《キャラクター》/【マルコ・ファンバステン】

Last-modified: 2024-04-29 (月) 16:33:33

1st

NPCの一人ではあるが、1stでは設定上のみの存在であり、本編には登場していない。
公式ガイドブックに、人となりがわずかに紹介されているのみである。


アークティカ王国?が擁する、出自も経歴も異なる7人の精鋭で構成された近衛騎士団「氷狼騎士団(フェンリルナイツ)」の一員。
俊足と身の軽さを活かして偵察・奇襲・陽動を主な任務とする“具足(グリーブ)”の通り名を持つ細身の騎士。
騎士団内では飛び道具を担当しており、弓矢・ダガー投擲・柔術と多彩な「投げる」技術を駆使して戦う芸達者であった。
アメディオという名の白い小猿を飼っており、いつも連れて歩いていたといわれる。
アルハザードがアークティカを襲撃した際は王妃を救出すべく離宮へ向かっていたが、その後は行方不明となっている。

  • エルミナ?ギャレット以外で生死が不明なのは彼だけである。
  • 落城当時の年齢は25歳。エルミナと同い年、ギャレットより一つ年上であった。

同名の実在人物としてはオランダ代表・ACミラン等で活躍したサッカー選手(FW・ストライカー)がいる。
特にEURO1988決勝ソ連戦でのボレーシュートは、伝説のゴールと絶賛されている。


アメディオ(アメデオ)という名のサルを連れたマルコ……ということで、アニメ版『母をたずねて三千里』の主人公マルコ・ロッシを連想した渡り鳥もいただろう。
ただでさえパロディの多いゲームであるため、当時の制作スタッフの年齢層を考えると元ネタとなった可能性は高い。

F

他のフェンリルナイツ同様、固有グラフィックを持ってザックの回想に登場。黒髪をポニーテールに編んだ軽装の青年という姿。
騎士らしからぬくだけた人柄と軽いノリの持ち主。一人称は「俺ッち」。
ギャレットがフェンリルナイツに抜擢されるまでは彼が団内で最も新参であったらしく、「やっと俺ッちにも後輩ができた」とギャレットの入団を素直に喜んでいた。
一方、裏オープニングでは1st同様出番・言及は一切なく(アメディオはちらっと出る)、やっぱり生死は不明のまま。


飼っていたアメディオと思しき小猿が本編のサンドリバーでザックたちの手助けをしてくれるが、その行動には謎も残っている。