仕様
No. | 特殊能力名 | 説明 | 属性 | 技タイプ | ソース | ターゲット | 消費MP | 追加効果 | ||
Lv1 | Lv2 | Lv3 | ||||||||
107 | チェンジエネミー | 光の帯が敵1体をつつみこみクラスを変える | クラス変更 | ― | 相手 | 5 | 10 | 20 | 対象の種を変更*1 |
効果範囲
Lv1 | Lv2 | Lv3 |
習得可能者
詳細
対象のモンスターを同種族上の別種(見た目が同じで色が違うモンスター)に変える不思議魔法。
効くのはクラスチェンジが行える33種族(各6種)。BOSSには効かないどころかエフェクトすら出ない。
手配モンスターなどにも効く、なかなかスゴイ魔法。姿が変わってしまったら討伐判定に困りそうだ。
どのクラスになるかはランダムで、結果的に変わらないこともある。
ヘモジーとPレティセント装備のヂークベックのみが使える。
モンスターに一切習得者がおらず、ヘモジー専用技と言ってもいい。
普通にプレイする分には気にもされないマイナー魔法だろう。
忘れてはならないのが、チェンジエネミーを掛けるとラヴィッシュが効かなくなるという仕様。
本編での使い道は、珍しい種族を出現させて調べるぐらいしかないだろう。
強力な敵の弱体化に使えなくもないが不確実すぎる。
しかしその後、アークザラッドモンスターゲーム(AMG)の登場により画期的な使い道が開拓された。
それは、「友達のチームと戦う」モードを利用した味方モンスターの改造である。*2
味方モンスターにチェンジエネミーをかけてモンスターを変化させることで、以下のような育成が可能になった。
・別系統のクラスの特殊能力を習得する。
・別系統のクラスの追加特殊能力を身に着けたり、逆に自然習得した特殊能力を外す。*3
・別系統のクラスに存在するステータス補正が高いモンスターへクラスチェンジする。
・チェンジエネミーで変化するステータスと変化しないステータスのいいとこ取りをする。
・レベルアップ成長値が低いクラスから高いクラスへ変化してステータスを増強する。*4
「クラスチェンジ系統」の中には、複数の種族をまたいでいる系統が存在する。
例えばグリーンスライム系・ダークスライム系・スライムボンバー系は、いずれも“ウィスプ族”・“スライム族”に属するモンスターからなっている。
グリーンスライム(グリーンスライム系)に対してチェンジエネミーを使った(CE)場合、アシッドスライムかダークスライムになれば“ダークスライム系”、
ゴールデンスライムかスライムボンバーになれば“スライムボンバー系”に系統が変化する(以下「転身」)。
仮にスライムボンバーに転身できた場合、その後「マザークレアの部屋」に行けばスライムボンバー系のモンスターにクラスチェンジできるようになる(条件あり)。
加えてスライムボンバー系の追加特殊能力を選択できるようになる(必要Lvに達していれば)。
「マザークレアの部屋」を訪れた時点でゴールデンスライムになるための条件を満たしていれば、晴れてゴールデンスライムにクラスチェンジ(CC)できる。
転身が可能な種族の一覧及び「系統=種族」のグループの一覧については系統種族相関図へ。
上記のテクニックや時にバグ技をも駆使し、ゲームの仕様の範囲内で非凡なモンスターを育て上げるのが「モンスター改造」である。
元々の能力から大幅に変わるため、チェンジエネミーを利用して育て上げられたモンスターはキメラと呼ばれることも。
「モンスター改造」についてのより詳しい情報は班長P:Eternal-g-やアークザラッド2データベースを参考にされたし。
計画を練る際はモンスター改造シミュレータが非常に役に立つ。
以下のステータスはチェンジエネミーで変化する。
- 名前(自分で付けた名前もリセットされる)
- 見た目
- 属性
- レベルアップに必要な経験値タイプ(レベルアップに必要な経験値を上回っている場合は即座にレベルが上がる。下がることはない)
- 成長値
- 攻防魔敏のステータス補正
- 向きダメージ補正
- 追加特殊能力
- ラヴィッシュ確率(全て0%になる)
以下のステータスはレベルアップ後に変化する。
- 投げレベル、受けレベル、反撃レベル、ジャンプレベル*5
以下のステータスはクラスチェンジするまで変化しない。
- 移動力、回避率、防御率
- ステータス異常タイプ
- 装備特殊効果追加タイプ
- 飛行特性
- アンデッド特性
- 習得する特殊能力
- 特殊能力の成長タイプ