Vacuum Compartment

概要

真空室。
他に合わせた呼び方をすれば水中用TEKプラットフォームだろうか。水中拠点を構築できるロマン施設。

設置しただけではフレームだけだが、TEKジェネレーターの動力を通すと壁が現れ、内部が排水される。
現れた壁（などの各面）は、Eキー、またはEキー長押しのサークルメニューから開閉出来る。これにより出入りする他、真空室同士を繋げられる。
排水された内部は、陸上と同様に活動出来る。内部のダエオドンで、外の水棲恐竜達を回復、なんてのも可能。
排水に水棲ペットを巻き込むと即死するので注意。

TEKジェネレーター最低範囲での例。この例ではないが、TEKジェネレーターを箱状8つの真空室の中央に来るように調整すれば、最低範囲でも8つに効果を及ぼせる。

詳細

水中にのみ設置可能。
最初は土台のように接地する必要があるが、真空室同士で上下左右にスナップし、自由に広げられる。
地上の建築と異なり一度設置すれば、基礎となるような部分を回収しても崩壊しない。水中に浮いたような形に出来る。

真空室は他の建築物とほぼ干渉しない。
TEKジェネレーターは球形範囲なので、柱などで高くした位置にTEKジェネレーターを置き、その周りを真空室で囲むようにすると良いだろう。
あるいは、陸上と同様に壁や天井で拠点全体を構築してから、それを真空室ですっぽり覆う、という方法もある。

TEKジェネレーターの動力により現れた真空室の床・天井には、建築物を置ける。この床・天井は開けると消えてしまうが、そこに設置した建築物はそのまま残る。（宙に浮いたような見た目になる）
真空室の床・天井には、通常の土台・天井はスナップしないものの、フレームに階段・はしごを取り付けられる。
真空室の壁には、壁掛け松明やTEKライトは取り付けられない。

水中との出入りは壁を開け閉めする必要があるが、そのたびに拠点内部が浸水してしまう。家電製品が壊れるなどのペナルティはないが、内部の陸棲ペットが浮き上がってしまったり、そのままにすると窒息してしまうリスクはある。
ムーンプール付き真空室 があれば壁の開け閉めをせず出入りが可能。一つは欲しいが、こちらはボスのアルファ難易度撃破が解放条件。
以前は開閉にPINコードを設定でき、TEKセンサーと組み合わせることで自動ドア化ができたが現在はできない模様（サークルメニューにはあるが登録されない）

巨大につくる場合は、内部にもきっちりと真空室を詰める必要がある。
外側が完全に真空室で覆われていても、内部に真空室のない空間があるとそこは普通に水判定になる。

TEKテレポーターは水中では使えないが、真空室内であれば使える。すっぽり覆う必要はなく、最低限サバイバーがテレポートできる空間があればよい。
すっぽり覆わない場合は、テレポート後に水中に投げされる場合もある（テレポーター上の位置関係はテレポート後も維持される）。手早く真空室に入れば問題ないが、サメに襲われたりするリスクはある。

バグと思われるが、真空室内でもテレポーターを使えない場合もある（水中と同様に作動中の表記があるがテレポートできない）。比較的起こりやすいようで、利用するならある程度覚悟しよう。
使えていたものが、TEKジェネレーターをオフにしたら、オンにしても使えなくなった場合も。この場合、TEKテレポーターを真空室ですっぽり覆っても使える様にはならなかった。

運用上のネックとなるエレメントの豊富なエクスティンクションに海がないのが惜しまれる。
エレメントを工面出来るとして、多少実用性がありそうなのは、アクセスが極端に悪いバルゲロの深海エリア(The Abyss)、ジェネシス海洋ボス前（公式以外ならミッション端末に隣接して構築可能）、建築可能な一部の海底洞窟などだろうか。

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