シナリオ作成の流れ

Last-modified: 2009-08-08 (土) 22:08:00

ここでは、エディターでシナリオを作成する際の簡単な流れについて説明します。
とりあえずは、ここで全体の流れをつかんで下さい。

 

1.シナリオ構想を練る
 まずはこれをしないと始まりません。
 最初のうちは、ごく簡単なシナリオ作りを心がけましょう。

2.フィールド地形などを描く
 シナリオ構想に従って、町やダンジョンなども描きます。
 割と楽しい作業で、サクサク進みます。
 この時に、世界名、コメント、基本ファイル名も設定しますが、世界名は他の作者とカブるとトラブル発生の元となるので、シナリオ基本情報の設定をよく読んで注意して下さい。
 →地図作成 

  • フィールド上に魔物を設定する
    フィールドに魔物分布図を描き、地形ごとの魔物強さを決めます。*1
    地形を描くのと同じ感覚で、適当にやれます。
    この魔物設定の作業は、最後にしても構いません。
    →階層作成

3.イベント&OBJ(オブジェクト)を配置する
 ゲームの根幹となる、最も大事な部分になります。
 ここでどんな展開のシナリオになるか8割は決まります。
 シナリオ構想次第によりますが、凝ったシナリオ作りに挑戦すると死ねます。
 →イベント、OBJ配置

  • NPC(ノンプレイヤーキャラクター)などの設定
    ゲーム中に登場させる、NPC*2などを設定します。
    シナリオの構想によっては、不要の場合もあります。
    特殊
  • ムービーを作成
    シナリオを盛り上げるムービー(人形劇)を作成します。
    シナリオの構想によっては、不要の場合もあります。
    →ムービー

4.アイテム&出来事などを作成
 シナリオ中で使用するアイテムなどを作成します。
 アイテム作成は、組み合わせパズルに近いので楽しく作れます。
 これがシナリオ作成で煮詰まった時の”ひとときのやすらぎ”にもなります。
 →item作成

5.作成したアイテムをシナリオに登録
 作成したアイテムを、シナリオに登場させる準備をします。
 リストに登録させるだけの簡単な作業です。
 →item登録

6.シナリオのデバッグ
 ちまちまと実際にシナリオをプレイして、間違いがないかチェックします。
 バグは1つ見つけたら、10個はあると思いましょう。

7.シナリオ完成!!
 おめでとう!!シナリオが完成しました。
 では早速みんなに遊んでもらいましょう。
 →シナリオ公開について

 

以上のような流れを経て、シナリオが完成します。
具体的なシナリオの作り方については各項目を参照して下さい。

 

また、とりあえずエディターをいじってみたい方は、とにかく作ってみるに進んで下さい。

 

*1 本エディターでは、基本的に登場する魔物の種類を細かく設定することは出来ません。
*2 本作では一緒に冒険する仲間のことを指します。