【迅雷の計】

Last-modified: 2022-02-15 (火) 20:34:25

概要

【翠将鬼ジェルザーク】が残りHP50%以降から使用する技。
周囲に稲妻を落としIでは520~620、IIでは550~650、IIIでは580~680の【雷属性】ダメージに【マヒ】【感電】の追加効果。
 
【海冥主メイヴ】が使う【始原の雷撃】とほぼ同じ性質の攻撃。
HP50%を切ったジェルザークが乱発する自分周囲への攻撃技の一つで、同じく50%から使う【おぞましいおたけび】共々食らってしまうと甚大な被害を受ける。
他の範囲攻撃にも言えるが、【リミットボルケーノ】で戦場を狭められると回避が困難なため、ボルケーノ阻止は確実に成功させたい。
特に物理構成では危険度が高く、【リミットマグマ】使用中に側で使われようものならパーティが崩壊する。
【キラキラポーン】で対処したいが、そこまで手が回らないことが多い。
【僧侶】がジェルザークの前に立つことによって少しでもマグマキャンセル中に使われる可能性を減らしたい。
この技を含む各種範囲攻撃のせいで、前衛には慎重な回避が求められることとなるため、物理構成では残り12分切っても名前が黄色にならないようだと勝利は難しい。
 
なお、麻痺耐性が機能する=キラキラポーン無しで被弾する場面では、麻痺しなくても結局のところ感電は受けてしまう。
そして、ジェルザーク戦では同じ防具部位の耐性としては混乱と眠りの優先度が高く、加えて【ジェルソルジャー】の存在から感電ダメージに耐えながら戦闘を続行するのが非常に困難なため、ここでは麻痺耐性の価値が高いとは言えない。
防具に麻痺耐性を付けるくらいなら、HPに回すか、指枠の呪い耐性とセットで封印耐性を付けておぞましいおたけびから復帰できる可能性を高める方が効果的だろう。
麻痺+感電攻撃に加えて様々な状態異常攻撃が飛んでくるという点ではメイヴと同じなのだが、麻痺が幻惑に次いで対策すべき状態異常となっている(その二つ以外の状態異常の発生手段が避けやすい範囲技一つしかないため)あちらとは麻痺耐性の優先度が逆になる。
状態異常の数が多すぎるボスとの戦いでは、ギミック構成や技の回避難易度によって優先すべき耐性・切り捨てるべき耐性が変わるという好例である。