共有者とは
ほかの共有者が誰か解り、夜に密話できる。
宣言すれば確定○として信用される村人
しかし、るる鯖のアンケートだと村側で最もやりたくない役職にランクインしている。
(全役職でも一位人狼、二位共有、三位妖狐という凄まじい不人気)
もちろん役職希望が基本のVIP村でもやっぱり人気が無い。
不人気の理由は共有が指示出す場面が多いという点にある
つまり共有の推理が間違っているとそのまま村陣営の敗北に繋がる
そういった重責がそのまま共有の不人気に繋がっているのではないだろうか
COのタイミング
共有には様々なタイミングがある
では共有が潜伏すること、COすること、それぞれにどんなメリットがあるかを説明しよう
公開したときのメリット
真占いの無駄占いを防止する
共有は役職証明が比較的容易で確定○の存在である
そんなところを真占いが万が一占ってしまったら占い数の無駄以外なんでもない
それを未然に防ぐ効果がある
グレランで死亡することを防止する
確定○がもしグレランで死んでしまったら村にとって大きなマイナスになる
それを防ぐためにも、あらかじめ私は共有ですと宣言することで死亡を防止する
「こんなところで吊られる相方なんぞ生きててもしゃーない」などといってグレランをした結果
共有が吊られた例もあるので発言に自信がなければ素直にでたほうが吉
潜伏したときのメリット
共有トラップができる
共有トラップとは、共有に●を出させることによりその占い騙りを破綻させること
これを用いれば占いの真偽を早期につけることが可能だが
共有を占う結果を出すか否か、そして○を出すか否かは騙りのサジ加減一つによるし
仮に占われるよう仕向ける動きを出したとしても、それがきっかけで真占いに占われてしまったら元も子もない
はまればでかいがそうでないときのデメリットもでかい、またその可能性の方が高いという
ハイリスク・ハイリターンな戦術といえる
ちなみに完グレに共有が取り残されて騙り占い師の内訳が破綻する例もあり得る
これも一種のトラップと言えよう
占い騙りの●を抑止する
上で述べたように共有が潜伏していると、占い騙りには共有トラップの恐怖がつきまとう
そのため自然と騙りは●を出すことをためらう
知っての通り人狼は真占いの●を順当に吊っていけば勝てるゲームのため、無駄吊りを犯す危険がなく
真占いの●だけを吊っていける可能性が高まる、という点で有用である
ただし真占いに占われるとほぼ意味を成さない
狩人の護衛の幅を広げる
占い、霊能、共有がもし場に出たときに狩人が護衛場所にこまる、ということ
潜伏すれば出たときよりも共有の死亡率、そして他の役職の死亡率も低くなる、という考え方
(そのかわり共有にグレランでの死亡の可能性がつきまとうのだが)
人狼視点の狩人の幅を狭める
共有が2人COしたとして、その2人は狩人候補から除外されるわけだから
人狼はより狩人を見つけやすくなる、という考え方
以上メリットやデメリットを見てきたが公開のデメリットはそのまま潜伏のメリットになるし
潜伏のデメリットは公開のメリットになる、という点に注意されたい
共有HO
共有の誰か1人かCOして片方は潜伏する共有HO(ハーフオープン)と呼ばれる戦術
それぞれのメリットが縮小するかわりにまたデメリットも少なくなっている
ただ共有の片方が指定進行していくことで、相方がグレランで吊られる、という心配はなくなるだろう
HOしておきながらグレランを指示する共有も、まあいるが
こういうときはどうする?
占い騙りが共有に●を出してきた時
すぐにCCOしよう、共有の役職証明は比較的容易だ
共有トラップを発動させろ
ただしこの時点ではFOしなくてよい
対抗共有が出たとき
相方じゃないようならすぐにFOしよう
でないと乗っ取られるぞ
霊能が2人以上出てきたとき
霊能が場に2人以上出たときに共有が出るか、出ないかは好みが分かれる
吊り先が翌日まで決まってる(霊能ロラ進行)
潜伏したのときのデメリット「共有が吊られる回避する」はなくなってるので共有潜伏の進行はとりやすい
しかし依然真占い師に占われる可能性は存在するので、その点を重視するなら出るべきだろう
ちなみに初日に共有が全潜伏のときは一般に「霊能をロラしなさいと暗に共有が指示している」と解釈される
初日犠牲者が共有の相方だった場合
どんな進行になったとしても必ず2日目昼時点で自身が共有であることと初日犠牲者が相方ということをCOしろ
このときいきなり「共有CO 相方は初日犠牲者」と言ってしまっては人外に勇猛果敢な上級者がいた場合乗っ取りされる可能性がある
まずは「共有CO」とだけ示して、対抗が出ないことを確認してから初めて
「対抗出ませんね、では相方は初日犠牲者です」とCOするのが堅実な方法だろう
なお、初日犠牲者が共有相方という状況は
他に欠けがない=「占いも霊も狩人も、絶対にどこかに真がいる」ということでもある
「共有欠け」という情報は、村にとって極めて有益、かつ重要な情報であるということを理解しよう
初日呪殺が出たが、第一犠牲者占い師がほぼ確定の時に複数の霊能が出た
絶対に片方は共有COしろ。
通常配役で占い欠けという事は狩人は必ず生存していることになる。
少なくとも両潜伏は狩人を困らせるだけの完全悪手でしかない。
それだけではなく、万が一共有の片方が噛まれたら人外の共有騙りに合わせられる可能性がある。
そうなったら最悪だし、決め打ちに負けて乗っ取られるという論外も論外な展開になる。
実際、るる鯖では決め打ちに勝ったものの、結局は負けてしまい、あまりにも馬鹿で愚行な共有もいた。
村陣営を困らせるような行動をしないのも当たり前のことだからな。
基本戦術と知識
積極的な発言を心得る
共有の発言はその村での判断基準となりがちだ
即ち共有が怪しいと思ったものが吊られ怪しくないと思ったものが生き残る
その上で大切なのは積極的に誰が怪しいか怪しくないかと発言していくこと
それが正解かどうかは問題ではない
おそらく人外はこの「判断基準」に乗っ取るようその発言にあわせて行動していくだろう
こういった発言をしていくことで一体どいつが立ち位置を切り替えているか、見極める作業が共有には必要となる
稀にあえて消極的な発言をすることで共有の生存を優先し、推理していくという方針をとる共有もいる
しかしこれは初心者には推理の要素が少なく、困難なものとなりがちだ
上級者ならともかく初心者は、慣れてないからこそ積極的に推理の要素を拾いにいこう
夜のうちの相談はきちんと済ませること
夜の間に誰が怪しい、怪しくないという相談はきちんとしておくのは当然のこと
明日の進行についてもきっちりと話し合っておこう
当日にあってそれぞれの共有から別の指示が出た…なんて事態では村は混乱するだけだ
きちんと夜の間に話し合っておこう
共有は指定を求められる役職
人外の数が不明瞭、あるいは人外の数が多いことを理由に人外の組織票を防ぐため共有が指定せざるを得ないという場面が多数存在する
一体どこが怪しいか怪しくないか
普通の村人と違って共有はより推理に重点を置いたプレイになるだろう
その責任は大きいが決して忘れないようにしよう
まれにさして指定の必要性がないにもかかわらずあえて指定を積極的にしていく俺様プレイをする共有もいる
これはこれで一興、ゲームの楽しみ方の一つだ
ある程度ゲームに慣れてきて、自分の推理の自信がついてきたらこういうプレイングをするのもまたいいだろう
ただ推理を外しに外しまくって村を敗北させた時の悲惨さといったら、あえて深くは言及しないが……
ちなみに指定進行には村人の積極的な推理を促さないというデメリットが存在する
自らの推理を公開せずに「指定何処ですか?」しか言わない残念な村人を生まないためにも
たとえ指定進行でも村の積極的な推理は(ときおり脅迫も交えながら)促していこう
また、すぐ指定するのは残念な村人を生む可能性が高いので
昼の残り時間が2分半くらいのときに指定するとよい
残念共有の典型
http://werewolf.ddo.jp/log/log27967.html
※○○は狼だと感情的に決めつける
※相方の話を聞かない。他の村人の推理を読まない、参考にしない
※発言傾向や投票からの推理をしない
※指定を全部外して狼にはミスリード要員として生かされ、村を敗北に導く
↑旧vikiのコピペ
ここからは慣れてきてから読もう
発展的な戦術
スライド
霊能や占いにロケットでCOすることでそこに騙ろうとしていた人外を抑止する方法
真の人間はたとえ対抗がいようといまいとCOするのでその時点で共有が「実は僕共有でした!」
とスライドすることで真は確定する、という考え方だ
デメリットとしては人外にアピールする以上早めにCOしなければならないが万が一●進行だった場合
狩人が護衛先に迷う非常に悪い状況になる点
また役職COの数を果たして本当に騙りが見ているかどうかは当人次第、という点だ
霊能アーマー
上記のスライドの更に発展的な戦術
朝一でCOすることは一緒だが異なるのは共有が片方COして霊能ロラしないことを明言することで
霊能真、共有をそれぞれ生存させる進行をとることだ
霊能が二人いるので人狼は(ライン戦を拒否しない限り)霊能を噛まない、また狩人も護衛をしない
結果的に護衛の幅は狭まりながらも霊能真の生存する可能性が高まる、という戦術
共有が噛まれたとき、あるいは霊能結果が割れたときに解除するのが適当だろう
デメリットとしてはもし共有COしている方が噛まれたとき、霊能に出ていた共有がスライドしたとして
果たして信用が得られるかどうか、という点だ
ある程度の工夫は必要だろう
奇策
共有CO、相方それぞれの占い!!
共有それぞれがCOした占いを相方としてCOした
それに乗っかった占い騙りがスライド共有COしてしまい真占いが確定した、という悲しい村が過去に存在した
ただ今は伝説の戦術として広く知られてしまったため、通用するかは疑問
FOに悪手無し?
人狼系のwikiでは格言のように言われている。
2日目の共有FOにデメリットは無いという意味の言葉。
この言葉について説明する。
これはるる鯖の「17A編成」で生まれた言葉だ。
生まれた当時の状況を説明するとこの格言が生まれた頃は人狼のテンプレ進行化が急速に進んでいた。
2日目に共有をFOさせ指定進行させ、3日目の呪殺か●出しの率を高める。
当時の17Aの住民達はそれを最重視する傾向が非常に強かった。
共有がFOしないと怒る人すらいた状況だ。
ここまでで察しが良い人は気がつくかもしれないが、
基本的にこの格言は占い欠けを全く考慮していない。
当時の住民達が欠けで負けた時に「占い欠けでしたね。じゃあ仕方ないですね」で済ませていたからだ。
絶対の格言のように紹介されているが、格言を作った人のレベルなんてそんなものだったりする。
彼らにとってはきっと2日目に占い師が1しかいなかったり、共有が2人共○貰ってたり、D編成だったりしてもFOに悪手は無いんだろう。
FOにデメリットが無いパターンは真占い師の生存の可能性が高い時だ。
例1:17A(占1狼3狂1) → 2日目に占いCOが3人なら占いの内訳を真狂狼で高確率で見れる
占いが1や2だったら共有FOしちゃ駄目ってわけじゃなくて、
共有FOにもメリットとデメリットが両方あることを理解しよう。
無条件でFO悪手無し=デメリット無しと考えるのは間違い。