尾崎世界観/404 -エラーゲームリセット-

セガが2023年4月25日に配信開始したソシャゲ｡そこはタイトルに合わせて4月4日じゃないのか
ジャンルはシューティングRPGであり､スクエニの『ニーア オートマタ』などで有名なヨコオタロウ氏がストーリーを手掛けている
コンセプトは『闇堕ちした少女を救え！』だったが､8月より『名作ゲームの擬人化RPG』に変更された｡後述しているようにカソードキャラも仲間として扱えるからだろうか？
404とは存在しないページに使われる数字である｡最近だとSaucy Dogのミニアルバム『サニーボトル』の収録曲に名前がある(先取り？)
カティ通信でも初期からかなり注目され実際にプレイしたのだが､ハーフアニバーサリーを迎えたあとになってまさかのサービス終了を発表*1
これからが面白くなるところだったというのに･･･

概要

過去に発売してきたゲームを擬人化したキャストが主役｡ただしアーケードゲームになっているものしか出てこず､初出セガサターンなどが出たりすることもなかった
特徴を捉えて擬人化したアノード状態と､会社に汚染されて正反対の性格になったカソード状態の2バージョンが存在する
略称は『エラゲ』であり､2023年8月11日から公式で使うようになった
というかタイトルが『エラーゲームリセット -エラゲシューティングRPG-』となっている｡404連ガチャが無茶過ぎたのか･･･
とはいえタイトル画面には残っているし､後々配信されたぷよぷよのホログラムルームではスコアが404となっているため決して忘れているわけではないようだ

舞台はセガが全てを牛耳る改変された世界*2であり､間違ったレキシを正しい姿に戻していくのが基本的なストーリーである
この紹介だとアノード状態でカソード状態を倒すみたいな形であるが､実際はカソード状態もキャラとして使用可能であり､パーティーに2つとも入れることが可能である
過去は一部クエストだと不可だったが､公式が面倒になったのかパックマンのストーリー以降は共存するようになっている
場合によってはアノードのキャストでも十分カソードっぽかったり､あるいはカソードなのにキャラ自体はいい子だったりするし
人によってはカソード状態はいるけどアノードがいないなんてこともあるかもしれない(ファンタジーゾーン･ゴールデンアックス･ダライアスなど)

配信前

カティ通信では『日刊カティスペーパー 23/02/28』にて初紹介
フウカ･ミサノ･ユウカ(そして当時はいなかったサユナ?)と同じ声がメインキャストということで取り上げていた
今のところ大森日雅さんに当たる声のキャラはカティスタには登場していない･･･でもガチャなどで妙に好かれているので当てるなら生半可なキャラにはできないな
この当時は『やるかもしれない｡やるかもしれない(多分､やらない)』と念押しはしていた

『日刊カティスペーパー 23/03/07』でも再び紹介
本人曰く『皇帝のエーデルもミソラも暗殺者なユナカとも戦ってきた』というコメントであった(最後は存在しない記憶だが)

ヤワカ｢うぐぅ･･･リシちゃんとなんて戦えないわよ･･･｣

ただシューティングゲームは苦手なのと､勝手に戦ってくれるゲームじゃないと続かないと語っていた
まさかそのニーズを両方とも満たしてくれるとは思ってもいなかったが

それから紹介することはなかったが『日刊カティスペーパー 23/04/17』では1ヶ月ぶりに名前が登場
その理由は､きれぼし脳にとって非常に馴染み深い獣王記の名前が入っていたからである
また他社であるバンダイナムコエンターテインメントやTAITO､さらにカプコンやSNKのゲームも参戦することがわかった
この時点では『あの人がいたらやってたのに』とコメントしていた｡あれ､ヤワカはリシテア好きじゃ･･･
『なんか今年ヒットしそうな位がするわ｡なんか予言してみる』というコメントも残しているが､ヴェイル声だと思っていたキャラの声が違った時点で･･･

『日刊カティスペーパー 23/04/21』では再び紹介
フレカ声のクレイジータクシーを見て､ノースウェーブで年間入りしたThe OffspringのAll I Wantを紹介していた
当時は運転できるキャラといえばフレカしか設定されていなかったため､フレカの運転もクレイジーなんじゃないかという風評被害がつけられた
後々フウカにも風評被害がつくこととなる

配信後

配信開始後に投稿された『日刊カティスペーパー 23/04/27』では早速取り扱っている
やるやる詐欺が常駐化しているヒロトにしては珍しく､開始と同時にプレイしたようだ(とはいえプレイにためらいがあったためか正確には1日後であるが)
きれぼし脳ならグッとくるところがあるとのことだ
プリコネに似ている部分が多いと感じた(というかそもそもこの手のゲームは他にもある)ようだが『特定の条件を満たすとクエストをスキップできる』ということもあり､そこまで時間がかからないため続けていた
8月には404連ガチャで回すことが多くなったからか★3自慢をすることも多い｡アウトラン･デラックス筐体だけやけに出やすいようだが･･･
が､上述のサービス終了が発覚したあとは一気に熱が冷めたのか､全くやらなくなってしまった･･･

関連キャラ

なお登場キャストの感情は元がゲームだからなのか無機質気味｡担当している声優さんはどれもこれも主役を張れるレベルなので､恐らくイト的なものであろう
あと鬼頭明里さんがイケボすぎる
残念ながら長妻さんの声は最後まで現れることがなかった･･･

余談

なぜかボクっ娘キャラはアノードでもカソードでも一人称が変わらないことが多い(アフターバーナー･獣王記･パックマン･ぷよぷよなど･･･)
例外はペンゴ(カソードではアタシ)ぐらいである

なぜか漢字の伊から始まる声優さんは全員､担当キャストのアーケード稼働日よりも前に生まれている
割と最近なクレイジータクシーはわかるが､まさか他の二人も先だとは･･･

なお『アカウント初期化で2回目はチュートリアルスキップ』というものは､リセマラしやすいように作られた機能のようだが､これをヤワカは『てっきりデータを消去させるセガ側の罠だと思っていたわ』と語っていた
ただ､どちらにせよ最初の1回を大事にする人なので知っていてもやらないのだが｡アフターバーナー(カソード)大好きだし･･･
実際に最初に引いた★3はファイティングバイパーズ(カソード)だが

『バケモン混沌のダンジョン 罵愚の探検隊 Chapter-6 part6/7』では『なんたってプクリンの大好きなセガが闇に染まっている』というテキストが登場*3
まさか投稿の7年後にセガが闇に染まっている設定のソシャゲが出るだなんて思わなかっただろう･･･
そして投稿が再開された間もない時期にサービス終了が発表されるとも思わなかった･･･

関連項目

尾崎世界観/エートス変換機能(エラゲ編はエラーゲームリセットが変換候補に現れたことが由来)
尾崎世界観/桐谷商事(あらゆる業界を牛耳っていたり､世界一の大会社だと記憶を改変しているあたりが似ている･･･？)
尾崎世界観/802 -エラーアンサーチャット-(このゲームを元ネタとしたタイトルのコーナー)
用語/パッターチャンス(さいしょからなかったらよかったんだの代表で出てくる名前)