【命中率】

Last-modified: 2023-09-02 (土) 15:01:37

概要

攻撃を命中させる確率。本作では攻撃側の命中率と防御側の各種回避要素は独立しており、

の5項目を個別に判定して、全ての判定において命中成功・回避失敗となった場合に最終的に攻撃が命中することになる。
攻撃が命中しなかった場合にシステムログに残るメッセージはどの判定で外したかによって変わり、命中率の判定で外した場合は最終ダメージが0になった場合と同様に「ミス!ダメージを与えられない!」となる。
また、【会心の一撃】【魔力暴走】が発生した場合は全ての命中・回避判定を無視して必中となる。
よって、上記の命中・回避判定のうち影響を受ける項目が多い攻撃手段ほど実質的に当てにくくなり、会心・暴走率が高いほどそうした手段でも実質的に当てやすくなると言える。
 
では、本頁において「命中率」と呼んでいるものが何を指しているかというと、防御側の回避要素以前の段階で「攻撃側が正しく狙いを定められているか」を意味する。
イメージ的には、狙いが外れていては当たりようがないが、100%狙いが正しかったとしても相手が咄嗟に躱したり武器や盾で受け流したりする可能性があるため実際に100%当たるわけではないということである。
本作を含むDQ作品ではこの意味での命中率の基本値は原則100%となっており、何か命中が下がる要素がない限り命中率による判定で攻撃を外すことは無い。
また、命中率を参照する攻撃はほとんどが物理攻撃であり、【呪文】【ブレス】【タロット】などは影響を受けない(命中が下がる要素があったとしても無視する)。
 
命中が下がる要素としては、シリーズお馴染みの状態異常【幻惑】などの他、本作独自の仕様として「ブーメランの2体目以降の敵への命中減衰」がある。
本作のブーメランはターゲットを指定した上で他に自分周囲に敵がいれば時計回りに巻き込んで攻撃する仕様だが、2体目以降の巻き込んだ敵に対しては命中マイナス補正がかかる。
イメージ的には、必ずしもターゲット以外の敵も全て軌道に乗るようにブーメランを投げられているとは限らないということだろう。
なお、この補正は【ブーメランスキル】のパッシブ「装備時命中+○%」である程度相殺できる。
 
その他DQ作品における命中率の仕様については、本家大辞典を参照のこと。

命中率を下げる要素