【賢者ワルスタット】

Last-modified: 2022-10-26 (水) 02:27:43

概要

かつて【勇者】【盟友】と共に【大魔王】討伐を果たした【賢者】
うつしよの境界地にいる【謎の亡霊】いわく、争いごとを好まない性格で厳しい修行を恐れ幾度となく逃げ出していたとのこと。
 
俊英と呼ばれるほど魔法の才に秀でていたが大魔王討伐の際に勇者が戦死、見殺しにしたとの疑惑の目が盟友と共に向けられた為に勇者と盟友と共に過ごした修行の日々を綴った自身の日記を当時の女王に提出。
しかし彼女は表面しか読み取ろうとせず盟友が勇者に生き残って欲しいという想いから危険な修行を行っていたことは伝わらず裏目と出る。
ただ心のどこかでは自身か盟友のどちらかが泥を被らない限り、女王の気が治まらない事を理解していており「すべてが 終わったあと」自身を守る為に盟友を陥れた罪を自覚した。
 
謎の亡霊からは盟友が勇者と出会った頃、勇者はまだあどけない子供でかなり歳が離れていたことや大魔王討伐までの十数年、肉親のような絆を育んでいたという事も聞ける。
またワルスタットは【王家の墓】に眠っていることから血族か姻族かはともかく、王家に属すると見られる。
黒いフード付きのローブを着用しており、顔は見えない。
 
年代や対応する勇者は不明だが女王が在位中に戦死したことや大魔王討伐後の方が国が荒廃したという謎の亡霊の発言からすると【グランゼドーラ建国王】ではなさそうに思える。
また、Ver.6.2では、2代目勇者【アジール】【大魔王ヴァルザード】との戦いで戦死したことにより、2代目勇者はグランゼドーラ建国王ではなかったことが判明している。
更に盟友【レオーネ】が罪を着せられ、当時の女王【ゼーナピア】に処刑を謀られたことも明らかになり、ワルスタットや謎の亡霊が語る情勢と符合しているがこの時点ではワルスタットの名前は出なかった。
 
なお「聖天舎」1階のC-4、天務室で読める『星導秘録』によればアルヴァンは「グランゼドーラ王国 二代目勇者」と明記されている。
そしてネロドスマデサゴーラの間で【大魔王】は出ていないため、少なくとも【勇者アルヴァン】の時代以前の出来事であることは明らかである。
 
相対した大魔王については、【大魔王顔壁】に彫られている大魔王以外で名前が明らかになっているのはゼクレスの【建国王ワラキウス】【バルメシュケ】だが、書籍「アストルティア秘聞録」でワラキウスによる【アストルティア侵攻】は行われておらず、バルメシュケも魔法の実験中に事故死したことが判明したため、この2人以外の大魔王であることが確定となった。
同書籍によればワラキウスの大魔王就任は約6000年前、バルメシュケは約2000年前とのこと。

【魔眼の月が昇るとき】(Ver.6.3)

レオーネの回想でワルスタット本人が登場し、アジール・レオーネと共に大魔王ヴァルザードと戦ったのが彼だったことが確定した。担当声優は赤地紅河。