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基本情報(MOD3)
スキル
第1スキル
第2スキル
専用装備
セリフ
重傷イラスト
スキン
性能
総評
G11と双璧をなす連撃の雄
- 元々優秀なDPSを持つ人形であったが、第一スキルの時間が1s延長し、そこに最大で30%の追加攻撃が乗るようになりさらにDPSが増した。
- Gr G11 MODに比して基本性能の爆発力は欠けるが、CTが短くスキルの回転率が良いため、元々のパッシブ効果や第二スキルの獲得もあって安定した火力を継続的に出せる。スキル発動後は戦闘中の75%以上の時間、倍以上の火力で攻撃出来るといえばその凄まじさが伝わるだろう。
- しかしながらシールド貫通攻撃を持たず、装甲にも弱いため汎用性ではG11MODに劣るのは否めない。総じて優秀な人形なのは間違いないが、G11MODより更に相手を選ぶ人形となっている。
- 通常の編成では「G11MODやAK-15 MODに一歩引けを取るものの、極めて優秀な人形」の評価となる。だが、AK-15 MODへ追撃を付与できるのでセット運用も悪くない。
- 手数や射速重視のARは長らく不遇だったが、MSBSの実装により追撃持ちや複数攻撃持ちアタッカーのDPSを伸ばしやすくなった。
- 追撃と攻撃回数を高レベルで両立しているAN-94 MODにとっては非常にありがたいデバッファー。
- 編成が限定されるが大量の複合デバフを付与した場合はGr G11 MOD、AK-15 MODにも勝るとも劣らない非常に高いDPSを発揮できる様になり、弱点であった高装甲相手にも強くなるため現状では☆6ARに値する性能と言えるだろう。
スキル
- 第一スキルは持続時間が1s延びて6sに。CTは8sなため稼働率が非常に良くなった。その他は特に変更はない。
- 新規獲得の第二スキルは、「攻撃目標変更時or第一スキル発動時に5s間保持できるマークを獲得。マーク一つにつき必中·会心可能な10%攻撃を追加する。マークの上限は3つ」というもの。
- この追撃はアクティブ発動時の2回攻撃×5linkにもそれぞれ発生し、自身は最大×3追撃なので最大30%*1のバフに近い。
詳細
- 『攻撃目標変更時』の条件は開幕1体目にも適用され、アクティブの回転率もよいため少なくとも戦闘時間の75%以上で追撃が発生する。自身の追撃は増える事もあるためほぼ10%以上のバフがかかる。
- 追撃が必中かつ会心可能であるというのは本体攻撃の延長に近いという意味。本体攻撃が命中しなければ追撃は発生せずこの追撃の必中には深い意味はない。似た追撃を持つST AR-15 MODと同様にシンプルに1.1~1.3倍自己バフとして考える事もできる。
- 叛逆小隊メンバーにも10%追撃を付与する。自身はターゲットを変えるとマークが増えるため最高3追撃×10%。叛逆小隊へ10%自身へ10%~30%のバフとも言えるこの追撃には後述の弱点がある。
- 現時点では同時にMOD化されたAK-15 MODとのセットが実用的*2だろう。
- ただし追撃は防御値の影響を受ける。
- ST AR-15 MODの追撃と同じネック。ダメージが1.1倍になるのではなく最終火力値の10%分に対して防御値が適用されることになる。
- そのため火力バフや被ダメージ増加デバフにはないリスクがある。一定の防御持ちに対していくら火力バフを重ねようと追撃はほぼ1ダメージとなるかロスが大きい。
- 基本的に防御値30以上の相手には追撃がないものと思った方がよい。
- 例①:バフで火力400敵の防御値が100なら、本体攻撃のダメージ315*3。追撃ダメージは31とはならず1。
- 例②:火力400敵の防御値30。本体ダメージ385。追撃ダメージ38とはならず23。この場合は6%追撃となる。無駄ではないが追撃1発程度なら誤差に近い。
- しかしアクティブ発動時は自己の手数が4~8倍、他の叛逆小隊の手数が2倍程度となるためオルトロスの特殊シールドに対して強い。
- MSBS、一〇〇式 MODや姉妹運用でのMPLが持つ固定ダメージ加算デバフは追撃や第一スキルにも全て加算され、通常アタッカーの3.25倍*4以上の恩恵を受けられる。
- 第一スキルと追撃にも防御無視の固定値が加算されるため追撃性能が大幅にパワーアップする。AN-94 MODはそもそも火力バフを持たず実質射速系ARの様なものなので追撃以外への固定値加算もDPS上昇効果が高い。特にMSBS編成は特筆すべきDPS上昇を見せる。
詳細
- この特性から固定値ダメージデバフを得た場合は追撃の対装甲の弱さを克服でき逆に+要素になる。火力バフを持たない低火力ARであるため非装甲に対してもDPS上昇効果が高い。
- SCAR姉妹の領域効果の追撃は敵に対するデバフではなく本体の通常攻撃にのみ発生する。AN-94 MODの第一スキルや追撃には発生しないいためこちらは特に優遇されていない事に注意。
- また対装甲性能は固定値デバフで補完できるが元々高防御に弱いのでまずは高火力ARと比較した方がよいだろう。
- AN-94 MODのDPSを伸ばす上で最も強力なのはMSBSの加算ダメージデバフ。編成次第で全てのダメージに400以上のダメージを上乗せできる。追撃や2回攻撃にも乗るためアクティブ中1link辺り1000~2000以上のダメージを上乗せできリベロール MODを採用するよりも遥かに強力なバフとすることができる。追撃マークでDPSがかなり左右されるが、姉妹運用のSCAR-Lに届かないまでも高装甲相手でも肉薄する脅威的なアタッカー性能と言える。
- MPLの加算ダメージは被ダメージ増加無効の固定値40と低いがデバフ対象は複数なのでターゲットを変えた際にも即座に適用されやすい。上記の例①で言うとDPS上昇効果は1.27倍。②の場合は1.2倍と効率が落ちるが処理が速い事も多い。ターゲット変更で追撃を増やしやすく②の効率と大差ない事が予想される。姉妹が持つバフデバフの一つに過ぎないのでこれだけ効率が高ければ充分すぎる程。
- 最大120加算となる一〇〇式 MODの場合は非装甲相手にもDPS1.65倍程度を見込めるがこれは120まで到達した場合。同じ相手を攻撃しなければならず初回発動も遅いので殆どの場合はそこまでの効率はない。しかし平均60程度であっても効果は高く、ターゲット変更を伴えばAN-94の追撃が更に増えターゲットの嚙み合いが悪くとも最終的に荒れにくい。もちろん高HP対装甲と単体相手には安定して高い効果がある。総合的に相性が良いと言えるだろう。
- その発動条件ゆえ、雑魚が大量に押し寄せてくるような戦闘が最も得意。逆にボスなど単体を相手にする場面はこのスキルは最大限活きないが、MOD化により強化された影響で単体相手にも高いDPSを発揮できるようになっている。
- ☆6だけあって単体相手にも復讐者の印により最大強化されたST AR-15 MODと同格のDPSを持ち、追撃発生がなくとも基本DPSは高い。
- ただしGr G11 MODの様な高装甲や高HPに強い追撃を持たないため、編成を工夫しなければ他の☆6ARに一歩譲る事になるだろう。
- AK-12が部隊にいる場合、過剰な射速、会心率を低下させ火力、会心ダメージを向上させることでDPSを上昇させる効果も持つ。
- 会心ダメージバフの持続は5sと短いがAR部隊に採用しにくいPx4ストームと同じバフをAK-12に発動させるに等しい。
詳細
- PPK MODを採用した場合、これらの複合でAK-12のアタッカー性能は通常運用のAN-94 MODのDPSを超える事が多く、AK-15 MODに肉薄するほどの伸びを見せる。
- 射速→火力変換でのDPS上昇効果は射速デバフの影響が大きいため+5%程度。しかし高装甲への対応力が上がり射速バフが溢れることがない。
- 特に大きいのは会心率→会心ダメージバフ変換とPPK MODやAK-12のバフを余す事なく使える点。
- PPK MODを採用した場合はデバフ込み射速100会心率107%と過不足ない量であり、射速+15%が追加発動した際も無駄にならない。
- ネックとなるのは特殊な攻撃を持たない自己バフARである事だろう。
- 単純なDPSだけ上げてもメインウェポンに当たる追撃を持つAK-15 MOD、Gr G11 MODにはやはり一歩及ばないが、活かし切れれば現状最高峰のバフ量を持つPPK MODのバフを余す事なく使えるので叛逆小隊3AR+PPK MODやAK-15 MOD抜きという編成も悪くない。
陣形効果/編成
- 陣形
陣形効果は7番から258の範囲に、SMGが最も求める回避や命中をアップできる非常に強力なもの。MODで数値も25%、65%に上昇しており隙がない。
- 編成
- 基本事項としてAK-15 MODとは異なりAN-94 MODは低HP処理で最大のDPSを発揮する汎用性重視の安定型ARであり、基本的には高装甲を不得手とする。役割としてはAR小隊におけるST AR-15 MODの立ち位置。
AN-94 MODを採用する編成では低防御相手には特に考える事はないが、高装甲相手への対応や編成をどうするかが命題となるだろう。
- 汎用性重視の場合
- 相手を選ぶがMPK&MPL姉妹をタンクに採用すると重装甲相手への対応力が格段に増す。火力バフ、被ダメージ増加、固定ダメージ40とAN-94 MODが欲しいバフデバフも大量に持っている。
- メインタンクにRO635 MOD、スオミ MODを採用する場合は、アタッカーへの火力バフ量が不足する事による対装甲への対応力不足や相性問題に気を付ける必要がある。
- 特にRO635 MODは素の状態だと第二スキルが活かし切れず一〇〇式 MODをタンクにした場合よりも脆いケースも多い。防御系デバッファーを同時採用した場合は強固なメインタンクとなるが、その場合編成自由度が下がりAN-94 MODに対する火力バフが不足しがちになる。そのためAN-94 MODの編成では装甲相手のタンクとしてあまり向いていないと言えるだろう。
- MSBS
- デバフの種類×50ptの防御無視のダメージ加算デバフを持つ。編成と敵次第だが他の☆6を差し置いてAN-94 MODをメインアタッカーとして運用する事も可能になると思われる。
- 例えばスオミ MOD*5、専用装備P7*6、VP1915*7を同時編成した場合は7種+455*8が本体攻撃、追撃にそれぞれ加算され低火力追撃の多いAN-94にとって非常に強力なものになる。
- この編成では高装甲相手のメインアタッカーにもなれるが、非装甲相手のDPSがリベロール採用時に比べてかなり高い。
- イベント攻略や戦役攻略程度ならAK-12を相方に添えても十二分に強力。第二スキルでAK-12の射速を火力バフに変換した場合は、元のバフとの乗算で火力+102%高会心91%となる。
AK12採用の詳細
- 他からの火力バフ量次第だが装甲敵処理もしやすくAK-12採用ならば過不足ないバフを盛れるPPK MODの採用がベスト。バフの詳細はスキル説明欄。
- PPK採用ならば射速バフ量は充分なのでリベロール MODではなくAK-15 MODや火力HG採用が望ましい。
- タンクへの回避バフ等が不足するのでGr G36C MODをメインタンクとすると汎用性が上がる。AN-94 MODはPPK MODの射速陣形の時点で射速108(12f)、プロセッサ装備は射速がかなり溢れ高会心高射速となるのでAN-94 MODは集中チップ装備が望ましい。PPK5番採用の場合はG36cMODの射速陣形はAK-15 MODと集中チップ装備のAN-94MODへ優先させるとよいだろう。
おすすめ装備
MOD3 ①AN-94近代化キット/高速弾/プロセッサ or 集中チップ
MOD2 ②ホロサイト or オプティカル/高速弾/プロセッサ ③オプティカル/高速弾/集中チップ
夜戦 ④PEQ/高速弾/プロセッサ
※ホロサイト/プロセッサ装備の場合、射速バフ15%、それ以外のプロセッサ装備時は11%で射速上限に達する。
※オプティカル+プロセッサの採用は会心ダメージバフが必要。
- AN-94近代化キットはMOD3で手に入るオプティカルサイト上位互換。
- 最適解はMOD3とMOD2で少々異なるがAN-94近代化キット装備時は目的と好みで自由に選べる程度の差。人形装備のどちらを選ぶかは射速が余るか次第なのでMOD3ではプロセッサと集中チップの差はそこまで気にしなくてもよい。ただし、MSBSなどの固定ダメージ加算デバフ持ちと組ませる場合は溢れない程度に射速を上げた方が効率がよい。
- MOD2は妖精と会心率次第
- 会心率20%陣形+空挺妖精採用ならばオプ+プロ or 集中の期待値が殆ど同じ。それ以上の会心率になると集中チップが優位。
- 会心系バフがなければホロサイト/プロセッサ装備が優位。妖精会心ダメージバフがあっても会心率バフがなければホロサイトとオプティカル装備の差は産まれにくい。
- 装備、妖精、会心率バフ別のDPS比較詳細
DPS比較表
- 誓約なし好感度100の比較。MOD3専用装備での伸びは10~13.5%。誓約での伸びも加味すると充分強力な装備だが、誓約なしMOD3ならば無理に狙わなくともよいだろう。
- 会心0%
☆5空挺妖精 激昂3バフ時 会心ダメージバフ+40%
※敵の装甲値考慮なし。オーソドックスな編成では会心率バフがないためこれが基本。会心率バフがなく射速が溢れなければ専用装備時はプロセッサが優位だが、SMGの陣形で射速が溢れやすいネックがある。オプティカル装備時はプロセッサも集中チップもほぼ変わらない。
※ホロ+プロセッサが若干落ち、DPS-10%程度だが敵の回避値や命中バフ量によるのでここまでの差はないと言える。
※専用装備同士の場合は約5%。
- 会心40% ホロサイトとオプティカルのDPS差が最大+28%と大差が付く。分かりやすい差が出るがPPK MOD、高会心陣形採用時などに限られる。
☆5空挺妖精 激昂3バフ時 会心ダメージバフ+40%
※会心40%まで行くとホロプロセッサ装備のDPSが伸びず集中チップが明確に勝る。オププロとオプ集中が拮抗する目安は会心率20~30%陣形。専用装備で+13.5%。
※しかし専用装備時のプロセッサと集中チップのDPS差は僅か2.4%で誤差程度と言える。
- ☆5魔女妖精 激昂3バフ 会心ダメージバフ+24%
※会心ダメージバフ+24%会心40%バフでも差がある。魔女妖精の場合も会心バフ0%と専用装備時は殆ど差がでない。
各段階ごとの詳細
MOD1
MOD2
MOD3
キャラについて、小ネタ
元ネタ
カスタムの変更等
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