《バトル》/【飛行】

Last-modified: 2018-06-25 (月) 03:12:19

F以降導入されたエネミー特性の一種。「高い」と表記されることも。
その名の通りエネミーが飛行しており、対空特性を持たない物理攻撃の大部分の命中率が大幅に引き下げられてしまうという面倒臭い効果を持っている。
対空特性を持つ武器としては銃や弓、投げナイフなどの飛び道具が中心。

基本的にこの特性を持っているエネミーはHP自体は低めなので命中しさえすれば大体の攻撃を一発当てれば倒せるのだが、いざ倒そうと思ったときにはアイテムを盗まれてスタコラサッサと逃げられてしまっていたり、マイナスステータス付与攻撃によって横槍を挟まれることが往々にしてあるので、そういった手間を回避したいなら先手を取ってご退場願う必要があるだろう。


4th

本作では「高い」特性と表記される。効果はF同様に、対空特性を持たない物理攻撃の命中率を最大20%まで引き下げるというもの。
所持しているのはおなじみポルタゲ系列のほか、エンジェル?フライマンタ?系列のエネミー。

対空特性を持つ物理攻撃はジュードのショット、ファントムラインショートサーキットシルヴァランチャー、アルノーのアタック、クルースニクのショットと全てのオリジナルが該当する。
上記の通りラクウェルはアタックでもオリジナルでも有効な手段が存在しないため、彼女一人で空の敵と戦う場合はジェムで攻撃するか、ACNを上げて強引にカスらせるしかない。

5th

他作よりも効果が低く、対空特性を持たない物理攻撃の命中率を50%減少させるという効果にとどまっている上、ショットおよびグングニルエフェクトによる与ダメージが2倍化するという弱点も追加された。
序盤からブラストが使えることもあり、縛りプレイでもない限りあまり脅威にはならないかも。

F

初出となるFでは主にポルタゲガーゴイル系列のエネミーがこの特性を持っており、対空特性を持たない物理攻撃の命中率を最大20%にまで引き下げてしまう。
特にポルタゲ系列のエネミーの場合、アイテムを盗んで即逃亡してしまうケライノー?アエローは元より、ポルタゲとオキュペテー?はアイテムを盗まれた次のターンに行動番が回ってくる前に倒さないと悔しい思いをさせられること請け合い。

ロディ、ジェーン、エマの3人は通常攻撃に対空特性が備わっているので彼らがフォワードにいれば特に対策をしなくても撃退するのは容易。セシリアとマクダレンはいずれも攻撃系オリジナルが対空特性を持っているので彼らに任せるのも良い。ザックならストライクバディが序盤から使えるためこちらも問題はない。
なおバーストブレイカーについては、直接対象に指定して攻撃する場合は飛行特性によって命中率の減少が起きるが、他エネミーを倒した場合に発生する余波ダメージについては飛行している敵にもきっちり当たる。

XF

4th以前同様に対空特性を持たない物理攻撃の命中率を1/5にし、さらに毒沼トラップの効果およびバスタースローのダメージを受けなくなる(ダメージが与えられないだけで移動はさせられる)。またソーサルアンカーの対象にも指定できない。
対空特性を持つ武器としてはシュトラルゲヴェイア、ブーメラン、ベル、パチンコ、手裏剣、弓、爆弾が該当する。

  • パチンコについてはゲーム中では飛行特性を無効化する旨は表示されないが、実際にはちゃんと対空効果が付いているので覚えておくと良い。