【はげしいおたけび】

Last-modified: 2024-04-19 (金) 00:53:03

概要

【おたけび】のものより強烈な、耳をつんざくような雄叫びをあげて範囲内にダメージを与える敵専用特技。使用者によっては更なる追加効果も。
効果音もおたけびの物に比べて低く、威圧するような音になっている。
文字数制限があるチャット等では「はげおた」と略されることもある。
 
過去作ではさほど目立つ特技ではなかったのだが、イオもブレスも使えない脳筋モンスターでも手軽に持たせられる範囲技ということなのか今作では使用者が激増しており、フリーランニングバトルである本作特有の事情が垣間見える。
 
受けるダメージは使用者によって決まっており、元々の攻撃力が高い敵ほどダメージが大きくなる傾向がある。
旧作における「身も凍りつくほどの【おぞましいおたけび】」ポジションだったが、こっちはこっちで別に登場した。
使用者の攻撃力や対象の守備力の影響を受けない攻撃なため、ダメージを軽減する手段は限られる。
キングレオ系統のようにテンションの影響を受けないものもいれば、キングヒドラ系統のようにテンションの影響を受ける者もいる。
 
様々なモンスターが使うことがあり、効果の他範囲や準備時間もマチマチ。
なお、ほとんどのモンスターが【押し合い反撃】でよく使う傾向があり、見方を変えればこれは壁戦法へのカウンター技という捉え方もできる。
この点について「内容をはっきりしてほしい」という提案も挙がったが、りっきーDは「知識と経験でなんとかしてくれ」と回答し、内容を公表しない方針を示した。
 
追加効果としては、「ノックバック」「強制転倒」「おびえ」の3種類がある。
ノックバックや強制転倒は「ふっとびガード」の効果で防ぐことができる。
【パラディン】であれば【不動のかまえ】で100%(Ver.6.3までは80%だったので、【輝石のベルト】(最大14%)、宝珠「鉄壁のふっとびガード」(最大12%)、【シャーマンシールド】(5%)または【魔界の大盾】(6%)を組み合わせることが必要だった)の耐性を付けることができるが、他の職業では最大でも32%の耐性しか得られない。
おびえは「おびえガード」で防ぐことができる。

プレイヤー版

【竜術士】【ドラゴラム】中に使用できる。消費MP10、CT40秒。
自分の周囲に約3000のダメージを与え、ノックバックとおびえを付与する。
ドラゴラム中の技では唯一の近接特技。
 
恐らく敵に接近された時の迎撃用という意図なのだろうが、そもそもボス相手ではノックバックやおびえが効かない場合も多く、ならば雑魚の群れ相手ではと思うと自分周囲半径15mでCT25秒の【テールスイング】が立ちはだかる、イマイチパッとしない技。
一応テールスイングもCT技ではある為、こちらで十分巻き込めるならばこちらを使う程度か。

敵側使用者一覧(Ver.3.0前期更新)

※特に記述の無いものの範囲は「自分を中心とした周囲」

ダメージを与えるだけのタイプ

【暴君バサグランデ強】【獣魔将ガルレイ】が使う物がこれに該当する。
バサグランデは範囲が正面範囲となっており、使用者の後ろにいる人にはほとんど当たることはない。
これ以外のタイプは何らかの追加効果を持っている。

ノックバックが付与するタイプ

周囲:【ゲリュオン】【ウイングタイガー】【ダークパンサー】【ブロンドボーイ】【ベルフェゴル】【魔創兵長バスラー】【秘宝の魔象兵】【アームライオン】(クエスト181で登場する固体のみ)【やつざきアニマル】【キングレオ】【デーモンキング】

正面扇状:【まかいじゅう】【最強商品】【トガスのぬし】【大辛魔獣モローン】【震王ジュノーガ】【破戒王ベルムド】【魔人リンジャーラ】【深淵の魔導将】
 
雑魚の中ではゲリュオンのみターンエンド以外でも使うことがある。連発されると吹き飛ばされまくるためうっとしいことこの上ないしダメージもバカにならない。

ノックバック+強制転倒が付与するタイプ

周囲:【キングレオ】【狂鬼ジーガンフ】【氷殿の守護兵】【邪神バルサミコス】

正面扇状:【大地の竜バウギア】【ドラゴンガイア】【ファラオ・ラー】【カイザードラゴン】【リザードファッツ】【アンゴラー】【アルゴングレート】【砂海の主】【神獣竜】【ガネーシャエビル】【ファラオ・エレフ】【キングエレファント】【邪教祖サダク】【森羅蛮獣】【牙王ゴースネル】【ソルジャーブル】【冥海の悪魔】【悪魔キェルグ】【ドラゴン】【ギャノン弟】
また、【常闇の竜レグナード】【激情の竜エステラ】も使うがこちらは現HPに応じた割合ダメージとなっている。
 
最も危険かつ強敵の使用者が多いタイプ。ふっとびガードがない限り確実な行動不能時間を作られてしまうので、できるだけ使わせたくないところ。
狂鬼ジーガンフと氷殿の守護兵は通常使用することがあるが、使用頻度は低めで、また溜めが長いので距離を取ることで避けることが可能。
 
正面方向にいると見た目より射程が長く感じることが多いため、立ち位置には注意が必要。
横にはおよそ180度程度の範囲であり、ドラゴンガイア系統の場合は発動を見てから距離をとって避けるよりは後ろに回りこんだ方が幾分避けやすい。
人にもよるが基本的には【ツッコミ】避けの方が回避しやすいのではあるのだが覚えておいても損はない。

おびえによる休み効果を付与するタイプ

【災厄の王】【ファラオ・カーメン】【冥獣王ネルゲル強】が使ってくるタイプ。
行動不能になるのは強制転倒を付与するものと同様厄介だが、おびえ耐性や【キラキラポーン】で防ぐことができる分まだマシか。
災厄の王とファラオ・カーメンが使う物は溜めがほとんどなく止めるのはまず不可能。また、正面範囲となっている模様。
 
また、冥獣王ネルゲルも正面範囲だが、はげしいおたけびにしては珍しく対象を指定するタイプの技となっており、狙った相手に向きを変えてくるため回避は困難。
一方そこそこ対象に近寄らないと使用準備に入ることができないという弱点も。

ノックバックとおびえによる休み効果を付与するタイプ

周囲:【強襲隊長シシオウ】(通常時)
正面扇状:【大魔獣イーギュア】【暴竜ロマニ】
Ver.3.2前期になって初登場したタイプ。
おびえで動きを止められるのは厄介なのだが、後述する強制転倒がないだけまだマシか。

強制転倒とおびえの両方の効果を持つタイプ

周囲:【グレイブディガー】【魔獣イーギュア】【強襲隊長シシオウ】(ターンエンド)

正面扇状:【やまたのおろち】【キングヒドラ】(強)【赤飛竜】【青飛竜】【黄飛竜】【封印の守護者(屋上)】【封印の守護者(調理室)】【ドラゴンガイア強】【ファラオ・ニビス】【護門将ゴウシルシャ】【ブラックドラゴン】【フレア先生】【ゴレオン将軍】
 
強制転倒とおびえの両方の効果があるため、おびえの耐性を錬金でつけても強制転倒の効果が発揮され、強制的に一ターン以上の休みになってしまうためとても危険なタイプ。
ちなみにおびえの効果時間の方が若干長い。わざわざ倒れなおすプレイヤーの動きはある意味必見(?)
おびえの耐性をつけたいところだが、優先すべき耐性が他にも多々あるのがつらいところ。
なんとしてでもツッコミ避けをマスターして絶対に避けよう。
キングヒドラは正面範囲だが体が大きく、回りこむ場合は素早く大きく回りこまないと当たるため、使用者から見て正面斜め前の、移動を邪魔できるギリギリの場所にあらかじめ位置取ると若干避けやすい。
キングヒドラの場合、怒ってない時は【話し合いをはじめる】から連動発動してくる可能性がある他、ターンエンドで使う点にも注意が必要。
飛竜やファラオ・ニビスの場合は発動がとても早いので回避は困難を極めるが、発動前から周囲をぐるぐる回っていると避けれる場合もたまにある。
ただしその場合は他の仲間への巻き込みにはくれぐれも気をつけたい。

分類不明

【レモンくん】

すごろく(番外)

【キングレオ】が使用。
すごろくにおいては純粋なパーティ全員への攻撃となっている。

Ver.2.3後期?

サポートが近くにいるとなんと後ろに回りこんでかわすようになった。
今までは下がるだけだったので、間に合わずに喰らうケースが多かったが、かなりの確率で避けてくれる。

関連項目