【ザオトーン・アビス】

Last-modified: 2022-07-26 (火) 19:02:04

概要

【紅殻魔スコルパイド】【羅刹王バラシュナ】IIIが【想念具現の術】で呼び出した魔想念スコルパイドが使用する技。
【ザオトーン】の強化版。

紅殻魔スコルパイド

つよさI、IIではHPが25%以下になって以降ザオトーンの代わりに、III、IVでは90%以下になってから使用し始める。
 
ザオトーンの効果に加え、効果中は8秒ごとにフィールドの特定地点に雷が発生するようになり、つよさIでは約250、IIでは約300、IIIでは約350、IVでは約530のダメージになる。
効果時間後の行動不能時間と回復効果はI、IIはザオトーンと同じ。IIIでは行動不能時間が約10秒になり、2秒ごとに1400、合計7000回復する。IVでは約8秒になり、2秒ごとに1750、IIIと同じく合計7000回復する。
 
雷は以下のような法則で発生する。(■が落雷地点)

パターン1
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パターン2
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判定の範囲は見た目よりも広く、雷と雷の間にいると2つ分のダメージを受けるため注意が必要。
発生も早く見てから避けるのはほぼ不可能なので、あらかじめ発生位置を予測しながら移動するか、或いはいっそのこと回避を捨てて回復連打で凌いでしまうのも手。
【まもの使い】×2+【賢者】+αのテンプレ構成では、アビス突入と同時に賢者が【きせきの雨】、賢者以外の一人が【せかいじゅのしずく】を使用するという戦法を取ることが多い。
これなら、発動直後の電撃はしずくで凌ぐことができ、それ以降はスコルパイド本体の攻撃と重なってもきせきの雨で大幅カットされるためかなり死亡率を下げられる。
しずく役は+αの枠が適任。それゆえ、この枠に入る【どうぐ使い】などは出費が激しくなりやすい。
 
また、見た目に反してこの効果によるダメージは無属性の模様で、雷耐性では防げない。
賢者や【占い師】の席があるコンテンツだが、【精霊王のクロークセット】【賢哲のころもセット】より他のローブを選んだ方がよい。
 
これ自体のダメージは他の攻撃に比べて温めなのだが、【深紅の血陣】との組み合わせが厄介。
互いに範囲が広いうえに同時に喰らうとまず確実に戦闘不能になるため、アビス中は特にスコルパイドの動きを見て【後だしジャンケン】を意識しながら行動したい。
 
特にダメージがアップしたIVではHP25%を切った後のザオトーンの直後に繰り出してくる【死毒の旋風】【分散する災禍】と雷のダメージの組み合わせによりリンク共々戦闘不能になる危険性が非常に高く、討伐難易度を引き上げる一因となっている。

魔想念スコルパイド

おおまかな特徴は紅殻魔スコルパイドのものと同じ。
ただし、雷は以下のように南→西→北→東の時計回り順に発生する。(■が落雷地点)

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バラシュナが【破滅のテンペスト】を使用することがあるためか、中央には雷が発生しない。

関連項目