アニメ映画『シンデレラ』(※1950年)に登場するキャラクター。ディズニーランドでの名称は「ステップマザー」(stepmother=継母、養母という意味)。
アニメ映画『シンデレラ』
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英語版声優、演:エレノア・オードリー
日本語吹替(1961年版):北林谷栄
日本語吹替(1992年版):寺島信子
シンデレラの継母で、ドリゼラとアナスタシアの実母。シンデレラの美しさを妬み、冷酷なまでに彼女を虐げる。一見優しいように見えて、遠回しにシンデレラが苦難な目に遭うよう手回しするなどかなりの策略家。
OVA『シンデレラⅡ』
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英語版声優:スザンヌ・ブレイクスリー
日本語版声優:寺島信子
娘のドリゼラとアナスタシアと共に王宮での舞踏会に招待された。トレメイン夫人は二人を貴族などの上流階級の家に嫁がせることを目指し、準備のために娘達を連れて町へ出かける。その道中にアナスタシアがパン屋の主人に恋心を抱いたため、上流階級でないからという理由でパン屋へ来ることを禁止した。
OVA『シンデレラIII 戻された時計の針』
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英語版声優:スザンヌ・ブレイクスリー
日本語版声優:此島愛子
魔法の杖を手に入れたことにより、義理の娘であるシンデレラに復讐を試みる。
シンデレラが幸せを手に入れるきっかけとなった魔法を「汚い手」と称しながらも、それを躊躇する事なく悪用したり、娘を王子と結婚させる事で巨万の富と身分を得るという野望を実現させる為ならばどんな手段も選ばないなど、シリーズの中でも特に強欲で独善的な性格が目立っており、さらには改心した実の娘のアナスタシアを「親不孝者」呼ばわりし魔法でヒキガエルにしようとするなど、シンデレラはおろか実の家族に対する愛情も極めて薄情である節を見せた。最後はシンデレラとアナスタシアに向けて放った魔法を王子に跳ね返された事で、ドリゼラ共々ヒキガエルの姿になってしまった。
実写映画『シンデレラ』
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演:ケイト・ブランシェット
日本語吹替:塩田朋子
本作では性格やエラ/シンデレラの父親と結婚した経緯などが詳しく掘り下げられており、彼女もまた前の夫を早くに亡くして娘達を苦労して育てた過去を持ち、エラと初めて会った当初は彼女なりに仲良くしようとするが、「財産目当ての結婚」という周りの陰口と、夫が前妻似のエラを可愛がる姿を見て、だんだんと嫉妬と不満を募らせていった経緯が明らかになる。
ゲーム『キングダム ハーツ バース バイ スリープ 』
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英語版声優:スザンヌ・ブレイクスリー
日本語版声優:此島愛子
シンデレラの強い光の心を妬んで肥大化してしまった結果、心に闇が生まれたものとされ、アクアには彼女達とすれ違っただけでその闇を感じる程になっていた。城に向かおうとするシンデレラを妨害するも、自らの闇に押し潰された。