【プロセルピナ】

Last-modified: 2022-02-20 (日) 12:10:51

概要

属性ダメージ増加
味方死亡時ためる
神性宿るおうぎ

【扇】の一種。

レベル96~

攻撃力+127 おしゃれさ+40 おもさ+3 こうげき魔力+80 すばやさ+55
全ての属性攻撃ダメージ+3.0%
味方死亡時 5%でためる

【武闘家】【旅芸人】【スーパースター】【踊り子】【天地雷鳴士】【賢者】が装備可能。
【青の錬金石】【錬金強化】が可能。

職人

【木工】により作成できる。

必要素材
古代樹の化石×30個
さくらの花びら×80個
汗と涙の結晶×90個
虹色のオーブ×18個
かがやきの樹液×50個

レシピ【冥府のスイーツガイド】?で製法を得られる。作成可能な職人レベルは43。

詳細

Ver.4.0にて実装された扇。
特筆すべきは80というこうげき魔力の高さ。これは【妖貴妃のおうぎ】より30も高く、【邪術皇の杖】と同じである。
さらに「全属性のダメージ上昇」「味方死亡時テンションアップ」と、妖貴妃とは異なる方向性で攻撃的な特殊効果も持つ。
 
前者の効果はあらゆる属性の攻撃を強化する。
まず風属性の【ピンクタイフーン】を底上げでき、【フォース】を貰えば他の扇技や【つるぎの舞】も強化できるため、物理攻撃用の扇としては最高クラスの性能といえる。
当然ながら踊り子やスーパースター、賢者の攻撃呪文、天地雷鳴士の属性攻撃特技とも相性が良い。
呪文メインの運用なら妖貴妃との選択が悩ましいが、あちらの覚醒&早詠み効果は【風斬りの舞】【覚醒のアリア】【むげんのさとり】【魔導将軍のゆびわ】である程度代用できるのに対し、こちらの効果は代替が効かない点は見逃せないだろう。
天地雷鳴士の場合は両手杖で攻撃魔力そのものを大幅ブーストした方がダメージを出せたりするが、【盾スキル】も交えた耐久力も確保できる扇(+盾)装備のまま戦う場面では間違いなくこれが有力となる。
後に同様の効果をもつ【ラクシュミー】が登場したものの、あちらには攻撃魔力補正が付いていないため回復も兼ねることがある賢者以外ではこちらに分がある。
 
後者の効果は、味方が頻繁に死亡するような強敵が相手のときに力を発揮する。
宝珠「復讐のテンションアップ」や【機神の眼甲】の合成効果と同種なので、合わせて伸ばすのも良いだろう。
武闘家の職業特性にマッチした扇は長らく登場していなかったが、この扇は2つの効果で純粋に攻撃性能を高めてくれるため、乗り換える価値はあるかもしれない。
 
実は、妖貴妃のおうぎとおしゃれさの値は同じである。
さらに、これまで扇は「おしゃれさが最も高い武器」という伝統を守り続けていたが、今回はその座を【ガテリアの宝剣】に譲る形となった。
また、上位である【ブリガンティア】とおしゃれさが1しか違わず、こちらも【神域の短剣】の方がおしゃれさで上回っている。
どうやらVer.4からは、おしゃれさ最高の武器は短剣になる傾向にあるようだ。
 
Ver.4.2からは、【フォレスドン】の白宝箱からドロップするようになり、Ver.3.0以来となるフォレスドンブームになりそうである。

余談

プロセルピナとは、ローマ神話に登場する女神。冥府の神プルートーに誘拐され妻になった。
レシピ帳のタイトルの「スイーツ」とは、彼女が食べてしまった冥府のザクロのことだと思われる。

Ver.5.1.2

今バージョンで実装された【聖守護者の闘戦記】の第4弾、【剛獣鬼ガルドドン】に対する賢者用の扇として注目されるようになる。
装備レベルが96の為、輝晶核による強化はできないが、片手で装備できる属性ダメージボーナスの効果付きの武器として需要が高まった。
死んだ瞬間にデスマスターが片っ端からたたき起こしていく戦闘スタイルが主流のため、死亡時5%ためるの効果もバカにできない。
その為、かつては天地雷鳴士用にMP消費率狙いで防衛軍産狙いのプレイヤーが多かったが、今では賢者用に呪文発動速度狙いのプレイヤーが多くなっている。

Ver.5.2

レベル108装備に【黒仙翼のおうぎ】が登場。
土・闇のダメージが+5%とこちらより強力で、輝晶効果がつけられる強みがあるが、他の属性は強化されない、すばやさがプラスされない、味方死亡時ためるがないなど完全上位ではないため、こちらの需要もまだ高そうである。
踊り子用としてはあちらの方が攻撃魔力が95と15高いもののこちらの方が有効か。天地としてもじわれとめいどうふうま以外は強化されないため乗り換えるかは悩ましいところ。賢者もせっかく新しく習得した【イオマータ】に恩恵がないので悩ましくなってしまった。