概要
状態変化のひとつ。Ver.3.1後期から追加された。
効果中、発症者は最大HP依存の割合ダメージを受け続け、周囲の味方にも同様の継続ダメージが発生する。
アイコンは専用のものが使われており、人型から青い電流が飛ぶようなデザインとなっている。また、キャラクター自身の身体からも電流のエフェクトが発生する。
原則、持続時間は30秒、味方への加害範囲は半径5m。ダメージ発生間隔は基本的に2秒ごとだが、一部3秒ごとのものもある。ダメージ量は発生手段と使用者によって異なる。
【呪い】や【猛毒】と違う厄介な点は、感電者の周囲の味方にもダメージが発生してしまうところにある。
近くに感電者が複数いた場合はその人数分ダメージが発生するため、感電したプレイヤーは味方からできるだけ離れるようにしたい。
【プラズマリムーバー】、【女教皇のタロット】、【不撓不屈】(Ver.3.5後期以降)、【聖者の詩】、【ヒーリングオーラ】、【シャインステッキ】などの特技で解除できる。
また、【スーパーハイテンション】になることでも解除が可能(感電のみの効果に対する予防は不可)。
上記の通り不撓不屈で解除できるようにはなったが、解除からすぐに攻撃に転じられるため覚えておいて損はない。
感電を【キラキラポーン】や【弓聖の守り星】などで防止することはできない。
発生手段はいずれも呪文やブレスといったスキルカテゴリに属さないため、「耐性や【被ダメージ軽減】を用いて直撃ダメージをゼロにすることで感電も防ぐ」対策も取りづらく、無属性技に至ってはそもそも不可能である。
感電技対策の基本は回避または一人受けであり、当たってしまった場合は即座に治療、それが不可能なら回復を厚くして凌ぎ、それも不可能ならさっさと見殺しにして蘇生することを考えるべきだろう。
回避難易度の低い感電技はダメージも大きい傾向(=直撃ダメージ+直後の感電ダメージで確実に殺す設計)にあるため、なおのこと当たってはいけない。
感電を発生させる特技一覧
技 | 使用者 | 感電ダメージ | 追加効果 |
【闇の流星】 | 【幻妖の魔勇者】 【魔幻の芸術家】 【バズズエリート】 | 5% | なし |
【冥骸魔レギルラッゾ】 | つよさI:5%、II:10%、III:15% | ||
【裁きの雷槌】 | 【常闇の竜レグナード】 | つよさI:5%、II:8%、III:10% IV・V:15% | 【マヒ】 |
【始原の雷撃】 | 【海冥主メイヴ】 | つよさI:5%、II:8%、III:10% IV・V:15% | マヒ |
【迅雷の計】 | 【翠将鬼ジェルザーク】 | つよさI:8%、II:10%、III:15% | マヒ |
【轟雷バースト】 | 【剛獣鬼ガルドドン】 | つよさI・II:15%(2秒ごと) III:20%(3秒ごと) | マヒ |
【急襲ジャンプ】 | 剛獣鬼ガルドドン | 20%(3秒ごと) | マヒ |
【ターコイズブラスト】 | 【邪蒼鎧デルメゼ】 | つよさI・II:15%(2秒ごと) III:20%(3秒ごと) | マヒ、ふっとび |
【パラライズシャワー】 | 【羅刹王バラシュナ】 | つよさI:10%(2秒ごと) II:20%、III:30%(3秒ごと) | なし |
【恐怖の縛鎖】 【幽冥の縛鎖】 | 【冥府の君主】 | 10% | なし |
【紫電のいかずち】 | 【剣王ガルドリオン】 | 5% | なし |
【滅びの魔弾】 | 【クリムゾンレプリカ】 【真紅の殺人機械】 | 5% | なし |
【雷撃】 | 【クリスティーヌ先生】 | 5% | マヒ |
【天災地変・雷】 | 【虚空の神ナドラガ】 【虚空の邪竜神】 | 5% | なし |
【サンダーバースト】 | 【自動人形ドミネウス】 【邪王の操り人形】 | 5% | マヒ |
雷をまとった状態の通常攻撃 | 【ギュメイ将軍】 | 2% | 【被ダメージ増加】 |
【天雷の怒り】 | 【堕天使エルギオス】 | 8% | なし |
【魔妖星プルタヌス】 | 15% | ||
【いてつく雷鳴】 | 【厭悪のルベランギス】 | つよさI:10%(2秒ごと) II:20%(3秒ごと) | 有利な状態変化解除 |
【かんでんシャウト】 | 【サンダーシャウト】 (【不思議の魔塔】限定) | 2% | おびえ |
変遷
Ver.3.1後期
裁きの雷槌の追加効果として初登場。
実装時点では、【マヒ】の追加効果を併せ持つものは例外的にキラキラポーンやスーパーハイテンションなどで防ぐことが可能だった(当時はキラキラポーンで防御可能な状態異常と防御不可能な状態異常が同時に発生させる攻撃に限り、本来防御できないものもまとめて防御できるという仕様だったため)。
ターゲットは回避不能かつマヒを併発する裁きの雷槌などに関しては、これらの予防スキルが有効な対策となっていた。
Ver.6.5前期
状態異常付与の仕様変更に伴い、マヒの追加効果を併せ持つものによる感電をキラキラポーンやスーパーハイテンションなどで防ぐことができなくなった。
スーパーハイテンションになると感電が解除される仕様はそのまま残っている。