【羅刹王バラシュナ】

Last-modified: 2023-08-18 (金) 22:55:19

概要

高難度バトルコンテンツ【聖守護者の闘戦記】およびその関連クエスト【聖守護者の導き】で語られる人物。
名前の由来はインド神話のラクシャーサ(羅刹)の王、ラーヴァナからか。
【魔祖の血族】と呼ばれる古代【魔族】の王で、【冥骸魔レギルラッゾ&獣魔ローガスト】【紅殻魔スコルパイド】【翠将鬼ジェルザーク】【剛獣鬼ガルドドン】【邪蒼鎧デルメゼ】らは彼の配下とされる。
 
彼が率いる魔祖の血族は、過去に二度に渡り【オーグリード大陸】侵攻を試みたが、いずれも失敗している。
一度目の侵攻は神話戦争時代に行われ、オーグリードで暴力と破壊を繰り返したが、【ガズバラン】神に敗れ地底に封印された。
(よって、魔祖の血族とは【アストルティア】から【魔界】が切り離された際に取り残されて魔族化し、【異界滅神ジャゴヌバ】【戦禍の邪神】ら邪神勢力に加わった者達であると考えられていたが、実際には【魔祖】らによって生み出された魔物であることがVer.5.5後期のストーリーにて判明した)
二度目の侵攻は500年前で、【ラダ・ガート】が未開の地にを作ろうとした際に封印が解かれるが、今度は神槍を携えた騎士【ガラテア】と相討ちとなり、再び封印された。
ラダ・ガート軍との戦いはかなり優勢に進めていたにもかかわらず、ガラテアからの一騎打ちの提案に喜んで乗ってしまうという好戦的な性格が災いしたようだ。
 
しかし、現代において【使い魔バジリウス】が封印を汚したため、再び封印が弱体化する。
【主人公】は再び封印を強化し、三度目のオーグリード侵攻を阻止するために目覚めかけた魔祖の血族たちとの戦いに挑む。…というのが聖守護者というコンテンツの背景設定である。
 
当初より聖守護者の最終ボスとなることは予想されていたが、2021年6月3日(Ver.5.5.2)で遂にその通り実装されることとなった。
見た目は黒くなった【創造神マデサゴーラ】の亜種(装飾に違いがある)。ただし系統は【ドラゴン系】
過去の常闇・聖守護者ボスたちと同様、戦闘には20分の制限時間がある。
今までの聖守護者ボスとは違いBGMは【竜王(曲名)】。ドラゴン系の大ボスというのが関係しているのだろうか。
 
もともと魔祖の紅一点の「魔祖【シュナ】」と呼ばれる人物によって生み出されており、彼女は【邪蒼鎧デルメゼ】の製造者である「魔祖メゼ」と夫婦関係であった。
しかしバラシュナを生み出した過程で彼女は魂ごと消滅してしまったという。誕生過程でそれほどの犠牲を生じさせる存在だからこそ、オリジナルの魔祖らを超越する圧倒的な強さを誇る事にも説得力がある。
 
【フェスタ・インフェルノ】で解放されるまめちしき3ページ目によると、「太古の時代に年老いた【魔王】が魔祖と呼ばれる存在に接触し、その聡明な知性と引き換えに絶対的な怪物として再誕した」のだという。

使用特技・呪文

行動パターン

※つよさIではHP25%以下で、IIではHP50%以下で、IIIではHP75%以下で羅刹弾が八門崩絶に置き換わる

通常時(魔想念を召喚していない状態)
バラシュナ神速メラガイアー、凄絶なる禍唱、死毒の旋風、パラライズシャワー、連続ドルマドン、嵐撃シェルター、ジャッジメントダーク、破滅のテンペスト、羅刹爆震、羅刹弾、想念具現の術、羅刹王の覇道(HP50%~)、アンサンブルメテオ(HP50%~)
魔想念レギルラッゾ&魔想念ローガスト召喚時
バラシュナ神速メラガイアー、分散する災禍、死毒の旋風、ジャッジメントダーク、羅刹爆震
レギルラッゾ通常攻撃、絶対零度、シールドバッシュ、シールドブーメラン、獄門クラッシュ
ローガスト通常攻撃、魔蝕、狂い裂き、邪魂冥道波、シャドウウィスパー
魔想念スコルパイド召喚時
バラシュナ凄絶なる禍唱、羅刹弾、死毒の旋風、ジャッジメントダーク、破滅のテンペスト、羅刹爆震、獄門クラッシュ
スコルパイド最初にザオトーン(III:ザオトーン・アビス)を使用、以降は通常攻撃、死毒の旋風、紅蓮の熱波、デス・スコルピオ、クロス・スコルピオ
魔想念ジェルザーク召喚時
バラシュナ最初にサドンボルケーノを使用、以降は連続ドルマドン、嵐撃シェルター、分散する災禍、死毒の旋風、パラライズシャワー、ジャッジメントダーク、羅刹爆震
ジェルザーク煉獄火炎、地砕の計、翠光魔弾、翠将の威風、サドンマグマ
魔想念ガルドドン召喚時
バラシュナほぼ全ての特技・呪文(破滅のテンペスト、獄門クラッシュ、羅刹王の覇道、アンサンブルメテオは使わない)
ガルドドン最初に廻風ローリング→激震スプラッシュを使用、以降は通常攻撃、急襲ジャンプ、岩石ストライク、おぞましいおたけび
魔想念デルメゼ召喚時
バラシュナほぼ全ての特技・呪文(破滅のテンペスト、獄門クラッシュ、羅刹王の覇道、アンサンブルメテオは使わない)
デルメゼコールサファイア

攻略

歴代聖守護者ボスの王だけあり、聖守護者ボスの魔想念を召喚しつつ、自身も同種の技を用いて攻め立ててくる。
また、【暗黒の魔人】【虚空の神ナドラガ】のようにフィールド中央から一切動かず、魔想念にも当たり判定がないため、【相撲】要素が一切存在しないのも特徴。
中央部分に見えない壁が設置されており押そうとすることすらできず押し反撃も発生しない。
 
守備力が非常に高く、羅刹王の覇道による物理ダメージ90%カットも相まって物理構成の難易度はかなり高い。
【フォースブレイク】も準必中ラインを確保できないためこれまで活躍してきた【魔法戦士】も厳しい。
一方で属性攻撃や毒への耐性は甘く、アタッカーとしては【魔法使い】が適任で両手杖だけでなく短剣装備も選択肢に入る。攻撃だけでなく、呪文対策として要所での【マホカンタ】も役立つ。
また、相手もマホカンタを多用するため【零の洗礼】などのバフ解除手段は不可欠で、【賢者】もほぼ必須となる。
賢者は基本的に洗礼役兼第二のアタッカーだが、雨系特技の維持も欠かせず、更に魔想念が召喚され攻撃が激化するフェーズやパラライズシャワーによりメインヒーラーが感電解除に追われる時は回復支援も求められる。
メイン回復役としては、回復魔力特盛の【ベホマラー】で戦線を維持しつつ【シャインステッキ】や各種バフで手厚い支援が可能な【僧侶】が主流。
総じて魔・僧・賢の三大魔法職がそれぞれの職能をフル活用して戦う必要のある相手といえる。
 
明確に魔法接待な設計のボスのため、テンプレは魔魔賢僧で落ち着いているが、それ以外の変則構成でのつよさIII撃破者も早い段階で現れている。
呪文以外の攻撃手段を使う場合は、羅刹王の覇道に阻まれても守備力には阻まれない会心狙いや固定ダメージ系の特技をメインに、覇道がかかっていないタイミングで攻めていくこととなる。
よって、【一閃突き・改】やテンションを乗せた【ジゴスパーク】【ゴッドスマッシュ】【サイクロンアッパー】を使える【武闘家】が魔法使い・賢者の次点でアタッカー適性を持っており、非魔法構成の撃破報告の殆どで使われている。
尚「○○時ダメージ+○○(固定値)」の効果は羅刹王の覇道によるダメージ軽減の後に入るため、テンションの乗ったヤリの一撃なら500程度のダメージは与えられる。
会心関係に特化させた片手剣【バトルマスター】による撃破報告も挙がっている。
逆に守備力の影響を受ける一般の物理技の相性は絶望的だが、【守備力ゼロ】をかければ限定的ながら通じるようになるため、武闘家構成に【遊び人】を加えて【ひゃくれつなめ】【ライガークラッシュ】で爆発力を高めていく戦法もある。
そのほか、【魔剣士】【いてつくはどう】を担当しつつ、【邪炎波】等の固定ダメージスキルや【不死鳥天舞】からの片手剣技、羅刹王の覇道中も削れる【ドルモーア】と有効な攻撃手段を有しているが、会心狙い以外の戦闘スタイルが丸被りとなる賢者との差別化が課題といえる。
回復役としては、回復面が僧侶以上に安定し【プラズマリムーバー】【マジックバリア】の支援もできる【どうぐ使い】も選択肢に入る。【せかいじゅのしずく】ぶっぱ前提という特大デメリットを背負うためとにかくIIIを一回クリアしたい人向けだが。
 
耐久値の要求ラインは魔法職主体のためか若干低めだが、少なくとも【被ダメージ軽減】52(職業【180スキル】+打たれ名人+【竜のうろこ】)とHP700超えは欲しい。
これで、つよさIIIにおいても通常時は素で、羅刹王の覇道時も【いやしの雨】込みでジャッジメントダークや羅刹爆震を受け止められる。
耐性は、実装初期のため諸説あるが、共通して毒・即死と盾装備職の呪文耐性は必須とされる。
死毒の旋風と攻撃呪文はほぼ全てのフェーズで使ってくるため、耐性を付けていないと話にならない。
即死はデス・スコルピオのみだが、よりによってザオトーンの入るスコルパイドフェーズで使われるため、本家スコルパイド同様にこちらも盛らないと話にならない。
体上と盾は呪文耐性でほぼ固定されるため、毒と即死は頭・体下・アクセで取ることになるが、体下を使うと魔力が、頭を使うと最大HPが、アクセを使うとバフ維持用の【魔導将軍のゆびわ】【魔犬の仮面】が犠牲になるため、何を犠牲にするかを選択する必要がある。
スコルパイドフェーズに入ったら指アクセを即死ガード90%の【聖守護者のゆびわ】に付け替えるという手もあるが、ハードルが高いため基本的には装備で耐性を付けておくほうが楽。
レギルラッゾやジェルザークはブレス攻撃を行う。I~IIでは素の状態でも耐えられるが、IIIでは威力が大きく上がっているのである程度のブレス耐性も必要となる。
ブレス耐性は宝珠の+6%以外で盛る余裕がないため、魔犬の仮面に心頭滅却の効果を付けておくか、レギルラッゾ・ジェルザークフェーズが近づいたら【フバーハ】【心頭滅却】を使うようにしたい。一応ブレスは慣れれば回避可能だがタイミングはシビアなので注意。
絶対零度の怯えや翠将の威風の転びについては、前者は頭の錬金を使い、後者も足の移動速度と競合するため、耐性を付けるか回避前提とするかで意見が分かれる。転びに関しては移動速度2枠+転び1枠の足防具があるならそれを使う手もある。
その他の状態異常については、回避前提の基礎ダメージだったり、使用頻度の割に要求耐性が多かったりと、対策コストが割に合わないため耐性での対応は推奨されない。
 
Ver.5.0以降の強敵コンテンツは敵のHPを非常に高くすることで難易度を上げる傾向にあったが、バラシュナはHPが比較的低めに設定されており、つよさが上がってもHPはほとんど増えない。つよさIこそ全聖守護者で一番高いが、つよさIIIではガルドドンやデルメゼより大幅に低くなっている。
また、属性耐性もそれほど高くないため火力面ではそれなりに余裕がある。
つよさIを14~15分程度で倒せるならIIIも十分に倒せるだけの火力があるといえるだろう。
一方で最大3体がかりでの攻撃と監視すべき情報が多く、更にザオトーン・ドラゴンビートや死後も残る最大HPダウンなど死亡からの立て直しを困難にさせるギミックが満載のため、いかに【後だしジャンケン】を欠かさず無事故運転で攻め切れるかが鍵となる。
こうした傾向のため、十分なプレイスキルを持つ熟練プレイヤーなら縛りプレイをする余地がかなり有り、実装バージョンの5.5前期段階で前述の変則構成によるチャレンジの他、「どうぐ使いと魔法使いの2人だけでのIII討伐」さえ達成されている。

各フェーズの注意点

  • 魔想念レギルラッゾ&魔想念ローガスト
    • バラシュナ含め敵3体を視界に入れて攻撃を警戒する必要がある。
      遠くで立ち止っている時は前方直線攻撃に気を付けたい。
      絶対ではないが、レギルラッゾやローガストが動きを止めた時に目の前にプレイヤーがいると前方直線攻撃を選択することが多いので、仲間がいない方向へ邪魂冥道破やシールドブーメランを誘ってから回避する"誘発"が有効。
      ローガストはプレイヤーが近くにいると魔蝕や狂い裂きも使うので、すぐ逃げられるように警戒しておく。
      レギルラッゾのブレスのダメージが大きいので余裕があれば直前にフバーハや心頭滅却をしておくと良い。
  • 魔想念スコルパイド
    • ザオトーン中に死者を出さないように立ち回りたいので賢者も回復重視で動きたい。
      僧侶がバラシュナの攻撃を、賢者がスコルパイドの攻撃を回復する役割分担が好ましい。
      魔想念フェーズでは唯一破滅のテンペストを使うことも覚えておきたい。
      ローガストの魔蝕のように、近くにプレイヤーがいる時に立ち止まっている時は紅蓮の熱波を警戒。
  • 魔想念ジェルザーク
    • 移動可能範囲がかなり狭くなるので範囲攻撃の巻き込み・巻き込まれに気を付けたい。
      ここでも翠光魔弾や翠将の威風を誘う"誘発"が有効だが、地砕の計を選択することもあるので注意。
      最初に必ずサドンボルケーノを使う隙があるのでこの時にブレス対策のフバーハをしておくと良い。
  • 魔想念ガルドドン
    • バラシュナからの攻撃に耐えながら廻風陣のバキュームや激震スプラッシュにも気を払う必要がある。
      急襲ジャンプの床電撃の位置次第で回避が困難な状況もあるので場合によっては比較的被害が小さいバキューム範囲内に踏み込むのも手。
      地形ダメージとバラシュナからの攻撃と岩石ストライクが重なると一気に崩れることもあるのでここでも賢者は回復寄りに立ち回ったほうが無難。
      ガルドドンが近くで立ち止まった時はおぞましいおたけびを警戒。
      地形攻撃のエフェクトやガルドドンが邪魔となってバラシュナの攻撃が見えず、回避しそこねる事故にも注意。
  • 魔想念デルメゼ
    • できるだけ固まって動きサファイアボムの出現を狭い範囲に誘った後に時計回りにボムクラッシュの範囲外に移動する。
      広く散らばって動くと次の逃げ場にサファイアボムが設置されてしまうので一度に大きく距離を取らないように気を付ける。
      このフェーズでは固まって移動する都合上、ジャッジメントダークとパラライズシャワーが来た時が危険で、ジャッジメントダークは各々が巻き込まない距離を取りつつボムクラッシュ範囲内に入らないように回避しなければならない。
      パラライズシャワーはターゲットになったプレイヤーが通常攻撃でバラシュナに近づく&他メンバーは逃げる、で対処。
      この2つの攻撃に気を付ければ最もぬるいフェーズと云われる。

つよさI

  • 推定HP34~36万程度、守備力1830程度
  • 全属性等倍

つよさII

  • 推定HP37~38万程度、守備力2030程度
  • 炎・氷・光属性等倍、雷・風・土・闇属性0.9倍
  • 凄絶なる禍唱、分散する災禍、死毒の旋風、ジャッジメントダーク、羅刹爆震、パラライズシャワーのダメージが増加
  • HPが50%を下回ると羅刹弾が八門崩絶に置き換わる
  • 魔想念ジェルザークのサドンマグマで出現するマグマの数が1つ→2つに増加
  • アンサンブルメテオで出現するメテオの数が2つ→3つに増加

つよさIII

  • 推定HP38~39万程度、守備力2200程度
  • 炎・氷・光属性等倍、雷・風・土・闇属性0.8倍
  • 行動間隔が非常に短くなっている
  • 毒がやや入りづらくなる
  • 凄絶なる禍唱、分散する災禍、死毒の旋風、ジャッジメントダーク、羅刹爆震、パラライズシャワーのダメージが増加
  • 羅刹弾と八門崩絶の発動速度が速くなっている
  • 魔想念レギルラッゾと魔想念ジェルザークのブレス2種のダメージが720~800程度に増加
  • HPが75%を下回ると羅刹弾が八門崩絶に置き換わる
  • 魔想念スコルパイドのザオトーンがザオトーン・アビスに変更
  • アンサンブルメテオで出現するメテオの数が3つ→4つに増加
  • 八門崩絶の最大HP低下の効果時間が45秒→60秒に延長
  • 八門崩絶が2回ヒットする
  • 羅刹王バラシュナと魔想念レギルラッゾの獄門クラッシュが2回ヒットする

討伐すると「羅刹調伏の勇士」の称号を獲得できる。

フェスタ・インフェルノ

強さ、使用特技ともにつよさIと同等。
全編を通して使用してくる上に使用頻度も高いジャッジメントダークがかなりの脅威で、これの対策を知らなければ開幕の一撃で全滅する可能性すらある。これを確実に耐えるためにも最低限HP700以上、竜のうろこと打たれ名人Lv6の準備は必須である。
特に魔想念ジェルザーク召喚時にはサドンボルケーノでフィールドがかなり狭まるため、8人での戦闘のために巻き込まれの危険性が極めて高い。
更に魔想念スコルパイド召喚時はザオトーンもかかるので、ここで崩れるとほぼ全滅一直線となる。
他にも破滅のテンペストや獄門クラッシュ、八門崩絶といった危険な技も多数あり、更に立ち位置によっては厄介な凄絶なる禍唱も頻繁に誘発することになるため、これらを安定して対処できなければ制限時間内でのクリアは非常に厳しいものになるだろう。
物理職がまともに機能せず、賢者か魔剣士がいないとほぼ詰んでしまうという構成の運要素、毒や即死などの求められる耐性、理解が求められるギミック、技の多さなど、オートマッチングにおいてカオスになる要素がとにかく多く、フェスタ・インフェルノのボスの中では頭一つ抜けて難易度が高い。
特にバトルマスターや戦士といった前衛職は、禍唱を頻繁に誘発してしまい、足手まといになりかねないのでオートマッチングとはいえ非推奨である。

モンスターバトルロード 協力チャレンジバトル(2022)

第6戦につよさIが登場。

  • 守備力がおよそ1600前後に減少
  • ジャッジメントダークのダメージが325~375×2回→115~135×2回に減少
  • 嵐撃シェルターや凄絶なる禍唱でかかる打撃完全ガードとマホカンタの効果時間が15秒に減少
  • 魔想念ガルドドンが激震スプラッシュを使用しない

打撃完全ガードが15秒で切れることと守備力が下がっていることで物理攻撃でもある程度のダメージを出せるようになっているが、嵐撃シェルターや凄絶なる禍唱を誘発しやすいことには注意。

余談

みとれ耐性が抜けていたのかごく稀に【みとれ】ることがあり、それが原因で様々な現象を引き起こすことが発覚。
 
本来バラシュナは常に中央に鎮座し動くことはないはずなのだが、みとれによって【混乱】した場合、誰かを攻撃する際に動きだす
動いたバラシュナに当たるとすり抜け、動いた後の中央部は壁の判定が残っており立ち入ることはできない。
攻撃モーションは設定されていないため、昔のドラクエさながらのノーモーションで攻撃が繰り出される。威力はやはりガルドドンを凌ぐ。
また想念具現の術の直前にみとれさせて妨害することはできないが、何故か本来召喚されるはずのボスを飛ばして次のボスを召喚してしまう。
 
この現象が発覚した6月17日の翌朝、「聖護の結界・黒」エリアを対象とした緊急再起動が行われた。
冒険者の広場の「お問い合わせ状況」から確認できる「修正・変更した内容」には「羅刹王バラシュナが特定の状況で中央から移動してしまう場合がある」と書かれている。