ヴィヴィアン・ハルトマン

Last-modified: 2015-11-25 (水) 11:35:20

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15/10/26(月)17:46:35 No.12335849
■はたななのはこ『アメリカ・群青の奈落篇』■
ヴィヴィアン・ハルトマン
国際特務機関「CICADA」、強行偵察班D分隊隊員。二十一歳。
黒髪ロングで青い目の女性。ニット帽を常にかぶっている。自傷痕を隠すために長袖やロングスカートを好む。
強行偵察班の中でも最も戦闘能力に長けているD分隊隊員。その「能力」の特徴から「い人形(アマンダ)」と呼ばれる。
ドイツ系男性とアメリカ人女性の間に生まれた。ジュニアハイスクール時代に両親が交通事故に遭い、天涯孤独の身になった。
それなりにあったはずの保険金も詐欺で奪われ、現代で言うところの学習障害があった彼女は、落第も繰り返し遂には学校も去らねばならなくなる。
地元で働き始め、転職を繰り返し、偶然出会ったマフィアの愛妾となるが、麻薬の密売に関与したという罪で投獄される。
その後、世界中へ無作為にばら撒かれた「テスト」に合格にして「CICADA」に勧誘され、司法取引により出所、CICADAに所属する。
「CICADA」に見出されたその才能でチューリングマシンの開発に携わる傍ら、アポイタカラを用いた対侵食実験でも好成績を収め、レベル3ながらも精神汚染はほとんど見られていない。
対匣装甲刃短剣型アポイタカラナイフM9A1を触媒にすることで、視認した人物、動物と感覚を共有し、自身をM9A1の刃で傷つける事で、対象の肉体に同様の裂傷を負わせる事が出来る。対象の共有同期の最大同時展開数は34名まで。視界から外れると共有も解除される。