概要
DQ3初登場のナンバリング、外伝問わず皆勤のかなりメジャーな岩の魔物。【物質系】。誰もが予想した通り今作でも登場。
上位種に【スマイルロック】、【メガザルロック】、【のろいの岩】、【オーロラウンダー】。【強モンスター】に【ばくだん岩・強】がいる。
通常ドロップは【ようがんのカケラ】、レアドロップは【赤い宝石】。
言わずと知れた【メガンテ】使いの代表格。自爆の範囲から逃げようとしても実際の射程距離はかなり広い。
だが、瀕死状態で名前が赤くならないとメガンテは使わないので、速攻で削りきってしまい使われたことがない人も多いようだ。守備力に修正が入ってからは尚更である。
なお戦闘以外では、プレイヤー間で爆発落ちとして使われることもしばしば。
Ver.1.0
【グレン領東】、【カルデア山道】、【ザマ峠】、【東の荒野】などに転がっているが、Ver.1.0時点は守備力が高かったので、あまり相手にしないほうがいいモンスターだった。
グレン領東の【よろいのきし】に最大2匹までくっついてきた。「1匹相手ならなんとかなるだろう」とルーラストーン入手クエストを攻略しに乗り込んできた低レベルプレイヤーは、結構な頻度で袋叩きのうえ返り討ちに遭った。
また、この頃はプレイヤー側の火力がまだ不足していたり敵モンスターの守備力が全体的に高かったこともあって、一気に削り切ることができずにメガンテの餌食になった冒険者もそれなりに多かった。【夕景のグレン城】と【超天道士の遺産】でも戦うこととなる。
Ver.1.1
よろいのきしにくっつかなくなり、対象クエストと討伐隊以外で狩ることは少なくなった。
代わりに当時そこそこ人気の狩場であったザマ峠の【さんぞくウルフ】にくっついてくるようになったため、効率が落ちて邪魔者扱いされることに。
Ver.1.2
ある程度修正が入り、初心者でも狩りやすくなった。
Ver.2.4
【ダークドレアム】の【悪夢招来】で巨大な個体が登場。
通常のものより能力が高くタフな上に、HPが減っていなくてもメガンテを使ってくる。加えて自爆しても周囲にいるばくだん岩を巻き添えにするような事はない。
Ver.3.1前期
亜種に【メガンテロック】が追加された。
Ver.3.3
【くらやみ飛天】が使う【ばくだんロック】という技を食らうとプレイヤーがばくだん岩に【変身】させられてしまう。
変身させられると勝手に行動するようになり、自分と仲間にダメージを与える「爆発」という技を使うようになる。
Ver.4.3
古ドワチャッカの【カルデア溶岩帯】にも生息。カルデア山道生息の個体は3000年前からの固有種であることが判明した。
Ver.5.2
【ガウシア樹海】の【呪いの泉】手前に「バト」という名のNPCがいる。
話しかけても会話はできないが「悲しげな目をしてこちらを見つめてくる」と表示される。
その正体は、ラーの広場にいる「モウル」という【いたずらもぐら】をイジメていた【ゲルバトロス】が、呪いの泉によって変化したものである。名前もゲル「バト」ロスからだろう。
悲し気な目をしていたのは、いつ自分が爆発するか分からない恐怖におびえていたからであった。
モウルはばくだん岩になったバトを認知しているようだが、イジメられた過去からしばらくは放っておくという。
Ver.7.0
【バカン山道】に、メガザルロックと混じって生息。
オフラインモード
【ポルネア山】の山頂に続く洞くつや【緑のほこらの洞くつ】に生息。
笑いながら攻撃したり、HPが減ってくるとメガンテを使うのはオンラインと変わらず。武器が弱いと物理攻撃が禄に通らないため、攻撃呪文中心で攻めるか【ルカニ】を併用する必要がある。
メガンテは脅威だが、使用頻度が低い上に1人でも生き残っていれば主人公はHP1で蘇生されるため、全滅状態になるのは稀。ドロップはようがんのカケラ。
すごろく
モンスターマス(中)で出現する事がある。通常攻撃や「ぶきみに笑いながら攻撃」で20~30程度のダメージを与えてくる他、HPが減ってくるとメガンテを使って全体に40程度のダメージを与えてくる事がある。
ただしメガンテはHPがある程度減るまで使わないため、最初に行動する人が大ダメージを与えたり、火力が著しく低い構成じゃない限りは見る事がない可能性が高い。
ビンゴ
中央右側のモンスターパネルを通過すると登場する。
かなり通過しにくい位置だがその分強力で、入った数字の周囲8マスをオープンにする。
転生するとのろいの岩が出現しさらに強力になるが、本来のろいの岩はスマイルロックの転生でありばくだん岩の転生ではない。討伐狙いの際は間違えないように注意しよう。
お宝集めて大航海!「幻の海トラシュカ」
赤いウニや緑の四角い岩といった様々な形状をした岩型爆弾が降ってくる。形状によって爆破範囲が異なる。
爆発に巻き込まれると吹き飛ばされ筏から落ちる事もあるので、可能な限り避けていくのが基本ルールとなっている。
2018年は落ちても10秒後に何度でも復活できるようになった代わりにばくだん岩の数が激増、難しく、忙しいミニゲームとなった。
バトエン
物質系 HP120 すばやさ2 ●属性 転び無効 守備力ダウン無効
攻撃 | 右枠なし |
こうげき | ●に50のダメージ |
こうげき | 全員に10のダメージ |
こうげき | 全員に20のダメージ |
こうげき | 全員に30のダメージ |
ぶきみにほほえんでいる | 無駄行動 |
メガンテ | 全員に120ダメージ 使用後砕け散る |
メガンテが特徴ではあるが、実際に狙っていけるかと言うと厳しい。
通常攻撃でジリジリ削りながら6分の1に賭けるか、あるいはメガンテの存在感でプレッシャーをかけ、対戦相手に対●のチェンジアタックを誘発させるか。
地味なメリットとして、種族スキルの「守備力ダウン無効」に加え、独自の「転び無効」を持つ。
ちなみに【バトエン】の頁にも書いてあるが、メガンテ発動でこちらにも相手にも控えもいなくダブルノックアウトになると相手と自分は同じ順位になる。
蒼天のソウラ
1巻で登場。漢字表記で「爆弾岩」。
【ソウラ】が初めて【エクステンション・ライン】で生成したモンスター。
3・2・1と3カウントを数えて自爆を行う。
1巻では【デスカルゴン】へ投擲して大きなダメージを与えた。
その後も生成ばくだん岩の投擲はライン発動後ソウラの牽制攻撃として頻繁に使われているが、【魔工機兵 レイダートレイン】戦や【ゴーレム】戦では人質を巻き添えにするのを恐れて空へ投げることに。
「解セヌ」と呟いて自爆したばくだんいわは明らかに不服そうであった。
ちなみに、ソウラがばくだんいわを生成した回数は
・デスカルゴンに1匹
・魔工機兵レイダートレインに1匹
・【魔公子イシュマリク】に3匹
・【死霊機兵テラーミスト】に2匹
・ゴーレムに1匹
・【大暴れ狛犬】に2匹
と、合計10匹も生成している。
一度にもっと大量に生成したモンスターは別にいるが、生成頻度の高さは一番のモンスターである。
素麺のソーミャ
第107回に登場。
幻の海トラシュカ2018の宣伝として登場。
関連項目
【イワノフ博士】(亜種NPC)