【パンドラチェスト】

概要

Ver.2.0から登場したトラップモンスター。【たんすミミック】の上位種で、【パンドラボックス】を上回る危険度から恐れられている。
たんすミミックが普通の敵と同じく戦闘地域にいてタンスに擬態しているのに対し、こいつはモンスターの闊歩する場所から少し外れた絶妙な位置に出現するうえ、ひとくいばこ同様【青い宝箱】に化けている。
このことを知らないで普通に冒険していると、なかなか図鑑に登録できない。もちろん、青い宝箱の出そうな絶妙な位置に出現するため、不意をつかれて大打撃をこうむる事もありうる。
何故タンスなのに宝箱に化けているのかは草や巻物、果ては金庫に化けてるミミックもいたぐらいだからツッコんではいけないのだろう。
　
攻撃力はなんと696とVer.2.0時点ではボスモンスター以外ではダントツ。Ver.2.1では首位の座を奪われるが、それでも強いことには変わりない。
通常攻撃でも200～250ものダメージを食らう上、即死耐性が無いと一発で昇天する【死のおどり】と【ザキ】、多段攻撃で聖女の守りを潰して殺す【たんすマグナム】の使い手。その上、この攻撃力から【痛恨の一撃】を繰り出す（ダメージは700前後）ため、HPフルパッシブでも聖女無しでは喰らえば即死である。
守備力も448と高いので、火力がツメの場合はバイシオンやバイキルトの使える仲間がいた方がいいだろう。
蘇生呪文が使える僧侶か賢者がやられたときに備えて、前衛もせかいじゅの葉を持っておいたほうがいい。
マヒ、幻惑、眠り、しばり、転び（クモノ、バナナトラップ等）が効きやすいため状態異常にかけると簡単に倒せるが、いずれも1回入れると60秒~程度かなり入りづらくなる点には注意。
　
通常ドロップは【きんかい】、レアドロップは【隠者のベルト】。
なお、転生モンスターのように確定ドロップという仕様ではないため、ぬすむと【お宝ハンター】はしっかりやっておいた方が無難。
　
モンスターバトルロードでは妖艶ブラックナイツにて出現するほか、白文字のチームでも出現する。パンドラチェストを選択すると3匹ほど出てくることも。まともにぶつかると火力に圧倒されるが、様々な状態異常が通用するので、そこを突けばかなり楽に戦えるだろう。

Ver.2.0

【レンダーシア】にある青宝箱から一定の確率で出現。ただし、【ローヌ樹林帯】など、強敵エリアを示す柵を越える前ではパンドラボックスが出る。
　
【魔女の森】に出現ポイントが多いため、青宝箱探しのメッカとなる。

Ver.2.2

真【リンジャの塔】にシスターが配置された。
【おたからさがし】の仕様上、一発で塔内の青宝箱がチェックできるほか、真偽の移動やサーバ移動でチェックしやすいため穴場となる。

Ver.2.4

攻撃力が626に下げられた。

Ver.3.0

前期までは下位種のたんすミミックと全く同じ宝珠をドロップしていたが、「ダークネスショットの極意」のみになった。会おうとしてもすぐに会えるモンスターではないため、これを求める弓使いたちをやきもきさせることになった。その代わりドロップ率は非常に高いので会えさえすればほぼ入手できる。
かくして盗賊になった弓使いたちは青箱求めてレンダーシア中を【おたからさがし】するのだった。
　
【デフェル荒野】西側、【不思議の魔塔（Ver.5まで）】前でおたからさがしをすると結構な確率で青宝箱が確認出来る。
魔塔のルーラポイントがある上に【ひくいどり】がいない真側がおすすめ。
狭い段の上に宝箱がある場合、飛び降り方によっては落ちてしまうこともあるので慎重に。

Ver.3.3

ダークネスショットの極意を落とすモンスターに【ダークキャンドル】が加わった。

Ver.3.5

長らくレンダーシア大陸の青宝箱からしか確認されていなかったが、【嵐の領界】の青宝箱からも出現するようになった。
どうやら3.0追加マップで出現するようになったらしく、五大陸では【ゴズ渓谷】でも確認されているほか、2.xの頃から【月世界】でも出現していたという話もある。

Ver.4.0

通常ドロップが【ウルベア金貨】から【きんかい】に変更された。
【キュルルと行く世界】の青宝箱からも出現する。