【ドルボードレースグランプリ】

概要

2018年10月から行われた不定期イベント。
【ドルボード】に乗り、定められたスタート地点からゴール地点までのタイムを競う。
　
参加条件はドルボードに乗れること（クエスト【ライドオン　ドルボード！】のクリア）のみ。
ただしタイムを狙うにはブーストの使い方が重要となるため、クエスト【ドルボードブースト！】のクリアが推奨される。
　
イベント終了後もトライアル期間としてエントリーして走ることができる（報酬はないがタイムは記録される）。
また第2回からは開催一週間前から開催直前までにもお試し期間が設けられた。タイムに大きく関わるハザードやフルチャージの設置はなく、あくまでコースの下見ができる程度だが、迷いやすいマップもあるので一通り走ってみるだけでも参考にはなるだろう。

詳細

スタート地点にいる【ターボアクセル】のレース屋から説明を受け、【GPライセンス】?を受け取るとレースにエントリーできるようになる。
　
レースは5分置きに開催されるため、好きな時間にエントリー可能。ただし一度のレースでエントリーできるのは最大90人まで。また、スタートまで1分を切っている時はエントリーできない。
イベント開催中であれば何度でもエントリーできる。
参加中は【いまどんな？設定】のアイコン（【フィールドコンテンツ中】）が表示される。
　
道中には通常どおりモンスターが徘徊しており、当たると戦闘に突入し、タイムロスとなる。
また、随所に設置された「ハザード」（紫色に光るエリア）に入ると一定時間スピードが遅くなってしまう。
　
ベストタイムによって報酬がもらえる。目標タイムピッタリでも達成とみなされる。　
制限時間10分以内にゴールできないと失格となる（9分経過時点で警告が出る）。
レース中に【ルーラストーン】などで移動したり、【GPライセンス】?を使用したりすると棄権することができる。途中で失敗したと思ったら即座に棄権してしまうのも手。
レース中にコース外のマップに移動した場合も棄権扱いとなる。
ベストタイムを狙うのであれば画面が暗くなってコースが見づらくなる夜は避けた方が無難。コースの記憶が苦手だけど目標タイムは切りたいのなら、わざと若干出遅れて上手いプレイヤーについていくというのも一つの手だが、先行者から逃げたりギリギリかわしたモンスターに当たらないよう注意。
邪道な手ではあるが、上手いプレイヤーのドルボードにあいのりさせてもらうことでもタイムは有効とみなされる。複垢で取りたい分には非常に有効である。

第1回

2018年10月4日12:00～10月14日23:43（最終レースのエントリー締切時刻）まで開催。
スタート地点は【グレン領東】（【グレン城下町】入口付近）、中間地点は【ゲルト海峡】の橋上の宿、ゴール地点は【ザマ烽火台】。
　
オーガGPプリズムまではハザードや敵に触れないようにブーストを使いながら走っていれば問題なく獲得できるが、それ以上、特にエルフの飲み薬を狙う場合は綿密なコース取りやブーストの使いどころを考える必要がある。
ちょっとでも止まったり壁に引っかかったりしたら、達成はほぼ不可能。目安としては、最後のザマ峠のマップに入った時点で4分10秒未満であれば5分切りを狙える可能性がある。
　
ちなみにドルボードに乗らなくても参加でき、うまく走れば制限時間ギリギリでゴールできるようになっている（徒歩の場合は移動速度錬金が有効となるので、装備次第で9分を切ることも可能である）。もちろん報酬は何もないが。

タイム別報酬

第2回（ドワチャッカGP）

2019年9月11日12:00～9月22日23:43（最終レースのエントリー締切時刻）まで開催。この回より「（大陸名）GP」のサブタイトルがついた。
スタート地点は【ゴブル砂漠東】のオアシスの隊商宿、中間地点は【カルデア山道】の出口付近、ゴール地点は【モガリム街道】のモガレキャンプ。
　
新たな仕掛けとして「フルチャージ」（緑色のバッテリーマーク）があり、チャージブーストのエネルギーが貯まっていない時に触れると即座に満タンになる（ブースト中に触れた場合はそのブーストが終わった瞬間に満タンになる）。ただしエネルギーが貯まりきっている時に触れても何も起こらない。
　
第1回と比較すると、ある程度のコース取りのミス程度ならば最高報酬が受け取れる6分切りも不可能ではないが、代わりに敵やハザードの配置が非常にいやらしくなっている。
特に、狭い橋の上をうろつく【フレイム】や、他の出場者に驚いて突如あらぬ方向に走り出す【ともしびこぞう】、進路のど真ん中で一見ただの置物のように安置されている【ガチャコッコ】などに泣かされる人は後を絶たない。地中には【マッドフィンガー】もいるのでサブキャラ等でまだ占い師のスキルを取っていない人はご注意を。

タイム別報酬

第3回（プクランドGP）

2020年8月6日12:00～8月23日23:59まで開催。
スタート地点は【チョッピ荒野】の荒野の休息所、中間地点は【メギストリス領】の出口付近、ゴール地点は【キラキラ大風車塔】前。
　
基本的なルールは第2回と同様。
今回は前回よりもハザードの配置がいやらしく、特に【風車の丘】ではハザードとハザードのわずかな隙間を通り抜ける必要があったりと、ある程度の練習はしておかないとプリズムを貰えるタイムにギリギリに届かないといったこともある。
敵の配置に関しては、体格の小さい【ダークポックル】や地面の色と同化して見えづらい【リュウイーソー】、ゴール目前に配置されている【ひとつめピエロ】に要注意。
また、【チョッピ荒野】エリアでは稀にハザードと壁の間を【ヘルジュラシック】が完全に塞いでしまう事がある。
こうなると誰か一人が当たるか、ハザードを大きく迂回するしかなくなるため非常に厄介。

タイム別報酬

第4回（エルトナGP）

2021年10月13日12:00～10月24日23:59まで開催。
スタート地点は【アズラン地方】の木かげの集落、中間地点は【イナミノ街道】の山間の関所、ゴール地点は【王都カミハルムイ】南入口前。
　
全体的にフィールドが狭いうえに灯篭などの障害物が多く、特にイナミノ街道はロープや柵といった見えにくい障害物が点在しており、更に草むらでコースや敵が視認しづらいため注意が必要。保護色になっている【どくやずきん】や【たけやりへい】も曲者。橋の上にいる【サイおとこ】や【コトブキーノ】もかなり危険。特に大人数集まってここを突破しようとするとどっちかの橋の端をふさぐことがあるので交通事故が多発する。
最短コースを通ろうとすると確実に障害物に引っかかってしまうので、何度も練習してコース取りを覚えよう。アズラン地方では、間違って【風の町アズラン】方面に行ってしまわないように。
ゴール手前では前回にもあったハザード間の隙間が非常に狭い区間が3連続するエリアがある。ブーストを使ってもハザードに引っ掛かっては元も子もないので、使わずに慎重に抜けるのも手である（ここでブーストを使わずとも5分切りは十分可能）。どうしても苦手ならこのエリアを避けることもできるが、大きく迂回することになる。
イナミノ街道までは2分10～15秒、王都カミハルムイ南までは3分35～40秒ぐらいなら5分切りを狙える。
　
なお、矢印看板などでコース外に誘導したり、巨大な仲間モンスターや特定のしぐさなどでハザード地帯を隠すような妨害行為をするプレイヤーも出没しており、問題となっている。

タイム別報酬

またタイム別報酬とは別に、【覇者の心】7個と交換で【旅の覇者モンジ】からもらえる新規アイテムの【ドルゴール・走】がある。

第5回（ウェナGP）

2023年2月22日12:00～3月5日23:59まで開催。
スタート地点は【ブーナー熱帯雨林】の密林の野営地、中間地点は【ヴァース大山林】の出口、ゴール地点は【ヴェリナード領南】の【ヴェリナード城下町】前。
　
岩や樹木、立て札など思わぬところで引っ掛かる障害物が多く、ゴール前には例によって間隔の非常に狭いハザードが多数設置されている。
ただ、これまでの開催に比べてベストタイム報酬がもらえるタイムに余裕があり、多少障害物やハザードに引っ掛かっても5分以内は十分狙える。
　
今回からベストタイム報酬と別に、完走回数に応じてゴール累計報酬がもらえるようになった。

タイム別報酬

ゴール累計報酬