Tempestissimo

Last-modified: 2024-04-28 (日) 16:32:05

※特別な解禁作業が必要です。詳細は解禁方法を参照してください。

Tempestissimo

Composert+pazoliteArtworkシエラ
Chart
Designer
[Past] Prelude - Ouverture
[Present] Convergence - Intermezzo
[Future] Onslaught - Crescendo
[Beyond] Finale - The Tempest
Tempestissimo
アートワーク画像の項を参照
DifficultyPastPresentFutureBeyond
Level7910+11
Notes919103412541540
Notes(Joy-Con)12481496
Length2:18
BPM231
PackBlack Fate
SideConflict(対立)
Update
Version
Mobilever.3.0.0
(20/05/27)
Switchver.1.0.0c
(21/05/18)
 
Requirements
Requirements
Past解禁方法を参照
Present
Future
Beyond
 
Difficulty Changelog
Difficulty Changelog
VersionPastPresentFutureBeyond
3.0.0691011
4.0.010+
5.4.07
 
 
THE PATH HERE WAS BLAZED
BY THE WORST RECOLLECTIONS OF MANKIND,
AND WHAT REMAINS AT THE END IS,
AND EVER WILL BE THE END.
(――― 今へと続いたこの道、
それは人類の最悪の追懐によって灼かれたもの。
その果てに残るのは永劫に、終焉のみである。 ―――)
 
 
  • 書き下ろし楽曲。
  • 読みは「テンペスティッシモ」。
  • "Tempestissimo"は"Tempest"(嵐) + -issimo(「非常に」を表す接尾辞) からなる造語で、「とてつもない暴風雨」を意味する*1。-issimoはイタリア語で用いられるため、ff (フォルティッシモ:とても強く)やpp (ピアニッシモ:とても弱く)などのようなイタリア語源が多い音楽用語でもよく見られる。また、各難易度の譜面制作者名にも音楽用語由来のものがいくつか使われている。
    • [Past] Prelude - Ouverture
      • Prelude: 前奏曲, 前兆, 前ぶれ
      • Ouverture: 序曲
    • [Present] Convergence - Intermezzo
      • Convergence: 収束
      • Intermezzo: 間奏曲
    • [Future] Onslaught - Crescendo
      • Onslaught: 猛攻, 襲来, 総攻撃
      • Crescendo: クレッシェンド (だんだん強く)
    • [Beyond] Finale - The Tempest
      • Finale: 終楽章, 最終局面
      • The Tempest:
        開発陣のNitro氏によると、"The Tempest"はロシアの作曲家であるチャイコフスキーが1873年に作曲した幻想序曲『テンペスト(The Tempest)』に基づくという。
  • Black Fateパックが公開されるまでこの曲の存在は明かされず、Anomaly楽曲 (隠し楽曲)として収録された。
    • Black Fateパックのプレビュー映像(2:07~)に本楽曲冒頭のピアノ旋律が使われていたり、不鮮明ながらアートワーク画像の「Tempest 対立」の姿(胸の上あたり)が見えたりなど、存在を示唆する演出が含まれている。
  • Past, Present, Futureに次ぐ4つ目の新たな難易度、Beyondが本楽曲で初めて実装され、Beyond譜面はGrievous LadyFracture Ray最強STRONGERに次ぐ4譜面目のLevel 11にカテゴライズされた。
    • Past/Present/Future譜面のレベルは譜面の解禁作業を終えるまで「?」と表示される。Beyond譜面はFuture以下とは違う解禁条件が設定されており、解禁作業を終えるまでは楽曲選択画面では灰色の穴のようにしか表示されない。
  • 配信から約2日後(52時間後)の2020年5月29日、Beyond譜面の理論値(10,001,540pts)が記録された。(Player: TAKUAN)
  • 2022年6月2日に「オンゲキ bright MEMORY」に移植された。これによりArcaeaのAnomaly楽曲はすべて他社の音楽ゲームに移植されることになった。
  • 2020年6月11日に各種サービスにてストリーミング配信が開始された。
 

解禁方法

ver3.12以降で解禁条件が変更されている可能性があります。

Past / Present / Future

  • Story「VS-6」を解禁する*2
  • Black Fateパックの6曲目(本曲)をタップすると以下のような画面が表示されるようになる。5つのロックのうち中心が本楽曲、左右の4つがその解禁条件を指す。
    unlocking-01.jpg
  • ロック解除条件の内容は隠されており、左から以下の通り。なおPresentFuture譜面でロックを解除した場合、それより低い難易度のものは無条件で即時解除となる。
    同じロックに解除条件が数パターン存在する報告があります。情報を求めます。
    • 楽曲「Equilibrium」を「HARD」スキルでクリア or EXグレードで5回クリア
      HARDスキルでクリアをする場合は特定のパートナーが必要。該当する恒常入手可能なパートナーは「Grievous Lady 対立」「Apophenia レーテー」「Hikari & Vanessa」。他にも期間限定パートナーや、下位難易度で先に入手していれば「Tempest 対立」または「Fatalis 光」でも可能。「Fracture 光」はEASYスキル扱いなので不可。
      達成時に表示されるメッセージ

      The girl in white and the girl in black cannot reconcile.
      (白の少女と黒の少女は和解できない。)
      unlocking-03.jpg

    • 楽曲「Antagonism」で最大コンボ数(MAX RECALL)300以上を記録してクリア or AAグレードで5回クリア
      実際は300コンボを超える必要がある(301コンボ以上必要)ので注意。
      達成時に表示されるメッセージ

      She once more faces the girl she wishes she could befriend.
      (彼女はもう一度、友達になりたいと思っている少女と向き合う。)
      unlocking-04.jpg

    • 楽曲「Equilibrium」→楽曲「Antagonism」→楽曲「Dantalion」の順にクリア
      上の二つの解禁条件と同時進行可、EASYスキルでのクリアも可。ただし他の曲やTRACK LOSTを挟んだり、QUITやRETRYを行ったりした場合はやり直し。
      3曲をクリアした難易度のうち、一番低い難易度のロックが解除されるので注意。解禁したい難易度と同じかそれ以上の難易度で全てクリアすること
      達成時に表示されるメッセージ

      And thus it is Tairitsu's turn to gain the upper hand.
      (そして、「対立」が優勢になる番だ。)
      unlocking-05.jpg

    • 楽曲「#1f1e33」をクリア (ver.3.12で条件変更)
      達成時に表示されるメッセージ

      She spares no hesitation. The strike comes in an instant.
      (彼女は躊躇わない。攻撃は一瞬にして襲いかかる。)
      unlocking-06.jpg

      ver.3.0.0~3.11.2でのロック解除条件

      ver.3.0.0~3.11.2でのロック解除条件
      一番右のロックをタップすると表示される入力画面にこちらのウェブサイトに表示される7桁のパスコードを入力して右側の「>」をタップ。
      パスコードは1日おきに変更され、古いものは無効となるので、人に聞くのではなく自分でサイトを訪れて確認すること。
      この解禁条件のみ、どの難易度でパスコードを入力しても全難易度同時にロック解除される。
      ※【iOS/Android】Twitterなどのアプリ内ブラウザでアクセスするとパスコードが表示されない場合がある。ChromeやSafariなどのブラウザアプリを利用するか、PCで閲覧すること。
      ※ブラウザアプリ等でも表示されない時はこちらに移動した後に手動でURLの末尾に「/connect」と打ち込むことで表示される場合がある。
      なお、解放条件変更に伴い、隠しサイト(https://lowest.world)は封鎖され、アクセスしようとするとArcaea公式HPにリダイレクトされる。→後にver.4.0.255で実装された「Silent Answer」の予告の為に隠しサイトが復活した。

      【参考】パスコード導出の詳細

      • Black Fateパックのプレビュー映像から発見された文字列「 yufxbxp 」を"鍵"、メインストーリーのVS-6とVS-7の間にある!マークをタップすることで表示される文字列「 aiskfzi 」を"暗号文"として、ヴィジュネル暗号で復号。英単語「connect」が得られる。
      • ver.3.0.0リリース前に発見されていた隠しサイト「 https://lowest.world 」にスラッシュ記号が表示されていることをヒントに、同URL末尾に/connectを追加してアクセスすると、パスコードが表示される。
      • なお、ver3.3.0より!マークをタップすることで表示される文字列が暗号文から正解URLである「lowest.world/connect」に変更された模様(最初に確認されたのは2020/12/05)。
  • 全てのロック解除条件をクリアすると以下のような画面となり、中央のアートワーク画像をタップするとStory「VS-7」が始まる。
    unlocking-02.jpg
  • ストーリーの視聴を終えると楽曲に強制移行。2回目以降はタップ後そのまま楽曲に移行する。
    なお、この条件で解放してからのプレー時のみ、楽曲決定時の画面の背景が専用のもの(アートワークの拡大)になり、プレイ中に想起率とPAUSEボタンが表示されなくなる。
 

Beyond

  • 本曲で新規追加されたBeyond譜面を解放する手順のみ、上記とは別の手順を踏むことになる。
  • Fracture 光」をパートナーに設定し、所持欠片数の下二桁をゾロ目(00や11など)に揃えたうえで、当楽曲のFuture譜面をプレイする。
    • このため、実質的に「Luminous Sky」パックの購入と楽曲「Fracture Ray」の解禁が必須となる(「Fracture 光」の入手に必要)。
    • ver.3.8.6で導入された欠片スタックを所持している場合でも、「画面に表示されている欠片数」をゾロ目に揃える必要がある(スタック分も含めた総数ではない)。例えば、スタック1個+56個(総数10,055個)は不可で、スタック1個+44個(総数10,043個)は条件を満たす。
    • スキルを封印した状態、およびワールドモードでは解放不可。
    • 調の覚醒後のスキル(選曲時に譜面難度と同数の欠片を消費)を使用して「ゾロ目になるように欠片を消費する→すぐにPAUSEしてQUIT」とすると、極めて容易に欠片を調整できる。
  • 低速地帯の終了時点で想起率が一定値以上(下記の表参考)になっていると、スコアや想起率の表示が一旦消えた後、背景右上に「Tempest 対立」が現れ、想起率がテンペストゲージに変わる。さらに、譜面がFuture譜面からBeyond譜面に強制的に変化する
    • この時のテンペストゲージは「Tempest 対立」使用時のものとほぼ同じだが、以下の点が異なる。
      • 想起率の数値が表示されない。
      • 上昇傾向/減少傾向に関係なく常に赤色のままである。
      • LOST判定を出した時の減少速度の加速がやや緩和されている。
    • 移行直後の想起率は、移行成立時の想起率に関係なく「Fracture 光」のレベルによって決まる。レベルを上げると想起率も増加する。
    • 移行後はPAUSEボタンが消えるため、ポーズをかける場合は電源ボタンやホームボタンなどでアプリを中断する必要がある。
  • この状態で曲を完走すると、Beyond譜面、およびTempest 対立を入手するマップ追加曲の獲得マップが解放される。
    • 移行に成功していればTRACK LOSTになっても耐えた時間によって進捗ポイントが与えられ、このポイントを100%までためても解放される。
  • なお、移行に成功した場合、欠片の入手数が「Fracture 光」のレベル(FRAG)に関係なく11または12*3に変更され、下二桁がゾロ目になった状態が保たれる。
    • これにより、完走に失敗した場合でも調整を挟むことなく連続して挑戦が可能。ただし、移行に成功するとリザルトの「リトライ」ボタンが表示されなくなるため、楽曲選択画面に戻る必要はある。
    • リザルトのパートナー効果の部分は「-?-」と表示される。
    • なお、移行に成功した場合はスコアが550万点未満であっても欠片を入手できる。
    • 移行に失敗した場合は通常の計算(譜面レベルやFRAGを用いたもの)で欠片の入手数が算出されるため、ほぼ確実にゾロ目が崩れてしまう。対策としては「移行失敗を確認したらすぐにQuitで中断する」のが確実。
      • 「欠片を最大まで貯めてカウンターストップさせる」のも手ではあるが、欠片スタック機能が導入されたことにより上限が29,997個になったため、現実的ではない。
    • 「スタック0~1個+欠片9999個」の場合は入手する欠片が12個入手となり、条件を満たさなくなってしまう(スタック外の欠片が"12"個となるため)ので注意。
  • 移行に成功した場合、完走の成否を問わずスコアは保存されない(スコアの上に「NOT SAVED」と表示される)。そのため、ポテンシャルへの影響もない。
    • Beyond譜面に移行した後も、スコア基準点はFuture譜面のものが引き続いて使用される。これにより元の譜面の理論値を大幅に突破するための措置。
  • なお、同様の手順でPast譜面 / Present譜面をプレーすると一段階上の難易度に分岐する。これらの場合、完走することでのみTempest 対立を入手するマップ追加曲の獲得マップを出現させる事が可能。
    分岐先の難易度の譜面(Present / Future)で上述の解禁条件を満たしていない場合それも直ちに解放されるが、下位難易度メインでは現実的ではないだろう。
  • [2021/9/16現在]Nintendo Switch版においてVer.1.2.0に更新すると、難易度移行時にソフト自体が強制終了するというバグが報告されている。「Tempest 対立」を入手するマップを出現したい、またはBeyond譜面を解禁したい方は注意。→Ver.1.2.1で修正された。
  • [2023/6/18現在]Nintendo Switch版において、上記の手順を踏んで移行に成功しても、LOST時の進捗ポイントが確認できず、移行後に完走してもBeyond譜面が解禁されない不具合が報告されています。そのため、現時点でNintendo switch版で本曲のBeyond譜面が未解禁の場合、Nintendo Switch版でBeyond譜面のプレイ及びコースモードのPhase11のプレイが不可能(4曲目に本楽曲のBeyond譜面が課題曲として設定されている)となっています。→Ver.2.0.3で修正された。
     
  • 移行想起率ボーダー
    • 全難易度で共通。
      Fracture 光の
      レベル
      移行想起率備考
      1100% LOST0で移行
      2
      3
      4
      5
      694%
      788%
      882%
      976%
      1070%
      1165%
      1260%
      1355%
      1450%
      1545%
      1640%
      1735%
      1830%
      1925%
      2020%
 
  • ちなみにプレイ中は背景の対立の顔が「ツンとしたような表情」と「嘲笑うような表情」で交互に切り替わっている。さらにTRACK COMPLETE以上でクリアすると、称号表示のタイミングで「怒りの表情」になる。
  • 余談だが、移植先のオンゲキでは第1回のSingularityと同様に特殊演出の開始地点から対戦相手が出現する。対戦相手が光に差し替えられているのも同様であるが
 

アートワーク画像

Past / Present / FutureBeyondではアートワーク画像が異なり、Beyond譜面では描かれている対立が微笑んでいる。告知画像にはBeyond譜面のものが用いられていた。

  • なお,本楽曲がオンゲキへ移植された際もBeyond譜面のアートワーク画像が使われている。
Past / Present / Future
Artwork : シエラ
Tempestissimo
Beyond
Artwork : シエラ
Tempestissimo
 

攻略情報

  • 全難易度共通
    • BPM231という速度の暴力を盾にしながら、大量のタップノーツで襲いかかるという傾向がどの難易度においても見られる。
      • 特にBeyond譜面では2分程の演奏時間の間にほぼ全く休憩地帯が存在しないため、レベル適正に満たない、手指の耐久力のないプレイヤーが下手な粘着をすると指を痛めたり(最悪の場合腱鞘炎になる)、筋肉痛になる可能性もある。そのため、挑戦は計画的に。
    • 他の高難易度譜面でも言えることではあるが、指・手の適切なケアは忘れずに!
    • 上位譜面での極端な粘着でストレスを感じてしまうほどなら、一旦上位譜面から離れてPresent以下の譜面をプレイしてみたり、他の楽曲の譜面で自分が楽しめるものをプレイしてみたりして気分転換をはかろう。
      あくまでもゲームであるため、それを楽しむ意識を持ってストレスを溜め込みすぎないようにしたい。
       
      とぱぞ爆発しろ
  • Past 譜面定数 : 7.0
    • 同時押しが多いGrievous Ladyや階段主体のFracture Rayとは譜面傾向が違い、トリルと微縦連の多い配置。
    • 8分のリズムが主体。序盤では他のPST譜面では滅多に見られないような長い8分トリルが3度現れたのち、微縦連の嵐が襲いかかる。トリルが長いため、FARの量産が起きやすい。リズム自体は単純なのでハマらないように注意したい。
    • 中盤はアークノーツで片手を縛られた中でフロアを処理しなければならない配置となっている。油断するとFARやLOSTを踏みかねない。
    • 497 - 500ノーツの配置がFARを非常に誘発しやすくなっている。ロングの判定は1箇所なので、実質フロアと捉えても問題ない。ロングを長く押しすぎるとその後のフロアでLATEが出やすくなるため注意。その次の低速地帯のフロアも焦るとFARを出してしまうため冷静に対処すること。
    • 終盤に襲いかかる発狂地帯は大きく左右に振り回してくる配置となっているが、高BPMと物量ゆえに非常に難しくなっている。研究して運指を組むのが吉。
    • 高BPMとタップノーツの多さゆえ、特にPM難度に関してはこのレベル帯にしてはかなり難しい。PM狙いの人は心して臨もう。
  • Present 譜面定数 : 9.5
    • 6曲目のPRS9譜面。
      • Present譜面では3つ目の定数9.5として新たに登場した譜面。Fracture Raydropdeadと並んでPresent譜面では最高定数である。
    • 現状、楽曲「Arcahv」とパートナー「Tempest 対立」それぞれのマップ開放、ストーリー「VS-8」の閲覧(→メインストーリー終章パック「Final Verdict」の購入権獲得)には、最低でもこの譜面のサビ以降を特殊演出で完走することが必須となっている
      (これらのマップ開放に関してはBeyond譜面と違って進捗ポイントはないため、完走しない限り以降の解禁は不可能である)。
    • 冒頭低速地帯に現れる縦連は、Past譜面での8分トリルの要領で左右交互に叩くと安定しやすい。
    • 最初の難所、序盤の連続8分縦連(4連打)。利き手と反対の手では特にLATEになりやすい。逆に焦りすぎるとEARLYハマりしてしまうため、高速についていきつつ慎重に。
    • 中盤、同作曲者のGarakuta Doll Play (FTR)を彷彿とさせる同時押し。スカイはノーツの中心を叩くよう心がけないとLOSTが出やすく、ノーツ間の距離が非常に近く視認性が悪いため注意。
    • サビに16分スカイ3連打が交互に現れる箇所がある。ここは精度無視ならトリルとして捌いても問題ないが、PM以上を狙うなら正確に覚えておきたいところ。
      正確なリズムは「タッ タカタッ タカタッ タカタッ タカタッ」と4回16分3連打が来る。高BPMでの16分はAegleseeker (PRS)でも練習可能。
    • ラストの16分発狂はPRS8譜面のOverwhelmGENOCIDERの発狂地帯と配置がやや近い。
    • 譜面全体で速度の暴力に振り切れている要素が強めでかなり見極めにくいが、配置自体はまだ単純な方で、通常ゲージクリアなら9上位クラスに落ち着く。譜面動画(或いはPM運指動画)を低速で見るなど、譜面を研究する事で配置を理解すると伸びやすい譜面でもある。
    • 一方、PRS9としては1034ノーツとノーツ数が最少で、PRS8の一部譜面よりもノーツ数では下回っている。
      1FAR/1LOSTあたりのスコアロスが他譜面に比べ非常に大きく、スコア難要素はdropdead (PRS)にも匹敵する強さであるため注意。
  • Future 譜面定数 : 10.7
    • Future譜面の時点で既に非常に配置の癖が強く、高速が災いし全体的に非常に忙しく休憩地帯も全くと言っていいほど無い。当初は新基準のLevel 10(旧9+下位~中位クラス)となっていたのだが、あまりの詐称ぶりに以前は「Lv.10の特大詐称枠」だとか「旧基準Lv.10(=新11)の間違い」などと扱われていた譜面であった。流石に運営側もこの状況を見かねたのかver.4.0.0でとうとうLevel 10+(旧9+上位クラス)への昇格を果たした。
      • しかし、それでもなお定数は10+最低値の10.7で、人によっては同パックの定数10.9の双璧である#1f1e33Dantalion、さらには11の一部譜面よりも難しいと感じるかもしれないほどの大きな個人差がある。心して挑もう。
      • かつては非公式難易度表(TC基準)においてもLevel 10の詐称として初の隔離措置を取られた譜面となっていた。
    • いたるところに16分トリルや8分縦連が配置されており、これにしっかりとついていくことが攻略の前提になる。ある程度運指を覚えていないとそもそも理解が追い付かない可能性があるが、同時押しが絡まないときは交互押しで通用することを念頭に置いておこう。
      • 3連トリルが随所に目立つが、連続しているものはどれも右手→左手→右手の順の始動である。無駄な力を抜いて処理しよう。
    • 同時押しが合間に入っている場合、その次がトリルなら始点に合わせて手を出すべきだが、その次がただの単押し(基本8分間隔)の場合はどの手を出しても接続できることが多い。しかし後者は間髪挟まず更に同時押しからの単押し配置になってるものがほとんどであり、単押しする手は体力温存のため交互に出したほうが良いかもしれない。
      • なお、同時押しはたいてい表拍子で入っているので混乱してる最中のリズムの確認にもなる。
    • この上の傾向は同作曲者のGarakuta Doll PlayIZANAから引用されている配置でも同じことが言える。これらの楽曲で運指を組む練習をしてもいいかもしれない。
    • 序盤の338ノーツ以降や終盤の1035ノーツ以降の配置は、片方の指をロングノートに固定して、もう一方の指でフロアやアークを処理する必要がある。ロングノーツを抑えている手の空いてる指でも押せればもう片方の手の負担も少しは軽減できるかもしれない。
    • 回転アーク後、まずはcorps-sans-organesによく似た配置から3連トリルラッシュへと続く。
      • 前者はアークを押さえている手の上からスカイノーツを叩くようにしよう。後者はこの譜面中だとまだ落ち着いている方なのでまずはここからコツを掴んでいきたい。
    • 減速地帯は全て8分。等速に戻ると乱打、トリルへと続く。トリルも同時押しも上記の通りになっているので体力に自信が無いなら(この後のサビも)極力交互で運指を組んでいこう。
      • この後の超速部分のアークノーツは、フロア2,3レーン(加速する前のロングノーツ押しっぱなしでOK)→フロア1,4レーン→その上のスカイライン の順に降ってくる。トレースノートもあるのでそれも指を置く箇所の参考になるだろう。
    • サビのロングノーツは全て1ノート分のみの判定しかないのでただタップする感覚で問題ない。トリルは少ないが同時押しメインの箇所であり、8分の間隔を失わないようにしたい所。
    • サビのラストは運指難な箇所になっている。スカイ縦連は直前のものから交互で押していくのが楽だが、必然的にその次のスカイは交互で押せないことに注意。その次のロング+スカイはスカイ側のタイミングで同時押しすれば接続できる。
      • 後も片側に寄った配置ばかり。8分連以降のトリルは交互でやらないと厳しいだろうが、ロングノーツが来たらもう片側に意識を寄せてスタンバイしておこう。また少し早めに離しても問題ない。
    • 最後で16分乱打。比較的素直な配置であり、3ノーツ単位で見ていくと運指が見えてきやすいか。
  • Beyond 譜面定数 : 11.5
    • 本曲実装前までGrievous Ladyが保持していた最高定数11.2(Ver.3.0.0以降は11.3)を0.3更新し、当時の最高定数「11.5」として新たに顕現した譜面。Level 11内では最高定数を誇る。
      その名に恥じず、ver.3時点でのArcaea最難関譜面、かつ「元祖・BYD11」となった譜面として君臨している。ver.4.0.0でTestify (BYD)が驚異の定数12.0を叩き出したことで真の最難関からは陥落してしまったが、それでもなおFinal Verdictパックの錚々たるBeyond譜面達にも比肩する難易度を誇っており、攻略するのはそう簡単ではない。
    • Arcaea史上初の「ノーツの追い越し」が存在する譜面。91ノーツ目(スカイノートが他のノーツを追い越す)と、1,126ノーツ目(スカイノートが他のノーツに追い越される)の2箇所にこのギミックが使われている。ただし認識に極端に影響が出るほどではない(FARが出やすくなる程度)であるため、過度な警戒は不要。
      また、「手前からノーツが出現する」初の譜面でもある。これに関してはArcahv (FTR)にも登場する。
    • Beyond譜面には「スカイノーツの出現範囲の横幅が広くなる」「アークの始点にスカイノーツがくっついていて事実上始点判定付きのアークが出現する」などの特殊な傾向があるため注意。
    • BPMが231と非常に速く、他の難易度と同様に、この速度についていけなければ全くと言っていいほど太刀打ちできないだろう。その場合は、高BPMのレベル10台の曲(本曲FTR譜面や烈華RESONANCEHeavensdoor (BYD)、GLORY:ROADLast Celebrationなど)で慣れるのがよい。
    • BYD譜面もトリルが多いのだが、その内の三連16分はFTR譜面と異なり右手→右手→右手運指のようなものも出てくるので注意したい
    • 序盤にいきなりフロア8分縦連(しかも片手拘束付き)が飛んでくる。同時押しやトリルという形でフロア・スカイノーツが混じり、BPMも速いのでリズムを誤ったり叩き損ねたりしやすい。Valhalla:0の序盤の配置にこれに近いものが含まれている。
    • その後から中盤の低速地帯までは総合力が求められるストレートな配置の連続である。最強STRONGERが割とこれに近い。
    • ノーツが手前から飛んでくる前の箇所の運指が意外とわかりにくいが、同時押しはそれぞれスカイノーツは右手、フロアノーツは左手で叩けばよい(Antagonismに近い)。一応、直後に続くトリルは無関係で、右にあるものを右手、左にあるものを左手で捌けばよい。
    • 大サビで目立つ1213121312231223配置(右始動だと反転)の16分トリルは、Linear Acceleratorに12231の五連という形で多く存在し、練習曲として適している。そもそもこの地帯は他と比べても大忙しなので、全体ができないなら同じく忙しいGrievous Ladyの発狂地帯が練習にオススメ。
    • ラスト、ひたすら左右に振ってくる大量の同時押し。
      そして極めつけの殺意に満ち溢れた「BPM231の16分/24分爆速複合トリル」。
    • 全体的に高速の暴力と高密度物量配置に全振りした譜面で、EASYクリアでさえも相当な実力がなければ絶望的な程の譜面となっており、初見では圧倒されることは間違いないだろう。しかし技術要素の強いFuture譜面とは違い高速物量ゴリ押し要素が強いため、一つ一つの配置自体は前者と比べるとそこまで複雑ではない。
    • Future譜面でも言えることだが、スコアが伸びない、或いはクリアすらままならない状態で詰まった時は積極的に譜面を研究していくべし。
      それでもダメなときは一度この譜面から離れて、以前に登場した9+~10+クラスの譜面をEX以上を目標に詰め、実力を鍛え上げてから戻ってくることだ。地力不足のままでの過度な粘着は骨折り損にしかならない。
    • 余談だが、2022年4月14日に本曲Beyond譜面で20人目の理論値達成者が現れ、全世界ランキングが理論値で埋まった。配信から688日(1年10ヶ月19日)の時間を要したものの、この期間を通じてプレイヤー側も着実にインフレしてきたことが伺えよう。

Switch版 Joy-Conモードで譜面変更有り

  • Future
    • ノーツ数は1248。
    • 最後の4点押しでアークノーツが削除されロングノーツのみの2点押しに変更。
  • Beyond
    • ノーツ数は1496。
    • サビに入る箇所のタップ4点押しのフロアノーツが削除されスカイノーツのみの2点押しに変更。
    • 最後のロングノーツ4点押しは2点押しに変更。
    • 元々始点判定付きアークだった所のスカイが削除されている。*4
       

試聴/プレイ映像

 
  • Beyond [PURE MEMORY 10,001,540pts] (理論値)
    Player : FUTABASAKI
    loading...
 
  • Beyond [PURE MEMORY 10,001,527pts] (親指プレイ)
    Player : BengaleeHS
    loading...
 
  • Future [PURE MEMORY 10,001,254pts] (理論値)
    Player : FUTABASAKI
    loading...
 
その他のプレイ映像

その他のプレイ映像

 
 
 

【zawazawa】『Tempestissimo』の解禁方法

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コメント

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  • 選曲画面の難易度選択部分、こいつのBYDも他のBYDと一緒で未解禁だと枠だけ表示されてたと思うんだけど、いつの間にか表示されなくなってる -- 2024-04-28 (日) 16:32:03
  • タブレット変えるしかないって自分で答えだしとるやん -- 2024-04-06 (土) 11:48:15
  • arcahvの解禁のために最低難易度粘着しているが、何回やっても特殊演出が始まった瞬間に重くなる。そして40くらいごっそりもってかれる。タブレットのスペックの問題なのは分かっているけど、どうしようもなくて葛藤中。 -- 2024-04-05 (金) 21:27:52
    • 追記:40じゃなくて70だった。これでどうやってクリアしろと。 -- 2024-04-06 (土) 10:07:58
      • 低スペック端末用設定は試しましたか -- 2024-04-06 (土) 11:48:22
    • 返信のやり方これで合っているのかな…?取りあえず、グラフィック品質は軽量で、タップエフェクトはOFFです。 -- 2024-04-06 (土) 14:45:55
      • なんだかんだゴリ押したらゲージギリギリでクリアしました。無事arcahv解禁。 -- 2024-04-06 (土) 15:14:57
  • PRSをノーマルでクリアは普通にいける、問題はテンペストゲージだ、あと何十回やればいいんだ… -- 2024-03-21 (木) 00:09:36
    • 40回ぐらいやって、Fracture光レベル上げたらレベル上げたら1発で行けた、最悪 -- 2024-03-21 (木) 00:39:32
  • BYDできるようになりましたね。 -- 2024-03-13 (水) 16:29:54
  • 落ちますね。これってまだ公式アナウンスは無い感じですか…? -- 2024-03-12 (火) 01:34:14
  • Ipadです。BYDやるとアプリ落ちますよね。 -- 2024-03-10 (日) 09:44:36
  • どう見てもBYDは4年前に出る譜面じゃない。多分今実装しても阿鼻叫喚になると思う。 -- 2024-03-10 (日) 00:59:21
  • BYDするとアプリ落ちる…なぜだ -- 2024-03-09 (土) 23:51:45
  • BYD選択するとアプリが落ちてしまうんだが -- 2024-03-09 (土) 00:28:58

*1 YouTube公式音源の概要欄より
*2 ver3.0.0リリース当時は条件楽曲の「Lost Desire」をWorld Modeで解禁する必要があったが、ver4.3.0で解禁不要になった。
*3 所持欠片数の下二桁が99の場合は12、それ以外は11
*4 Joy-Con操作だとスカイとアークの判定が共有出来ず、該当箇所が3点押しになってしまう為、配慮されていると思われる。