【ブラウニー(仲間モンスター)】

Last-modified: 2024-04-11 (木) 07:10:00

未転生ステータス

LvHPMP攻魔回魔素早さ器用さ魅力重さ
120030200025103540
503409015021028281009090100

転生上昇量

HPMP攻魔回魔素早さ器用さ魅力重さ
+28+28+28+23+13+13+13+32+11+3

取得スキル

【テンション王】
【いっぱつ屋】
【ハンマースキル】
【ハンマーの極意】(転生7回目)
【ちからもち】(転生8回目)

概要

正義のハンマーであらゆる敵を
もぐらだたきにするタフガイ。
ちからとみのまもりが
大きく伸びていく。

【まもの使い】で仲間に出来る【ブラウニー】
スカウトの書はドラキー同様【モンスターバトルロード】でコインと交換で入手する。
Ver.4.5前期で設定されたデフォルトネームは「ブラウン」。

特徴

テンションアップに特化した性能で使用武器はもちろんハンマー。本来は片手武器だが、グラフィックでは両手持ちしている事を反映してか盾は装備できない。
同じくテンション操作に優れる【いたずらもぐら】とは、「平時の攻撃力が低いが、テンションの放出先になる単発スキルが多い」……という形で差別化されていたが、現在では向こうはテンションは気にせずひたすら手数の多さで攻める戦法になっており、平時の攻撃力でもこちらが勝ってしまっている。
 
自己バイキルト、ピオラに加え継続的なテンションアップと解放先になる強力な固有特技を持つテンション使いのアタッカーという側面を持ちながら、攻撃力や行動間隔を下げる付加効果や、【スタン】を与える特技も2種類ももつタンクに近い役割も担う。
素のステータスとしてはみのまもりときようさがやや高い程度で特筆すべき点はあまりないが、装備が重鎧とハンマーなので、小柄な見た目に反して実はかなりおもさを高くできる技巧派タイプのアタッカーでもある。
 
「○○スタンプ」と名の付くスキルを3種類も持っており、全て特技としての方向性が異なるため混同しないよう気を付けたい。
なお、これらのスキルは全て会心率がプラスに補正されている。しかし、連撃系でも会心系でもないので、AIはメタル系に使用せず、メタル対策にはならない。

  • 【パワースタンプ】:単体攻撃。【アースクラッシュ】並の倍率で会心率が高いが固有特技なので攻撃時の追加効果は乗らない。
    CTスキルがない場合の基本的な攻撃手段。
  • 【ウルトラスタンプ】:範囲攻撃。攻撃力と行動間隔を2段階下げる。CT35秒(開幕10秒)。
    範囲攻撃かつ便利な追加効果に加えて単体火力もパワースタンプより上。さらに回転率がいいCT特技でもあるのでテンションの吐き出し先に使いたい。これも他二つより低めとはいえ会心率がプラス補正されている。
  • 【グレートスタンプ】:単体攻撃。スタンの追加効果を持つ。CT40秒(開幕10秒)。【スタンショット】の超強化版のようなスキル。
    高威力な単発攻撃。やはりテンション組み合わせるのが基本だが、回転率がかなり良くスタンを利用した緊急回避にも有用。こちらも会心率が補正されており会心でのスタン確率上昇も狙いやすい。
    開幕CTがかなり短くしょっぱなからスタンさせられるのも固有の利点。

単体攻撃・範囲攻撃をバランスよく習得する。
特技が高倍率で回転率の高いCT特技も2種類持ち、【テンションバーン】【超ちからため】といったテンション関連のスキルが噛み合えば継続火力、瞬間火力共にトップクラスとなる。素のすばやさこそ高くないものの、自己ピオラに加えてコマンド間隔短縮パッシブもあるためサポートとしてはなかなか行動間隔が速いのも優秀な点。
強いて言うなら会心とテンションが組み合わさると容易にカンストしてしまって会心の一撃の恩恵が小さくなるのは少々もったいないところか。

デフォルト固有スキルラインは、【テンション王】がテンションに関係するスキルとHPブースト、【いっぱつ屋】は会心率に優れる攻撃スキルと【会心完全ガード】に会心の強化、【ハンマースキル】は攻撃力アップ、という形に分かれている。
ハンマースキルはいっぱつ屋と同じく単体攻撃・範囲攻撃を習得できるが固有特技に比べて大きく劣るので意識する必要はない。
サポート仲間として連れまわす場合はAIがテンションをうまく運用してくれないために【超ちからため】が死にスキルになりテンション運に左右されてしまうが、それでも火力の高さによりアタッカーとして非常に優秀。
バトルロードでの自操作ではテンションやスタン特技を使いこなせるようになるうえ、ウルトラパワーでの体力上昇など防御面も強みになるため更に真価を発揮できる。ただし容易にダメージがカンストするので、多段技に比べると火力が伸び悩む。もちろんアタッカーとして非常に強力なのは確かだが、どちらかといえば耐久力やデバフも強みとするタンクアタッカーとなるだろう。テンションの吐き出し先になるCT技の回転率、数が火力に直結するのでできるだけCT技を覚えていきたい。

育成

転生8回目以降習得可能な【ちからもち】の習得スキルがとにかく強烈で、7回で習得可能な【ハンマーの極意】も優秀。
追加スキルはちからもちは確定で、もう一枠に【すばやさアップ】かハンマーの極意を使い分ける程度で、これら以外の選択肢はほぼない。
基本ステータスの魔力が低く、魔力が上がる装備も装備できないので呪文系は問題外である。
一応バトルロードならテンションを活かした硬い呪文アタッカーとして使えなくもないが、その場合もいたずらもぐらでいいだろう。MPの補強と【ザオリク】の習得が可能な【いやし】はなしではないものの、スキルポイントに余裕はあまりない。
 
優秀な固有特技にテンションを乗せてガンガン火力を出していくのが強みのため、基本的に【いっぱつ屋】【テンション王】【ちからもち】の固有ライン3つが最優先。
自バフの【ウルトラパワー】、攻撃特技のスタンプ系3種と【回転たたき】、テンション関連のテンション消費軽減と【テンションバーン】は必須。
倍率が高く攻撃力が重要なので【ハンマースキル】も32ptは振っておきたい。【超ちからため】はAIはもちろん自操作でも硬直が長くあまり有用ではないが、自操作ならSHTによる状態異常の解除なども狙えるため取っておいても損はない。
 
転生を重ねスキルラインのIIやIIIが解放されたら最終的には上記に加え「テンション王III(II)」の行動時テンションや【やすらぎハート】、「いっぱつ屋III」のコマンド間隔短縮、「ちからもちII」のテンション消費軽減などの優秀なパッシブや攻撃力強化パッシブも取っていこう。
【ハンマーの極意】で習得できる【プレートインパクト】【スタンショット】は回転率や威力の面でイマイチなので、有効に活用しにくいサポート操作の場合は【すばやさアップ】で更に行動間隔を補強するのが無難。
CT特技なので上限は高く、デバフ、スタンでのサポートや物質系威力+15%にHP、こうげき力パッシブもあるので物質系相手や自操作なら極意を取るのも十分あり。

特技設定に関しては、前述のようにためるや超ちからためはAIが使いこなさないため切っておこう。また自バフが2種あるこによる立ち上がりの遅さがブラウニーの難点なので、雑魚戦等の速効性を求める場合は範囲バイキに任せてウルトラパワーとテンションバーンも切り、エンドボス等の長期戦なら逆にONにするという臨機応変な使い分けも重要。

【モンスターバトルロード】

前述のようにバトルロードの自操作ならテンションやスタンを存分に扱えるので攻防揃ったアタッカーとして活用できる。ダメージカンストしやすく単純なDPSでは追いつかれがちと言うこともあり、基本的には自分で操作した方がいいだろう。
アナザーバトルロードでの強敵相手にも、無属性や会心でダメージが出せる点、耐久力の高さなどから活躍しやすい。

レジェンドバッジはギーグハンマー・虹は必須。グレートスタンプとプレートインパクトを強化できる上、ウルトラパワーに【メルキドの秘法】と同じ効果がつく。攻撃バフのついでにHPが300~400程度上がり、更に自己回復としても使えるようになる。
もう一枠は自由枠だが、汎用性ではテンション面(ついでにHPとすばやさも)大きく強化できるヒストリカ・虹が鉄板。通常特技は余裕でカンストしてためるや超ちからためもあまり使わないので専用のバリクナジャ・虹やトロルバッコス・虹より適性が高い。
通常バッジに関しても幅は広い。無属性付与は必要なく、ステータスや耐性を上げたり蘇生呪文を習得したりしていこう。【セーラスハンマー】【魔衛隊士のよろいセット】にキングリザード・金で必殺チャージ率を高められるため、キュルル・光でチャージタイム短縮を付けつつ【時よ止まれ!】やスタン特技2種で行動妨害もさせるのも強敵相手には有効。

Ver.6.5前期以前

敵を【スタン】させる特技を2種類持つ珍しいモンスターだが、バトルロードは多対多が基本になるためそれほど【スタン】が有効ではない。
しかし、それ以外のビルドでは多くの場合他のアタッカーモンスターと方向性が競合し、生来の弱点である攻撃倍率が控えめな点で劣化になるケースが多いため、基本的に【スタンショット】【グレートスタンプ】の2つは必須として考えるとよい。その過程で【ウルトラパワー】が無理なく取得できるのも見逃せない。
残りは【プレートインパクト】【超ちからため】【ウルトラスタンプ】を習得していくことになるが、CTスキルはどれも回転率が悪く、上記のスタンスキル2種とCTスキル一つだけではスキルを思ったように回せないことがしばしば起こる。
優先順位で言うと攻撃範囲による取り巻きの瞬殺やデバフによる火力補助を考えると【プレートインパクト】を取得するのがベストだが、耐久補助を考えると【ウルトラスタンプ】が優れており、テンションバーンや各種パッシブでテンションを補っていっそ【超ちからため】を切ってしまうのも選択肢には挙がる。
転生を13、4回も行えばとりあえずCT技は全て取ることができるようになるので、この辺りの悩みからは解放されることになる。ただし各スキルの43ポイント以降や【ハンマースキル】に振る余裕はほとんどなく、ちからが更に低くなるのでバッジで補いたい。
バトルロードでの自操作時はテンションからのCT技によるそれなりの火力を持ちつつも、重さやバッジで強化したウルトラパワーによる圧倒的体力、スタン特技による妨害、会心完全ガードによる硬さなど強敵に対してはかなり使いやすい性能を持つ。
いずれにせよ継続火力の低さはネックになるため、バトルロードにおいては【たけやりへい】【ドラゴンキッズ】などの火力に秀でたアタッカーがもう一人入ると攻防両面で比較的安定する。
 
なお、自操作以外では絶望的に動きが悪く強みになるところを生かせないため、連れ回さないのが無難である。少なくとも超ちからためは切っておこう。開幕10秒でスタン技を使えるので強ボスの【冥王ネルゲル】の召喚をスキップしやすい程度か。

Ver.3.2後期

待望の新スキル追加。
ハンマーの極意ではハンマー最強技のプレートインパクトを習得。
ちからもちでは、自身にバイキとピオラ2段階を同時に付加する技やテンション消費軽減など打点を上げるスキルが用意された。
また、ウルトラスタンプの攻撃範囲が拡大された。

Ver.4.1

固有ラインのIIが解放された。テンションバーンの効果時間増加や行動時テンションなど便利なスキルが揃う。

Ver.4.5前期

【バトルマスター】のものと同様【テンションバーン】【攻撃力プラス】が付いた。こちらは素のちからが低いためむしろ向こうより恩恵が大きいかもしれない。

Ver.5.1

転生時にプラスされるステータスが増加。
ちからこそ控えめだが全体的に強化され、タンク役として使いやすくなった。

Ver.5.2

回転たたき、パワースタンプ、グレートスタンプの倍率が強化され、ウルトラスタンプはCT技になったかわりに強化された。
パワースタンプは主力技として十分な倍率になったので、実質テンションの吐き先が増えたような形となりかなり使いやすくなった。
また固有ラインのちからパッシブも少し強化されている。

ただしまだこの頃はスキルポイントに余裕がなく、CT特技やパッシブの取捨選択が難しかった。

Ver.6.5前期

転生時にプラスされるステータスが増加。すばやさこそ少しの上昇なものの、他はみりょく、おもさ以外のほぼ全ての上昇量が2倍以上になっており、攻撃面、耐久面共に大きく強化された。
バトルロードでの強化ウルトラパワー使用時は軽々とHP1999に届くレベルである。
会心補正が緩いので器用さの上昇もそれなりに有用。

Ver.6.5後期

スキルラインの調整および転生回数による開放により新たなパッシブの追加や一部既存のパッシブの強化が行われた。
また、特技調整としては固有の攻撃特技の威力、ダメージ上限、CTがそれぞれ強化、加えて一部パッシブの効果が引き上げられた。
通常特技のダメージキャップの大幅な引き上げに加え、CT技もウルトラスタンプが80→35秒、グレートスタンプが100→40秒と2倍以上の回転率になっており、テンションを扱うブラウニーにとって嬉しい強化となっている。

前期、後期でのこうげき力や特技倍率の強化幅も非常に大きく、豊富なテンション上げの手段と強化された特技により、テンション消費しない次第では常時カンストダメージを打ち込み続けるというとんでもない火力を手にした。
最大火力は対単体において右に出る者はおらず、更に範囲にも対応しているという徹底ぶり。追加パッシブも勝ちどき効果、コマンド間隔短縮、テンション消費軽減など強力なものが揃う。
【回転たたき】のみの火力では倍率やダメージキャップの関係で【バトルレックス】やブレスに大きく劣るものの、【ウルトラスタンプ】の超火力により一気に盛り返すことすら可能である。
今バージョンで強化されたモンスターの中では、ブレス持ちと並ぶほど大幅な強化を貰ったといっていいだろう。
ただし相変わらず【超ちからため】はサポートではマイナスになってしまうので切っておくのが無難であり、【テンションリンク】【テンションバーン】依存になるのでテンション運次第で火力が上下するのは難点。
 
武器に関しては【セーラスハンマー】こそ相性が悪いもののピオラ更新とテンションダメージ増加の【疾風怒涛】、ダメージ強化と物質特効をさらに高められる【輝天のハンマー】や範囲増加の【悪魔王の鉄槌】とどれも噛み合う。なんならこうげき力は十分高いので、バトルロードならCT技の回転率をさらに高める【神域のハンマー】もあり。
防具は行動時テンションアップとの相性が良い【ほのおのよろいセット】がおすすめ。炎属性攻撃強化はバトルロードのバッジか魔法戦士がいないと死に効果だが、バトルレックスがいるならそちらとも兼用できると考えれば費用対効果として悪くはない。
錬金効果はスタンプ系の会心率の高さを生かす為に会心率を重視するのも視野に入る。

Ver.7.0

バトルレックスやドラゴンキッズといった強力なアタッカーモンスターが下方修正を食らう中、コイツには特に弱体調整が入らなかった。
新要素であるフリーバッジでも(元々のテンションリンクやテンション消費しない率が高いため相対的には控えめとはいえ)テンション面などを強化でき、順当にますます使いやすくなっている。
単体火力の面では多段で安定したDPSを出せるモンスターも出てきてはいるが、競合の弱体化もあって総合的にはアタッカーでトップと言っても過言ではないだろう。

また、【モンスターバトルロード】に新たに追加されたアナザーでも、属性耐性の高い強敵とパーティー変更の面倒くささにより苦戦するモンスターもいる中、属性付与無しで大ダメージを出せる汎用性と自己の耐久とデバフの優秀さを遺憾無く発揮できるようになったブラウニーは相対的にトップクラスの総合力を持つこととなった。
初見で苦戦しがちな昇級試験に登場する【魔改造クリムゾン】?とも相性が良く、高会心率による守備力の貫通、厄介な痛恨攻撃を防げる【会心完全ガード】【グレートスタンプ】による高頻度のスタン、【ウルトラスタンプ】のデバフによる耐久面の安定などあらゆる要素が噛み合う。

関連項目

【仲間モンスター(システム)】
仲間モンスター