイベントが発動しない。本来このカードに前提条件はない。
RS29 F-5Es Delivered
修正確認(重大)地域指定で不安定化工作するカードを参照。
RS30 Marxist Leninist Vanguard Parties
(致命的)イベントを使用するとハングすることがある。Forfeitしないといけない
修正確認(重大)まったく再配置ができないことがある(影響力を取り除けと言われるが国をクリックしても取り除けない)。Passとしか表示されなくても何度か戻ると再配置できることがある。
RS31 Presidential Directive 30
修正確認(重大)Afghanistan InvadedがPresidential Directive 30を無効化しない。
RS35 Anti-Zionist Committee of the Soviet Public
修正確認(重大)地域指定で不安定化工作するカードを参照。
RS37 Middle East Scoring
修正確認(重大)このカードがデッキに含まれていない。
RS41 OAU
(未確認)捨て札にしたカードの作戦ポイントを使えるはずだが、何を捨てても1作戦ポイントしか使えない。(Steamコミュニティの投稿であり未確認)(確認してみたが起きない。条件がある?)
RS51 Water Wars
修正確認(重大)条件を満たした場合、相手の影響力を取り除くだけのはずが、取り除いた相手の影響力と同じ数の自分の影響力を置けてしまう。
修正確認(重大)取り除く国が影響力の多い方の国とは限らない。
地域指定で不安定化工作するカード
(重大) RS15 Israeli Periphery Doctrine,RS29 F-5Es Delivered, RS35 Anti-Zionist Committee of the Soviet Public が該当する。これらはデフコンの制限を受けるが、無条件(free)不安定化工作であるため、デフコンの制限を受けないのが正しい。参考URL https://boardgamegeek.com/thread/3016815/article/41606406#41606406
その他のバグ
修正確認(影響なし)ターン2になっても表示がターン1のまま
(影響なし)アクションラウンドトラックの表示がおかしい場合がある。詳細不明
(影響なし)1回目の宇宙開発は勝利ポイントが入らない(これは正しい)、が、画面エフェクト的に入ったように見える
修正確認(影響なし)作戦ポイントで影響力を配置したとき、ゲームログにどこに配置したか表示されない
(仕様?)VPがちょうど0点の時ドローのはずがアメリカの勝ちになる
よろしくない仕様
(影響なし)宇宙開発の進捗が異常に見づらい。枠の色が左半分と右半分で各陣営の色になっているが1ピクセルぐらいしかない