白虎

カードとしての白虎

治癒カードLv2……には留まらない一枚。
こちらに治癒が掛かっている場合は敵に感電を与えることもできる。単純火力もコスト相応に高め。
なお攻撃属性は通常ダメージではなく固定ダメージである。「トラだし爪や牙で攻撃するんだろうから通常ダメだろ」とはならないので注意。

治癒を積みまくることで、凄まじい感電量を実現できる。
フェニックスなどを活用しよう。そこら辺で拾えて余るヒールポーションや浄化の秘薬を燃料に転用できるのも地味な利点。
ここに連撃カードをぶつければ大抵の敵はひとたまりもない。状態異常ゆえ敵1体を倒すと感電が終わってしまうのが難点だが。
幸運を駆使して枚数を増やす、ファハンで使い回すなどの工夫は必要だろう。

同じく治癒から休息や抵抗を生み出すアスディーグとの同時運用も上策。
過剰な治癒量を活かすために巨大化も併用したいところだが、巨大化カードはいずれも固定ダメージを扱えないミスマッチがある。
この構成だと防御が甘くなりがちなので、延命策は何かしら用意したいのだが……

このカードは白の試練のダンジョン固有ドロップ。
入手し損ねた場合はランダムダンジョンなどでの出現に期待しよう。ピックカードだけでも拾えればクラフトで作れる。

関連カード

治癒つながり

　ヒールポーション（5治癒5T）・魔法学者 ヨハン（5治癒5T）・アスディーグ（5治癒5T）・
　浄化の秘薬（10治癒5T）・白虎（10治癒5T）・フェニックス（20治癒5T）

感電つながり

　デーモン（3感電5T）・風神＆雷神?（5感電5T）・ブルードラゴン?（5感電5T）・雷神の化身 トール（12感電5T）
　虹羽の カレン?（10感電1T）・白虎（自1治癒>1感電5T）

白の試練限定ドロップ

　白虎・アスディーグ

ボス敵としての白虎

白の試練10Fボス。
雷雲による感電の持続ターンが「?」なのは、マップ効果に孤立があるため。ここで戦う分には2ターンである。
（白虎の方には孤立は掛からないため、慧眼や雲海による補助効果は2ターンにはならない）

4反射が何より痛いボス。5回手を出しただけでもう20ダメージである。
シールドや守護（ガード）も孤立のおかげで長持ちできない。守護の覚醒カードがあればかなり楽になるのだが……
なければデッキ全体を回復やシールド持ちのカードで固めるなど、防御中心でいくしかないだろう。もちろん連撃カードは厳禁。

攻撃は連続攻撃がメイン。特に6ターン目の雷嵐は10連打という手数を誇る。
一発ごとの火力は貧弱だが、直前の雷雲で3感電が付与されるため総ダメージはとてつもないことになる（ちなみに雷の爪には感電付与はない）。
守護ガードさえできれば何とでもなるので、このターンだけはしっかり守りを固めること。感電を予防か治療してから3開眼でもやり過ごせる。
使用ターンの遅さ、白虎のHPの低さもポイント。速攻で仕留める方向でもよい。
なお感電は反射ダメージも増大させるため、放置すると痛い目に遭う。雷嵐と重ならないターンでも確実に対処すること。

難易度ハード以降は慧眼でも雷嵐や雷雲を強化してくる。
雷嵐自体の威力も上がっており、黙って浴びると計20ダメージで結局即死する。油断は禁物。

過去作品での白虎

シリーズ皆勤。
ただの白いトラではなく、青龍・朱雀・玄武と共に東西南北を守護する中国神話由来の聖獣・四神の一角である。ただ4体揃っての出場回数は少なく、皆勤賞はこの白虎のみ。
DDD1では古代遺跡の中盤のボスとして出現。四神でこの時出演したのは玄武とこの白虎だけだった（よく似た敵はいたが）。

DDFでは白虎の社のラスボスとして登場。この作品では他の四神も勢揃いしていた。
各四神にはそれぞれ紹介状の固有ドロップがあり、これで仲間になる女?性?キャ?ラ?たちは俗に四神娘と呼ばれた。娘と呼べる年齢の人が一人もいないというツッコミはいけない。絶対にだ。
当の白虎はCP攻撃を交えてのパワータイプだったが、同ダンジョンの準ラスボスを務めたマッシュルームマンの嫌らしさに話題を取られた感もある。

DDD2の白虎は四神では唯一の出演キャラである。
前作では地属性の肉体派だったのに対し、今作では天属性（雷担当）のマジックユーザーに宗旨替えしている。
ちなみに他の四神はと言えば……当時の敵キャラ画像がすでに他の敵に転用されているため、再登場の望みは残念ながら薄いかも知れない。
前作以上に玄武っぽい画像ももう別の敵に使われていることだし……

今作では大型反射により、ラスボスのアスディーグにも勝るウザさ強さを発揮。DDF時代の雪辱は果たせたと言えよう。
そしてDDF2かDDD3ではアスディーグが準ラスボスとなって……

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