【キラーホイール】

Last-modified: 2023-03-09 (木) 13:30:50

概要

【いばらの巫女と滅びの神】のバルディスタ要塞のストーリーに登場するボスモンスター。【マシン系】
【Sキラーマシン】系統の亜種で、オレンジ色のボディ。両手の大剣が巨大なツルハシに変わっている。
他の同系統には【紫炎の滅機将シュバ】がいる。
 
元は鉱山発掘用に作られた重機で、【ブラニック採石場】はほぼこいつだけで掘り抜いたという。
【バルディスタ要塞】では機械化に力を入れており技術開発に余念がないらしく、【ウルベア地下帝国】を彷彿とさせる。
 
そんなマシンであったが戦闘用に改造されており、採石場を占拠していた盗賊団のリーダー格らしき【オークキング】によってけしかけられることになる。
戦闘後は大破してしまうため、同国における【魔瘴石】の採掘に重大な支障を及ぼしていそうである。
【王の戴冠】のストーリーでは【ガウシア樹海】に向かうために、こいつが持っていた【ビッグピッケル】を用いることになった。
 
余談だが、このキラーホイールは【ゾブリス将軍】が引き起こした【ネクロデア王国】の大虐殺事件の後、バルディスタが当該国の採掘技術を強奪したことで開発に成功したことが後に明かされている。

使用特技

HP50%以下から追加

攻略

【NPC戦闘員】として【ユシュカ】が加わる。
弱点は雷属性。炎属性と土属性に耐性を持つ。
 
守備力が1250以上と途轍もなく高いのが特徴。物理攻撃ではまともなダメージを与えられないが、この戦いでは「魔結晶」という岩状の物体が出現する。
魔結晶は攻撃すると「結晶爆発」を起こし、この爆発にキラーホイールを巻き込むとダメージを与え、一定時間守備力を0にし【休み】を与えることができる。近くにいても味方が爆風に巻き込まれる心配もなければ、どの職業でも押せるほど軽いため、これを上手く利用することが鍵となる。
 
離れた魔結晶をキラーホイールの付近まで押してから爆発させてもいいが、砂嵐に注意しよう。
この魔結晶のギミックは初見だと気付きにくいが、キラーホイールのHPは98000程度とユシュカが共闘する他のボスと比べるとだいぶ低くなっている上、属性攻撃は普通に通るのでギミックに気付かずともゴリ押しで倒してしまうことも可能。
逆に利用してしまえば、哀れ何も行動させないまま倒してしまうことも可能である。