Grievous Lady

※特別な解禁作業が必要です。詳細は解禁方法を参照してください。

Grievous Lady

Composer		Team Grimoire vs Laur			Artwork	シエラ
Chart Designer		[Past] 迷路第一層 [Present] 迷路第二層 [Future] 迷路深層
Difficulty		Past	Present	Future
Level		6	9	11
Notes		956	1194	1450
Notes (Joy-Con)			1076	1295
Length		2:21
BPM		210
Pack		Vicious Labyrinth
Side		Conflict(対立)
Update Version	Mobile	ver.1.5.0 (17/11/03)
	Switch	ver.1.0.0c (21/05/18)

Requirements	Past	解禁方法を参照
	Present
	Future

• 読み「グリーヴァス レディー」。直訳すると「悲痛な淑女」。
  • コンポーザーのTeam Grimoire vs Laurと文字数、頭文字を合わせていると同時に、対立の人物像を示している*1。
• 「Eternal Core」パックのボス曲「Sheriruth」「PRAGMATISM」をそれぞれ制作した2氏による合作書き下ろし曲。
• 本パックが公開されるまでこの曲の存在は明かされず、Anomaly楽曲 (隠し楽曲)として収録された。
  • プレビュー映像(1:47～)には、曲中に使用されているヒステリックな笑い声のサンプリング音源や、不鮮明なアートワーク画像など、存在を示唆する演出が含まれている。
• 全難易度で当時の最高レベルを更新し、Future譜面はArcaea史上初のLevel 10 (ver.5.0.0現在のLevel 11に相当)にカテゴライズされ、ver.1.5.0の最難関曲として君臨した。
  • それぞれの譜面のレベルは譜面の解禁作業を終えるまで「?」と表示される。
• 配信から104日後(約3ヶ月後)の2018年2月14日、Future譜面の理論値(10,001,450pts)が記録された。(Player: h1r)
• 余談だが、2021年8月3日に作曲者のLaur氏がFuture譜面のPMを達成している*2。動画はこちらから。
• 以下の音楽ゲームに移植されている。ver.5.0.0現在、Arcaeaの楽曲で最も他音楽ゲームに移植されている楽曲である。
  移植先一覧

  移植先一覧

  2019年5月23日	CHUNITHM AMAZON PLUS (SEGA)
  2020年9月23日	GROOVE COASTER 4MAX DIAMOND GALAXY (タイトー) Rhythmvaders(海外版、タイトー)
  2020年12月24日	オンゲキ R.E.D. (SEGA)
  2021年1月8日	maimai でらっくす Splash (SEGA)
  2021年4月1日	CHUNITHM SUPER STAR (海外版、SEGA)
  2021年5月21日	maimai DX Splash (海外版、SEGA)
  2021年6月17日	グルーヴコースター ワイワイパーティー!!!(Nintendo Switch版、タイトー)
  2023年6月28日	Cytus II (Rayark)

• 公式サウンドトラック第2弾「Arcaea Sound Collection - Memories of Conflict」にオリジナル版、及びアレンジ版(- nothing is but what is not -)が収録されている。試聴はこちらから。
  • Team Grimoire氏のアルバム「UMBRA MORTIS」にロング版(上記のアレンジ版とは別のもの*3 )が収録されている。

攻略情報

• 全難易度共通
  • 序盤に同作曲者のSheriruthからの引用配置がある。
• Past 譜面定数 : 6.5
  • この難易度のみ、上位譜面に存在するギミックは一切現れない。ただ、これをHARDゲージで余裕を持ってクリア出来なければ、前座を突破できてもPRS譜面はまともに耐えられないだろう。
  • 終盤にはアークの激しい振り回しがある。動きそのものは単純なのだが、ややBPMが高めであるため振り落とされないように。
• Present 譜面定数 : 9.3
  • 前述の通り、Arcaea史上初のPRS9となった譜面。
  • この難易度からはソフラン・停止などのギミックが出現する。更に、Arcaea史上初の「ノーツが逆行する」というギミックも使われている。PRS譜面ではFracture Rayと並び2譜面しか存在しない四点押しも存在するため、二本指のみでのFR/PMは非常に難しい(仕様上可能ではあるものの、親指プレイヤーには人差し指を使う四本指の運指を強く推奨する)。
  • 定数は9.3(Ver.3.0.0の定数改訂前は9.1)となっており、譜面もPRS9内では比較的スタンダードな譜面であるが、他曲の8上位～9下位譜面がある程度出来る地力をつけてから攻略すべきであろう。
  • 序盤のSheriruth地帯は縦連をひたすら捌くのだがBPMが速く、加えて直前でソフランが入るために最初のノーツのタイミングが非常に取りづらい。
    • なお同様の配置の強化版がTempestissimoのPRS譜面にあるため、そちらで詰まった場合はこの譜面で練習しても良い。
  • 中盤以降に出てくるアークの渦や出張は、レベル9以上ではよく見られる配置。判定も細かいため、正確に指を合わせることを意識しないと、あっさりコンボが切れる。
  • サビの前半は混フレが主だが、リズムがやや複雑。
    • 特に、逆走後の同時から数えて7小節目が曲者。8分縦2連が並んでいるため、パッと見だと2-2-2-2で区切りたくなるかもしれないが、実際は2-3-3で区切るのが正しい。烈華RESONANCE (PRS)の序盤の5連続配置が非常に参考になるため、そこで練習してもよい。
  • 難しいとはいえ、Future譜面と比較するとところどころリズムが歯抜けになっている箇所があるので、FR以上を狙うときは注意しよう。
• Future 譜面定数 : 11.3
  • Arcaea史上初のLevel 11となった譜面(ver.3.0.0のレベル改訂までは10表記)。定数は11.3とFuture譜面ではFracture Ray、Arghenaと並ぶ最高定数。やはりその座は伊達ではなく、実装当時はクリア / スコア / FR / PMの全ての難易度において、本曲実装前の全ての譜面と一線を画す最高難易度の譜面となっていた。勿論、前述のソフラン、譜面停止や逆走もある。
  • 序盤からアークによる拘束と複雑な配置を同時に捌かなければならない。アーク単体の部分も、かなり大振りにやらないと判定抜けしやすいので、意識する事が重要。その後のアークがぐにゃぐにゃと大きく振れる地帯は、アークをよくみたほうがスコア、ゲージ共に溜まりやすい。長い縦連もコンボを切りやすいので注意。
    • 27・28ノーツ目と31・32ノーツ目は同時押しのように見えるが、フロアとスカイが若干ずれている(フロアが先)。TC・スコア狙いなら餡蜜でも問題ないが、精度(特に内部)狙いなら注意すること。Vindicationのラストが参考になるか。
  • 1サビの3連トリル地帯は2本指だけでゴリ押しも可能だが、体力に自信がある人以外はオススメしない。この場合、所々フロア・スカイで使う手を分業した方がいいだろう。
    • 「3連トリル地帯」とあるが、単発や5連打なども混じっている。惑わされないよう注意。
  • その後、曲は落ち着きを見せるが、実際はアークの交差やフロア・スカイの混在、高速振り回しなどのいやらしいコンボカッターの連続なので、一瞬の気の緩みも許されない。4点押しもここで現れる。
  • 曲が盛り上がってきたところのアークも外しやすいが、それと同時に現れる低空スカイも叩き損ねやすい。フロアの判定線の少し上を叩くことを意識したい。
  • 続いて8分同時押し、9連16分回転トリルと続くが、後者は始点と8つ目が左端/右端に寄っている(正攻法としてはここは右手/左手で押すことを想定されている)。間に合わない場合は、中指を用いて1-2, 7-8を階段押しするなど工夫したい。この配置は光速神授説 - Divine Light of Myriad -でも登場し、BPMがやや遅いので運指練習に向いている。
    • 譜面が前後に往復した後大サビに入るのだが、最初の停止の瞬間とサビ入りの同時押しが同じ位置に重なっている。押せてる筈なのに想起率が減っている、と思ったら要確認。
  • 最後のサビはPRS譜面と一致しているリズムもあるので、プレイしておくと分かりやすいかもしれない。どうしても理解できない場合は目押しで適当にやっても意外と繋がる上、慣れればかなり繋げやすくなるだろう。とはいえ、かなりの高密度なものが高速で降ってくることに慣れることを考えれば、Sheriruth、Overwhelmの最後やGLORY：ROADを繋げられるように練習するのがいいかもしれない(譜面傾向は似ている)。アークの振り回しも相変わらず大きいのでろくにつながらない人は要確認。ノーツ同士が離れているので、体力をかなり消耗しやすく、最後の24分前に疲れきって押せない、といったことのないようペーシングもしっかりする必要がある。
  • 全体において、プレイすることで初めて分かる難しさがあり、加えて慣れによるものもあるので、できる限り解禁段階中に前半部分のコツを掴めると良い。
  • (最後の4点押しで強力な回復があるため)ノーマルゲージクリアまでなら11では弱めという意見が多いが、10+上位に食らいつける程度の物量耐性は必須である。
    Lv11以上は特別なゲージ補正によって想起率が溜まりにくいため、決して侮るべきではない難易度の譜面。
    しかし門を開くための曲に十二分に太刀打ちできるあなたなら、その先の苦行であるこの譜面に決して膝を屈さず努力を続ければ、いつしかクリアに辿り着き、マスター出来る時が来るかもしれない…？

Switch版 Joy-Conモードで譜面変更有り

• Present
  • ノーツ数は1076。
  • 2箇所存在する4点押しは2点押しに変更。
• Future
  • ノーツ数は1295。
  • 3箇所存在する4点押しは2点押しに変更。

試聴/プレイ映像

• YouTube Music音源
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• SoundCloud公式音源 (Extend) : https://soundcloud.com/team-grimoire/m3-2018-umbra-mortis-s-06a#t=4:20
  ※4:20～5:07

• Future [PURE MEMORY 10,001,450pts] (理論値)
  Player : higllus
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• Future [PURE MEMORY 10,001,450pts] (再々(?)理論値)
  Player : FUTABASAKI
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• Future [PURE MEMORY 10,001,450pts] (再理論値)
  Player : abeyuu
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タイミング確認用のHand Clap映像(Future譜面)はこちら。

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