トレント

カードとしてのトレント

聖域カードLv1。
聖域を使用中はカードをプレイするごとにHPが回復する。流血や瘴気と対になる効果。
もちろん聖撃の発動源にすることもできる。

カードプレイによって発動するHP回復効果は他に錬気がある。
それと比べるとこの聖域はどんなカードを出しても回復量は一定な上、プレイ1回当たりの回復量は総じて錬気に劣る。
一方で賭血や克己と併用できるのは錬気にない長所。回復量に関係なく、回復さえ行われれば仕事ができる啓蒙や血刃ともより好相性である。
天敵は出血や血呪で、何を出してもHPが減る恐ろしい事態と化す。これだけは全力で回避すること。

このトレントはたった1聖域だが、啓蒙や血刃のトリガーとしては何ら問題なく機能してくれる。
啓蒙でプレイ枚数を増やすことで低回復量のフォローもできる。気が付けば満タンまで回復し切っていることも少なくない。

関連カード

聖域つながり

　トレント（1聖域5T）・巡礼者 コルネリア（2聖域5T）・由緒正しき ジークリット（5聖域5T）

植物

　マンドラゴラ・トレント・マッドパンプキン・アルラウネ?

敵としてのトレント

2ターン目までは何もしないが、3ターン目には一転して幹と毒つた（難易度ハード以降は光合成も）による連続攻撃を繰り出してくる。
特に幹はやや威力が高い。ガードの準備を。光合成は気にする必要はない。
すぐには動かないので一気に攻め落としたいところだが、ランク2モンスターの中ではラミアと並んで最多のHPを誇る。攻撃を焦り過ぎないこと。

難易度マスターから使い出すにぎりつぶすも、1封印以上に直接のダメージが非常に大きい。
使用ターンは遅いが、倒し切れなかった時は最悪でもノーガードでは食らわないようにしたい。

過去作品でのトレント

シリーズ皆勤。
DDD1では伏魔殿10Fというまさに最初のボスとして登場。毒に転倒、微回復と最初にしては色々行ってきた。
転倒以外はDDD2のトレントの技と見事に一致している。見た目は女性だがドリアードではない。
DDF以降は普通の敵に格下げ。顔も老けた。

原典では実はパワータイプであり、普段は温和だが怒ると凄まじい力を発揮するらしい。
DDD2では「出だしはもたつくが、本気を出すと連続攻撃や必殺の一撃で暴れる」という行動パターンでこれが再現されている。

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