【月のタロット】

Last-modified: 2022-05-11 (水) 20:40:01

ミネアのカード効果は【占い師ミネア】を参照。

概要

【モンスタータロット】のアルカナ効果の1つ。
4枚まで入れることができる。消費MP4。範囲6m。
自身の足元に「範囲内の敵に対して高い頻度で【幻惑】をかける」魔法陣を一定時間発生させる。魔法陣の色はピンク。

ランクによる変化

ランクB以下:1秒毎に最大4回効果が発生し10秒で魔法陣が消える。
ランクA以上:1秒毎に最大8回効果が発生し15秒で魔法陣が消える。
オーラ:1秒毎に最大11回効果が発生し20秒で魔法陣が消える。
ムチスキル110Pの「月と星の出現時間を延長」を習得すると出現時間がそれぞれ15秒ずつ延長される。

詳細

幻惑を発生させる魔法陣を設置する弱体系のアルカナ効果。
魔法陣は1つのみ設置可能で、すでに月の魔法陣がある状態で月のタロットを使うと前に設置した陣が消滅する。
  
ムチが使える人なら手札に関係なく使える【スパークショット】の方が手っ取り早いが、月のタロットは魔法陣に誘導さえできれば1回の行動でスパークショットよりも広い範囲に複数回幻惑判定を発生できるのが強み。
判定1回毎の幻惑の効きやすさもスキル強化したスパークショットと同程度と何気に強力。
デッキに入れさえすれば使用武器に関係なく使える点も見逃せない。
 
当初は魔法陣を発生させてから幻惑が最初に発生するまでやや時間がかかっていたが、Ver.3.5.8に行われた【裏パッチ】により設置と共に判定が発生するようになり、使いやすくなった。
これで幻惑を狙う場合、ただ1枚入れるだけだとなかなか手札に来ない可能性が高いのでデッキを工夫する必要がある。
また、パーティにレンジャーがいる場合は【あんこくのきり】による幻惑(ミス率80%と他より高い)を上書きしてしまわないように注意。

変遷

Ver.6.1

【ムチスキル】13Pに「月と星の成功率アップ」、110Pに「月と星の出現時間を延長」のパッシブスキルが追加された。
「月と星の出現時間を延長」ではそれぞれのランクの出現時間が15秒ずつ延長される。
このバージョン以前は出現時間が違う魔法陣を同時設置することができた。ランクB以下(10秒)、ランクA以上(15秒)、オーラ(20秒)の3つまで設置可能だった。
ただし、ムチ装備時かつ魔法陣がある状態で月のタロットを使おうとすると行動が即座にキャンセルされるという不具合があった。

Ver.6.1.2

上記の不具合が修正され、ムチ装備時も月の魔法陣の再設置が可能になった。
ただし、出現時間が違う魔法陣を同時設置することもできなくなった。

他作品における月のタロット

初出となったDQ4では【ぎんのタロット】で引き当てるとマヌーサの効果。
DQH2では特技として【月のカード】が登場。やはり幻惑をかける効果となっている。