【蒼穹の王】

Last-modified: 2021-11-26 (金) 19:53:02

概要

の一種。

攻撃魔力と
回復魔力を強化し
鳥系に強い弓

レベル99~

攻撃力+179 こうげき魔力+55 かいふく魔力+55 おしゃれさ+10 おもさ+15
鳥系にダメージ+15%

装備可能職は武器/弓を参照。
【赤の錬金石】【錬金強化】が可能。

職人

【木工】により作成できる。

古代樹の化石×50
激震のキバ×8
汗と涙の結晶×90
虹色のオーブ×21
かがやきの樹液×50

レシピ【蒼穹の覇王伝】?で製法を得られる。作成可能な職人レベルは44。

詳細

Ver.4.2から登場した弓。
「蒼穹」とはそのまま「青空」を意味し、弓とは本来関連性のない言葉だが、蒼いドラゴンをモチーフにしたこの弓のデザインには良く似合っている。
最大の特徴は、弓系武器としては初となる攻撃・回復魔力補正がついている点だろう。
 
占い師が装備可能な中では唯一回復魔力補正がある武器で、【太陽のタロット】【女教皇のタロット】の回復量を増やせる。
さらに攻撃魔力補正も、同レベル帯のムチ【大獄獣のムチ】よりも高い。
追加効果の成功率や与ダメージ補正といった面ではあちらに譲るものの、【ダークネスショット】による属性コンボも含め、また違った形で属性攻撃タロットの運用に特化した武器とも言える。
単純な攻撃力の高さから、【戦車のタロット】を主力とした補助型で弓を持つ場合にも適しているだろう。
 
【神域の杖】と回復魔力補正が同じなので、賢者にとってもメリットがある。もちろんレンジャーにも効果的。
同レベル帯のブーメラン【アカシックウィング】にはわずかに劣るが、火力支援型のブーメラン装備とはまた違った支援職としての型も模索できる。
 
魔法戦士にとっても【フォースブレイク】の大ダウン成功率にこうげき魔力が関わってくるので装備する価値はある。
【スライムショット】の基礎効果も強力ではあるものの、攻撃力の差が最も小さい☆3でも攻撃力差は30近くあり、火力も別段低くはない弓がメイン武器となる魔法戦士にとってこの差は軽視できない。
ダークネスショットの追加効果の成功率も魔力に依存するので、フォースブレイクとの属性コンボの点からみても非常に有用な武器になる。
 
【たんすミミック】にとっても、【へそくりシャワー】の威力を上げたい場合はこれを装備させる価値はあるだろう。
 
唯一どうぐ使いにおいては魔力が影響するのがダークネスショットの追加効果くらいであり、更に戦法上弓を持つこと自体があまりないので、この弓の強みを活かし切れない。
 
このようにパラメーター面においては装備できるほとんどの職業において大きな恩恵があるが、特殊能力に関しては取り沙汰されることは稀である。
なにしろ1種類しかない上に、この武器が実装されたVer.4.2.0時点では、肝心の鳥系モンスターに強敵が少ないのである。せいぜい【スパーキー】【知将ジャミラス】といったストーリーボス程度だろう。
上述したように当時は魔力に補正が付いた弓はこれが初のため、それが特殊能力に相当する個性の一つとしてデザインされていたのだろう。
事実武器説明の欄には鳥系に強いのと一緒に魔力が上がる事を示す文が記載されている。
また蒼穹の王登場より約1ヶ月半後に【ゲルニック将軍】が実装されたことから、鳥系特効効果もこれを見越して与えられたものだと思われる。
もっともゲルニック戦における弓使いは味方の補助行動に忙しく、前衛ほど攻撃する機会があるわけでもないので、この弓が必須とまではいかない。後のバージョンで火力のインフレが進んでからは尚更その傾向が強くなっている。
 
Ver.4.4でレベル100武器である【イルミンズールの弓】が登場したが、こちらを上回る攻撃・回復魔力補正があるうえに汎用性が非常に高かった【スライムショット】の上位性能を持つ非常に強力な武器のため、特殊能力がニッチなこちらを完全に食ってしまった。
より鳥系の強敵やボスが多数追加されるような状況でも起これば見直される時が来るかもしれないが、上述通り弓持ちは積極的に攻撃する機会は少ないので望みは薄い。
一応、鳥系である【ドラポヨロン】の乱獲をしたい際にはこちらの弓の方が有利である。MP回復役としてサポート仲間で魔法戦士を入れたい場合などには意識してみると多少は効率が良くなる。