IMAGE COMMANDS

Last-modified: 2010-07-20 (火) 16:00:31

IMAGE COMMANDS

イメージとはスプライトやテクスチャ用ビットマップ。
イメージはビットマップとは別物扱いである。

LOAD IMAGE : LOAD IMAGE Filename, Image Number

ファイルからメモリへイメージデータを読み込む。

SAVE IMAGE : SAVE IMAGE Filename, Image Number

DELETE IMAGE : DELETE IMAGE Image Number

指定番号のイメージをメモリーから削除します。
Image Number=イメージ番号
スプライトやテクスチャで使用中のものを削除してはいけません。
不要なイメージは消したほうがパフォーマンスに貢献します。

 

Extends拡張コマンド(IMG~)で作成されたイメージの削除には使用してはいけません。

GET IMAGE : GET IMAGE Image Number, Left, Top, Right, Bottom, Texture Flag

ビットマップからイメージにコピーします。
Image Number=イメージ番号
Left=左上X座標
Top=左上Y座標
Right=右下X座標
Bottom=右下Y座標
Texture Flag=テクスチャフラグ(省略可能)
イメージを得るビットマップはカレントビットマップです。

テクスチャフラグは以下の通り。
0:ストレッチング、フィルタ、colorkeyなし。
1:ストレッチングはなし、フィルタなし、colorkeyはあり。
2:ストレッチングあり、フィルタ、colorkeyなし。
(アルファ・ビットマップから、イメージのアルファチャンネルを保存する。)
3:ストレッチング、フィルタ、colorkeyなし。
(アルファ・ビットマップから、イメージのアルファチャンネルを保存する。)

PASTE IMAGE : PASTE IMAGE Image Number, X, Y, Transparency

指定番号のイメージをビットマップに直接描画する。
Image Number=イメージ番号
X=X座標
Y=Y座標
Transparency=1:透明有り(省略可能)
描画するビットマップはSET CURRENT BITMAPコマンドで指定されたカレントビットマップになる。
カレントビットマップが0番の時は画面に描画される。
透明有りの場合は、イメージに透過情報がある場合は透過込みで描画される。

SET IMAGE COLORKEY : SET IMAGE COLORKEY Red Value, Green Value, Blue Value

透過色(colorkey)の設定。
透過色に指定された色はイメージの描画の際に描画されません。
Red Value=赤要素0~255
Green Value=緑要素0~255
Blue Value=青要素0~255
イメージのロードやコピーをする前に設定しておくこと。

PNG,TGA,DDSフォーマットから作ったアルファチャンネル付きイメージでは透過色は無効になります。

IMAGE EXIST : Return Integer=IMAGE EXIST(Image Number)

イメージの存在判定。
Image Number=イメージ番号
イメージが存在すれば1を返す。
イメージ番号に0を指定しても、0を返さずにエラーで止まるので注意。