《エネミー》/【ドゥームズデイ】

Last-modified: 2024-05-09 (木) 15:05:49

シリーズ準皆勤賞エネミー。
外観は例えて言うなら、複数の昆虫をかけ合わせて巨大化させたような奇怪な姿の魔獣。
どの作品においても、終盤の強敵として立ち塞がる。


1st

マルドゥーク・トラフィックスエリアの、三種の神器で開く扉の向こう側のエリアでのみごく稀にエンカウントできる。
最終盤でしかエンカウントできず、かつあまりにも出現率が低いため、一度もその姿を見ることなくゲームをクリアしてしまった渡り鳥も少なくないだろう。


ラストダンジョンに出現するエネミーでありながら、どこぞの宇宙人よろしくレベルは1。
しかしHPは30000、PRYとRES以外の全てのパラメータがカンスト、全属性半減、マイナスステータスは行動不能化系のものは全て無効と、そのスペックはどう見てもボスそのもの。
攻撃面では生体ミサイル?生体レーザー?はさほどでもないが、無属性全体魔力攻撃「グラビトン」は直撃2000~2500ほどとかなりの威力。カンストしたATPから放たれる通常攻撃もなかなか痛い。
マイナスステータスを誘発する攻撃は一切行わないため、HPにさえ注意していれば勝つこと自体は難しくない。


これだけの強敵だけあって、入手できるアイテムはかなり豪華。
盗めるアイテムはアンブロシア。80%という高確率に設定されており、こちらは難なく盗めるだろう。
問題はドロップアイテムで、なんとフォースユニットが用意されているのだが、素のドロップ率は僅か2%と恐ろしく低いのが困り物。その上プリズンが無効なためにネクロノミコンのようなラッキーシュートとのコンボが効かない。
ラッキーシュートは威力が低すぎてカンストしたMGRを抜けないので、入手には苦行じみた高い壁が立ちはだかる。
しかし耐性そのものはボスではないためパニッシュが有効。
パニッシュがかかればMGR含むパラメータが4分の1になるので、ラッキーシュートがそれなりに通るようになる。
付け入りどころとしてはディバイドショットが効くため、初手のHPの削りに最適。ラッキーシュートでどれほどの与ダメージが出るのか確認しておき、ディバイドショットをひたすら打ち込んで残りHPを調節しておく。
こちらの反撃でとどめを刺してしまわぬよう、全員に属性リングを着けて与ダメージを減らしておこう。

2nd

グラブ・ル・ガブル?に出現する。
全体昏倒化攻撃「死の翼」、闇属性単体魔力攻撃「シュヴァルツシュトラール」、HPを完全回復する「エリクシール」など行動は多彩。
HPは8000まで減ったものの属性攻撃は全て半減、DEFやMGRはカンストこそしないもののグラブ・ル・ガブルに出現する他のエネミーの倍以上あり、タフさという意味ではまだまだ侮れない。


倒すと確実にフルリヴァイブをドロップする。

3rd

ナイトメアキャッスルに出現。
対象の最大HPを減少?させる「キルリアンバスター」、グラッヴ同様HPを1/2にする「グラヴィトン」を使用する。


通常攻撃の「叩いて砕く」以外は割合ダメージ系ばかりなので戦闘不能になるリスクは小さいが、長丁場となるナイトメアキャッスルでVITや最大HPの損耗が過ぎると後々の探索に響くため厄介。
3rdのキルリアンバスターはLUCKがBESTなら確実に回避できるので、ちいさな花ラックアップでLUCKを高く保つようにしよう。
属性攻撃は全て無効化されるが、裏を返せば魔剣ルシエドがすこぶる有効な相手ということでもある。


そこそこの確率でネクタールが盗める。キルリアンバスターを喰らった時の保険として、数が心もとないならここで盗んでおこう。

4th

贄の叫びし闘技場のチャレンジタイトルNo.28「運命の日来たる。甲殻怪兵起動ッ!」の対戦相手。75レベル・HP72000で、全属性を無効化する。
初回の行動で必ずハイパーを使用し、アタックやミサイルの威力を底上げしてくるという、シンプルながら効果的な戦術を使う。


硬い特性を持っているので、ラクウェル以外のメンバーで物理攻撃を行うならフラジャイルが必須。
初回に使われるハイパーはディスペルで打ち消すか、リプレイスでかかったHEXを乗っ取ってしまうかして被害を抑えるのが善い。
正攻法で攻めるしかないので、回復を適宜忘れず無属性攻撃を積み重ねてHPを削り取っていこう。


勝つと賞金12000ギャラが手に入る。

5th

XFとのコンテンツ連動で追加される隠しボスの一体。
北西アウトフィールドの、グレッグが初めてパーティインした地点のすぐそば(X:29245、Y:76315)に出現した封印柱をアースガルズのパンチで破壊することで対戦できる。


基本スペックは92レベル、HP219000、地属性を半減し、風属性を弱点とする。
周辺HEXにやるせない状態を付与する「やるせない気を散布」し、ネコ化したキャラクターを「標的確認」してからの全HEX攻撃「キャットキラー」で確実に抹殺するというキャット絶対殺す魔獣と化している。
その他ハイパーでバフを乗せてからの通常攻撃や、低確率ながら使用するハイ・ブラストもかなり痛い。


キャットキラーはやるせないネコ状態のキャラクターには10000、それ以外のキャラクターには5000の固定ダメージを必中で与える攻撃。つまり、バッジでやるせないを無効化した上でHPを5001以上に保っていれば即死することはない。
また「やるせない気を散布」もキャットキラー同様準備動作があり、準備中にDPの大きな攻撃を積み重ねれば何もさせずに完封することが可能だが、万一発動を許すと7000~8000近いダメージを喰らうため、発動を止められそうになければドゥームズデイと隣り合ったHEXから退避した方が無難。
とは言えバッジとHPの下準備がしっかりできているなら、連動ボスの中では比較的戦いやすい部類に入る。
アースガルズに戦わせる場合は風属性攻撃のコマンドピースを多めに組み込み、ダブルコマンドを織り交ぜれば素早く倒せるはず。

F

マルドゥークの碧炎エリアで稀にエンカウントできる。
12000と1st時代よりもHPは下がったが相変わらず全属性半減、反応以外のステータスが高め、マイナスステータス一切無効と強敵ぶりは健在。


盗めるアイテムがミラクルベリーアンブロシアペネトレイターファイネストアーツと豪華なのも相変わらず。特にファイネストアーツはこいつ以外だとヴォジャノーイがごく稀にドロップするくらい。
盗みを試みる場合はリセットを駆使して成功するまで粘りたい。