【メガロダイン】

Last-modified: 2022-08-13 (土) 02:53:24

概要

Ver.4.5前期ストーリー【遥かなる未来への旅路】で戦うことになる最初のボス。【ドラゴン系】
【ヨンゲ所長】【ガメゴン】をベースに作り出した【魔法生物】で、見た目は色が紫色になり、金色の角が3本生えたガメゴン。魔法生物であるため、甲羅にその証である赤い宝石がある。
もとはヨンゲ所長のもとで飼われており、【王立アルケミア】の所長室には飼育日記もあるが、ヨンゲの与えていたエサが不味いものだったため、逃げ出して地中に住みついた(飼われていた当時を【ディアンジ】が覚えていた)。
そして、好みのエサである【地脈エネルギー】を見つけて食い荒らし、その結果後に【大エテーネ島】の地盤沈下を引き起こすこととなった。
主人公は沈没の未来を防ぐため、黒曜の隕石孔にて地脈エネルギーに満ちた【地脈の結晶】を使ってコイツを誘き出す。地脈エネルギーにつられて飛び出てきたところをディアンジがツボに封印しようとするもツボは壊れてしまい、直接討伐することになる。
地脈エネルギーを好んで食すると言う点から、現実ではあり得ない話ではあるが、もしかしたら熱や電気などのエネルギーそのものを食べる食性なのかもしれない。また豆知識によると地脈エネルギーがあまりにも美味だったので身体が震えたらしい(コレが地震の原因?)。
 
つまり、4.5前期のラスト前におけるエテーネ王国滅亡の原因はコイツ、ひいてはその管理が甘かったヨンゲにあり、エテーネ人の自業自得であったということになる…。もっとも、この後の隕石による滅びもエテーネ王家が時見の力で滅びを回避してきた反動であり、キュロノスによる滅びにしても同様なので、どのみちエテーネ人に原因があるのだが。
なお、【クオード】【ウルベア地下帝国】での野望を完遂していたとしても、注ぎ込んだ地脈エネルギーをこいつに食われていただけであり、エテーネの滅びは変わらず、それどころか【ドワチャッカ大陸】をも滅ぼしただけの結果であった可能性が高い。
野望が失敗してエテーネ王国に戻って来たからこそ、メガロダインへの対策が取れたのは皮肉と言える。
 
討伐後にクオードに報告すると、なんと90万と言う破格のストーリー経験値が貰える。Ver.4.5でストーリー経験値が貰えるのはこのタイミングだけとは言え、その数字に面食らった人は多いのではなかろうか。
量が量だけに、この経験値を入れる職業は慎重に考えたいところ。

攻略

この戦闘では【NPC戦闘員】として【メレアーデ】が参戦。但し通常のNPC戦闘員とは違いHPやMPは設定されておらず、戦闘フィールド外から【シャインスコール】【ベホマラー】【ザオリク】【ピオリム】で支援してくれる。要は強ボス戦の【パリン】【キャット・マンマー】の味方版である。
 
HPは90000程。2回行動で、頻繁に1500前後のダメージを与える痛恨の一撃を放ち、また周囲に即死級ダメージを与える【回転攻撃】【火炎放射】を使う。
【地面揺らし】は自分周囲の広範囲に最大HPの75%のダメージ+【転び】の追加効果を与えるが、ジャンプで回避することができる。他に【ジバルンバサンバ】も使用する。
HPが50%を切ると【地脈湧点】?【メガロボール】を使用するようになる。
地脈湧点は乗っているとダメージを2倍にする陣を3つ設置する技。メガロボールは対象と周囲に400程度の闇属性ダメージを与え、更に【全属性耐性低下】を付与する。
地脈湧点上の地面揺らしは全体即死技に等しい。必ずジャンプで避けよう。
 
とにかく攻撃力が高いため、【真・やいばくだき】で攻撃力を下げるのが有効。
痛恨を多用するため盾が装備できる職は【会心ガード】を欠かさないようにしたい。それでも400以上のダメージは受けるのでHP管理には注意。
メレアーデが支援してくれるとはいえ回復が1人ではきついため、できれば回復役は2人は欲しいところ。メレアーデは回復優先のAIになっておらず、死人がいてもすぐにはザオリクを使ってくれないこともあるので尚更。
メガロダインの攻撃は離れれば避けられるものが多いため、相手の動きをよく見ながら行動していけば問題ないだろう。
攻撃はいずれも強力だがほぼ単発攻撃ばかりなので、【聖女の守り】を適切にかけていけば全滅は避けられる。
 
サポート仲間を引き連れて挑む場合、地面揺らしが鬼門となる。できれば【ホップスティック】を使用できるメンバーを操作キャラ含めて2人くらいは用意しておきたいところ。