ここでは、エディターでシナリオを作成する際の簡単な流れについて説明します。
とりあえずは、ここで全体の流れをつかんで下さい。
1.シナリオ構想を練る
まずはこれをしないと始まりません。
最初のうちは、ごく簡単なシナリオ作りを心がけましょう。
2.フィールド地形などを描く
シナリオ構想に従って、町やダンジョンなども描きます。
割と楽しい作業で、サクサク進みます。
この時に、世界名、コメント、基本ファイル名も設定しますが、世界名は他の作者とカブるとトラブル発生の元となるので、シナリオ基本情報の設定をよく読んで注意して下さい。
→地図作成
- フィールド上に魔物を設定する
フィールドに魔物分布図を描き、地形ごとの魔物強さを決めます。*1
地形を描くのと同じ感覚で、適当にやれます。
この魔物設定の作業は、最後にしても構いません。
→階層作成
3.イベント&OBJ(オブジェクト)を配置する
ゲームの根幹となる、最も大事な部分になります。
ここでどんな展開のシナリオになるか8割は決まります。
シナリオ構想次第によりますが、凝ったシナリオ作りに挑戦すると死ねます。
→イベント、OBJ配置
4.アイテム&出来事などを作成
シナリオ中で使用するアイテムなどを作成します。
アイテム作成は、組み合わせパズルに近いので楽しく作れます。
これがシナリオ作成で煮詰まった時の”ひとときのやすらぎ”にもなります。
→item作成
5.作成したアイテムをシナリオに登録
作成したアイテムを、シナリオに登場させる準備をします。
リストに登録させるだけの簡単な作業です。
→item登録
6.シナリオのデバッグ
ちまちまと実際にシナリオをプレイして、間違いがないかチェックします。
バグは1つ見つけたら、10個はあると思いましょう。
7.シナリオ完成!!
おめでとう!!シナリオが完成しました。
では早速みんなに遊んでもらいましょう。
→シナリオ公開について
以上のような流れを経て、シナリオが完成します。
具体的なシナリオの作り方については各項目を参照して下さい。
また、とりあえずエディターをいじってみたい方は、とにかく作ってみるに進んで下さい。