用語/矛盾

Last-modified: 2024-03-12 (火) 12:45:46

日本の義務教育では中学生ぐらいで習う、中国由来の故事成語の一つ
どんなものも貫ける矛と、どんなものも防ぐ盾を売る商人がいて、その矛でその盾を突いたらどうなるかという質問をされたことが由来となっている
フジテレビではこの言葉の由来となったタカアンドトシMCの番組があった。ただやらせ発覚で終了してしまったが
余談だが、その番組で勝敗を予想する先生が俺ぐらいスプリット負けしていたな・・・最高でも11連敗と、俺よりは少なかったが

 

カティスタでの矛盾

2022年夏まではヒテリス用語のムュンで使われることが多かった
そのため、この言葉が出るときは出題されたときか、渦と渦リライトの歌詞を引用したときぐらいである
2019年以降はLOVE SONGCHEERSの歌詞が使われていた

カティ通信での矛盾

山下達郎のことである
TOKIO HOT 100 22/07/03 傾向だけで見るとものすごく偏っている』にてLOVE'S ON FIREでのコメントに

ってかクリスさんの発言を聞いて耳を疑ったけど・・・
自身はサブスク否定派のくせに、世界のヒット曲を聴くときはサブスク使ってるのかよ!?
なんだよこの矛盾は。ミホノブルボンならエラーで止まる

と書いたのが由来。それから1ヶ月後の8月には矛盾という呼び方が定着していた
またライブ音源はあるのにフツウの音源は一向に解禁しないHump Backも矛盾と呼ばれるようになった。もう少し時代が違えばMy Hair is Badも呼ばれていたかもしれない
作者曰くPrinceやファインモーションの『殿下』みたいな感じで言っているようだが、昨今問題になっているあだ名によるいじめに近いとも語っている
実際シティポップが世界中で人気を集めている昨今、確実に再生数を稼げることは間違いない(少し前のカティスペーパーでも記事を紹介していた)ので、ただの機会損失である
別にサブスク解禁したところでCDが売れなくなるかと言われると、需要的にもそんなことはないだろうし
2022年10月の記事では矛盾のさらなる矛盾についてチナミが紹介
サブスクの解禁はラジオなどで流してもらうのと何ら変わりがないし、そもそもカラオケだって表現に関わっていない他社が利益を得ている形なのだが・・・

 

ちなみに2020年4月に入ってきたハンブレッダーズのライブハウスで会おうぜという曲があったが、当時は実際に聴けなかった(そもそも最近のアーティストにしては珍しく解禁に渋っている。再生回数オワコンのくせに)
ライブが自粛という風潮にあった中で収束したらまた会おうぜという曲なのだが、家でも自由に聴けるSpotifyで聴けないのは矛盾じゃないかと言われていた
これでは『聴きたいんだったら感染してでも観戦しろライブハウスに来いよ』という押し売りである

矛盾批判

たとえツッコミの例として『山下達郎より矛盾している』が使われるようになった2023年の6月末
七月に入ってからジャニー喜多川の性暴力に関して批判した松尾潔さんがクビになったという話が物議を醸していた
そして『日刊カティスペーパー 23/07/10』で紹介した記事では『性加害問題の擁護は別問題としているが、尊敬の念は変わっていない』というものを紹介
この時点で癒着だとか炎上しそうとか、批判する人が出てくるなどと言われてたが、問題は最後に語られた文である

私の姿勢を忖度と解釈するなら構わない。そういう方々に私の音楽は不要でしょう

この上から目線(大御所だから当然かも知れないけど)な文章に対してヒロトは

いいよ別に!ストリーミング配信しないんだったら俺の中では存在しないも同然だから!
どうせ俺が聴きたいのも去年の『LOVE'S ON FIRE』程度しかないし、その1曲の犠牲だけで批判できるなら喜んで受け入れるよ!
否定派のくせに自分では利用していたり一部サービスで数曲を解禁している矛盾の典型的な例だって伝えてやるからな!
きっと数年後には故事成語の矛盾のところに代表として名前が載っているだろうね!

何があったのが感情を爆発させ批判していた
ハッシュタグには物議を醸した『嫌なら聴くな』だけでなく

  • そもそも聴けないから関係ねえ
  • 聴きたいのも特にねえ
  • 最近の質悪い曲の方がマシ
  • 日本三大老害

と、完全に対立するような形の文章が並んでいた
同時期にはコンプラ的な発言を守るようにとカナハに言われていたが、矛盾批判をする姿勢は変わらなかった
なおヒロトの予想通り実際に炎上し、きつく批判する人も登場
ファン離れが加速し、元々ファンじゃなかった人も『お前の曲なんて(サブスクにも存在しないし)聴いてやらねえよ』という自体である
ついでにカティ通信も元々少ないファンが離れていったりする
また発言自体が矛盾しているとロザンに突っ込まれていた。やっぱり矛盾の擬人化じゃねえか

レイナ「矛盾批判ばっかりして、またフォロワー減るわよ」
ヒロト「別に最後の発言さえなければここまで批判することもなかったんだよ。イマドキの子からすれば解禁していない=存在しないも同然なのに嫌なら聴くなって言われてみろよ。こっちだって聴いてやらねえよって気持ちになるだろ」
カナハ「ならないと思うけど・・・」
ヒロト「別にファンでもないアーティストだったらどうだよ?そもそも興味ないし俺には関係ないって切り捨てるだろ。その結果がこっちだって聴いてやらねえよってなるんだよ。クリスマスはback numberを筆頭に色々な曲があるからお前の曲なんて時代遅れだって言い切ってやるよ」
レイナ「曲に時代遅れとかないわよ」

2023年7月に入ってからは『山下達郎している』などと、某界隈のGTA5放送における『鉄矢る*1』のような風評被害な言葉が生まれてしまった
偶然というものは怖いもので、武田鉄矢さんが演じた人物の名前も達郎だったりする

関連項目

用語/超アナログ人間(今となっては完全に山下達郎した言葉)
用語/ドスブラック企業(部下にはパワハラするくせに自分は楽するという害悪な矛盾)
用語/日本三大老害
用語/やらせ(年間チャートで山下達郎している例がある)


*1 車の前に飛び出て、その車を奪うこと。元々は『101回目のプロポーズ』の名シーンである、武田鉄矢さんがダンプカーの前に飛び出て『101回目のプロポーズ!』『僕は死にましぇん!』と言うところから来ている。実際の武田鉄矢さんは車の前に突然飛び出したり、ましてや奪ったりしません