同人イベで容姿ジャッジ

Last-modified: 2021-01-27 (水) 15:05:45

同人イベントで容姿ジャッジ

2019年3月3日
「最強バーチャルタレントオーディション~極~」関連の即売会である「61の輝き」に一般参加したやまいけが、イベント後に「61の輝きの会場で○○ちゃんの売り子さんには負けたと思ったけどそれ以外の人には負けたと思ってない」 と容姿マウントを含んだ内容をツイート。
容姿の善し悪しが無関係な場一方的に容姿を判定し、あまつさえそれを心の内に留めず全世界に繋がっているネットで発信する」行為に、当事者である該当イベントのサークル参加者や一般参加者から至極真っ当な批判を受ける。しかし、そのような批判に対して「『私が思った』ことをツイートしているだけで、難癖付けられる謂れはない」と「難癖」扱い、その上「頭がおかしい」 と人格否定まで行う。

 

サークル参加者の一人が「サークルとして参加しただけなのに同意も得ずに勝手に勝敗を決められる事が不服である」という趣旨のリプライに対しては「不服であると言われた今でも私の方が勝ってると思っている」と返答し、本件に関して一切の反省をしていない事を明らかにした。
そもそも「同意なく勝手に容姿を比較するのは失礼だ」というツイートに対して「いや私の方が可愛いし」などと返してる点で、やまいけの読解力が推し量れる発言である。

 

なお、該当イベントにはオーディション参加者61人のうち何人かが会場に行く予定であることを事前に表明しており、実際に九条林檎、結目ユイ(本人あるいは本人の関係者)などが会場に行ったことをTwitterで報告している。それに対しやまいけは「林檎様があの場にいたら容姿で林檎様に勝ってるって思ってたことになるかも」「ファンから怒られが発生しないかびくびくしている」というバーチャルの肉体を持つ存在自体を貶める発言をした上、やまいけが危惧しているのは「九条林檎という一人の人間を貶めたこと」ではなく「九条林檎のリスナーの怒りを買うこと」であるという、何が悪いのか全く理解していない様を見せつけた。

 

19の煌き

”Avatar2.0”オンリー同人誌即売会 19の煌きの開催が告知される。
A2P周辺での厄介行為や前回のイベントに関するツイートでの炎上などにより、いささか攻撃的とも言えるマシュマロが届きそれにやまいけが反応する。
以下のツイートは2019年9月30日、イベントは2020年2月30日開催。
マシュマロに来た「19の煌きに来るな」という旨の投稿に、「そんなに言われると行きたくなる」など煽り返す返答をする。
前回のイベントで「頭おかしい」と称した相手の名前をわざわざ出してしまう。

ヲチ先には凸禁止です。これを見てる人がマシュマロ送ってたならやめましょう。

https://megalodon.jp/2019-0930-1826-24/https://twitter.com:443/yamaike/status/1178275996174127105

 

https://megalodon.jp/2019-0930-1829-10/https://twitter.com:443/yamaike/status/1178514484777738240

 

https://megalodon.jp/2019-0930-1830-35/https://twitter.com:443/yamaike/status/1178572899885580289

 

https://megalodon.jp/2019-0930-1832-26/https://twitter.com:443/yamaike/status/1178573881629540352

 

https://megalodon.jp/2019-0930-1833-23/https://twitter.com:443/yamaike/status/1178574805752172545

 

https://megalodon.jp/2019-0930-1834-50/https://twitter.com:443/yamaike/status/1178577171075387392

 

https://megalodon.jp/2019-0930-1835-51/https://twitter.com:443/yamaike/status/1178577604724453376

 

最終的にイベントには行かなかったらしい。
煌きは行かないって何度か言ってるんだけどな、どうして貴重な休みを費やしてまでTwitterのみならずPixivまで念入りにブロックされている箱のオンリーイベントにわざわざ行かねばならんのじゃ。」(2019年12月19日)
各方面を安心させるために宣言しておくと、19の煌き、行ってません。そもそも家から出てません。」(2020年2月23日)

後日 やまいけの認識

2021年1月27日
何の前触れもなく唐突に、昔のことを思い出したので自身の気持ちの整理と言う理由でこの件についてTwitterで長文で語ったのでその文面を以下に記載しておく。

 

ところで、これから私は少しバカな話をしようと思う。

そんなこと言わなきゃいいのに、と思われるような話だ。
まあ簡潔に言うと、「過去幾度もやらかしをした私」が「またやらかしをするのではないか」と興味を持って観察している奴らが話題にして喜ぶような話だ。

理由は単なる思い付きだ。

 

別にこういう話をするからと言って、そいつらの巣窟に足を踏み入れようというつもりは毛頭ない。ただ、なんとなく風呂に入りながら考え事をしていたら昔のことを思い出したので、気持ちの整理のために書いておこうと思っただけだ。

 

まず前提として、私はTVである。テレビジョンではない。トランスヴェスタイトだ。TSやTGを知っていても、TVを知っている人はごく少数だろうから簡潔に説明すると、性自認は完全に自分の体の性と同一でありながら、異性装を嗜む者のことである。理由は様々だが、私は単純にかわいいものが好きなのだ。

 

異性装者というのは、まあ当然だが、奇異の目で見られがちである。
そもそも少数派であるし、見た目からして普通「浮く」から、ごく自然な反応として奇異の目を向けられがちだ。特に男性の異性装者はそうである。

 

女性がズボンを穿いていても誰も不思議には思わないが、男性がスカートを穿いていたら、まず間違いなく奇異の目で見られる。
特に、似合っていない場合は当然、奇異の目で見られる。
俗に言う「着ただけ女装」など、すね毛を処理していないようなケースでは特にそうだ。

 

私は異性装、男性なので女装をするにあたって全身永久脱毛をした。(ただし、通っていたクリニックが男性のVIOの施術はできないところだったので、VIOの脱毛はできていない。VIOの説明は……大幅に省略しよう。下着を普通に穿いていれば隠れる部位だ。)

 

私は平時は普通にメンズのスーツを着て会社に通勤しているので、女装をするのはいわゆる「プライベートなおでかけ」の時だけだ。別に自宅で女装をしようと思えばできるが、自宅では楽なので部屋着や寝間着で過ごしている。

 

まあ、そんなわけで、女装をしてお出かけをするというのは私にとってはちょっとしたイベントである。当然、気合を入れて時間をかけて準備をする。毎日化粧をして通勤する女性とはわけが違う。私にとって女装をする時というのは「自分が自分らしくあれる特別な時間」なのだ。

 

女装は社会的にリスキーな行為である。特に、前述したすね毛の処理をしていないケースなど「汚い女装」は目を引くので、「汚装」と呼ばれ異性装者の中でも嫌悪される存在である。つまり、女装をする時にはできる限り完璧に近い女装を目指さなければならない。

 

逆に、美しい異性装者は同じ異性装者からは尊敬の眼差しを向けられる。世の中には本当に男性なのかと疑いたくなるレベルの女装子(じょそこ)がたくさんいて、それらは男性の異性装者にとって目指すべき存在である。

 

前置きが長くなってしまったが、そういうわけで、女装をする時の容姿の比較対象は基本的に「同じ空間に存在する女性」となる。それらの誰よりも美しくあろうとするのが志の高い女装子の基本姿勢だ。

 

例えば女装をして電車に乗っているとする。その時、志の高い女装子は、その車両にいる女性と自分の容姿を比較して、自分の方が優れているかどうかを自然と判断する習慣がついている。女装子同士で比較すれば良いだろうと思うかも知れないが、一般的な空間に女装子は二人もいない。

 

ここまで言えば察しが付いた方はいると思うが、私が過去に一度炎上した原因となった「同人イベントでの容姿ジャッジ」と呼ばれる行為は、私の習慣に基づくものだ。女性と容姿を比較して優れているか劣っているかを判断するのは単なる習慣であり、かつ高みを目指すために必要な行為である。

 

例えば私が同人イベントで「クリエイターの作品をバカにする行動を取った」のであればそれは批判を浴びて当然だと思うが、私は一般参加者としてそれらに敬意を払っている。自分にはできない創作活動をしている人たちはスゲーのである。当然だ。

 

それはそれとして、私は「女装子としての自分を高みに導くための自然な習慣」としてその空間にいる女性と自分の容姿を比較して、とあるブースの売り子さんには「女性的な美」において勝てないな、と思った旨をツイートした。いやあそれが燃えた燃えた。

 

私に対して否定的なとあるクリエイターさん曰く「容姿ジャッジをされるために同人イベントに参加しているのではない」とのことである。そりゃあそうだろう。誰だってそうだ。「容姿ジャッジをされるために」イベントに参加するなど、ミスコンぐらいではなかろうか。

 

しかし、それはそれとして、私は自身を高めるための単なる習慣として「その場にいる女性の容姿と自分の容姿の女性的な部分の優劣を比較する」という行為を行ったわけだ。で、勝てなかったなあと思った人がいたから「この人には勝てなかったなあ」ということをツイートしたわけだ。

 

逆説的に言えば、「それ以外の女性には女性的な美において勝った」と言ったも同然である。まあそれは当時私が実際にそう思っていたのだから仕方がないが、まあよほど不服だったんだろう。

 

私が思うに、公言しないだけで、己の美を磨こうと考えている者は自身と他人の美を比較して優劣を判断し、己より優れている者がいれば尊敬を覚え、より高みを目指すためにどこがどうその人より劣っているかを考えたりするものだと思う。そうして化粧などの技術を磨いてゆくのだ。

 

そしてここで重要なのは、「特段自分より美において劣っていると思った存在を見下したりしているわけではない」ということだ。正直に言ってしまうとアウトオブ眼中である。下を見ていてもキリがないし、成長にはつながらないからだ。

 

しかしまあ結果として私のツイートは炎上の火種になったし、私は炎上する羽目になった。果たしてこれは私が男性の異性装者だったからなのか、純女(じゅんめ、生まれつきの女性を指す)であっても同様のツイートをしたら燃えたのか、私としてはそこがずっと気になっている。

 

べつに「個人の主観」で美醜を判定されたぐらいでそこまで目くじらを立てることはないのではなかろうか、と個人的には思う。なにせ彼女らは私にはない「創作を行うだけの能力と熱量」を持っている人間なのだから、外見が仮に劣っていたとしても、人間として価値が低いなどということは断じてない。

 

そして私の美醜判定が合っているという保証もどこにもない。客観的な尺度があるわけではなく、あくまで私の主観でしかない。個人的な好みなど人により千差万別なのはもはや言うまでもない話である。

 

自分より可愛いなあと思った売り子さんを可愛いと言ったら燃えた。
なにを言っているかわからねーと思うが俺もなにをされたのかわからなかった。頭がどうにかなりそうだった。

 

そんなに卑屈に、そして攻撃的になることはないではないか。彼女らは私にはできない素晴らしい作品を世に出しているのだから、もっとそういう面で誇りを持ち、胸を張るべきだ。「容姿ジャッジをされるために同人イベントに参加しているわけではないのに容姿ジャッジをされた!」とはいったい。

 

そんなことを言い出したら、そもそも我々は容姿ジャッジをされるために生きているわけではないのである。しかし容姿ジャッジをする側はそんな事情はお構いなしである。当たり前の話だ。

 

なんのために生まれてなんのために生きようが、ぶっちゃけその人の勝手だと私は思う。創作活動をしているなら、創作活動に打ち込んだ分、容姿を磨くのに時間が割けないことだってあるだろう。両立しているすごい人だってもちろんいるにはいるが。

 

うーんと。どうやって締めようこの話。なんだかまとまりがなくなって来ちゃったぞ。
まあだから、要するになにが言いたいかと言うと、べつに私かて容姿ジャッジをするために同人イベントに一般参加者として参加したわけではなく、普通の一般参加者と同じく作品を楽しみにして参加したわけである。

 

一般参加者からすると、サークル参加者というのはもうそれだけでも十分に尊敬に値する存在である。同人イベントにサークル参加する。すごいことだ。私にはできない。いや、過去に一度友人に誘われてちょろっとやってみたことはあるが……二度とできないと思う。

 

なんか私が一方的に侮辱的なことを言ったヤツ、みたいな言われ方をしていたように記憶しているが、(なお私の記憶領域は非常に狭いので、記憶が誤っている可能性は大いにある)尊敬している対象からそんなことを言われるのは私にとっては心外である。

 

べつに見下していたわけではない。それどころか尊敬していた。
美醜の観点では視界に入ってすらいなかったと言っても過言ではない。
それなのに燃えたのは私にとっては不思議でならない。

 

まあ、ごめんな、癖になってんだ、同一空間内で自分より美しい女性を探して己の美を磨くための糧にするの。それをなんか見下したみたいに受け取られたのは当時の私の表現が悪かったんだろう、たぶん。今となってはどうなのか分からんけど。

 

なんかトラウマスイッチでも踏んじゃったのかなあ。
だとしたら本当に悪いことをした。
私がTwitterで軽率なこと言わなければ良かったんだよな。

 

私はそもそも出不精なので、同人イベントに足を運んだりするのは本当に気合を入れて「お出かけモード」で行くんだ。準備のために朝4時半とかに起きて、「女性と比較しても美醜の面で見劣りしないと自分で思える」状態を作って出かけるんだ。
それなのにとあるブースの売り子さんには完敗だった。

 

生まれつき恵まれた容姿を持っていて、かつ己の美を磨くための努力も怠っていないのだろうな、と思った。
私はと言えば、別にイケメンでもなければブサメンでもなく、女装の適性が極端に高いわけでも低いわけでもない。

 

個人的には、自分の容姿の女装適性について、えらと頬骨の張りがもう少しなんとかならんものかと思っているが、かと言って整形手術を受けたいほどではないので、いつも化粧で誤魔化す方法を探っている。しかし一般的な女性に比べて、化粧の試行錯誤の回数があまりにも少ない。

 

ま、なんかこう締まらないが、ちょっと懐古話をな、しただけだよ。

特に反省はしてないけど、まあ見える場所で公言しちゃったのはちょい良くなかったかなーぐらいには思ってるよ。燃えるほどのことか?とも思ってるけど。

 

アウトオブ眼中は言い方悪かった?
興味の対象外とでも言った方がいい?
え、だってみんな基本的に生きていてすれ違う全員をそんなに興味持って見ないでしょ?べつに見下してるわけじゃないよ。そもそもそういう人たちは私の人生においてNPCなんだよ。そりゃあ当人の人生からすれば主人公だろうけど。

 

私からしてみれば「たまたま電車に乗ってて美人がいたから『電車に美人がいた』ってツイートしたら同じ電車にいたべつに美人じゃないし興味もない人から炎上させられた」みたいな状況だったんだけど……。


 

参考資料

ツイートまとめ