【襲ってくる】

Last-modified: 2023-12-16 (土) 16:44:40

概要

モンスターの特性のひとつ。この名称は【アトラス本】に記載されている。
 
プレイヤーが該当のモンスターより格下であった場合、プレイヤーを発見すると「ピキン」という効果音とともに襲ってくる。
かなりの割合のモンスターが該当するため、低レベル時のフィールド・ダンジョン探索は大変である。
 
襲ってくるか否かはプレイヤーのレベルと【モンスターレベル】の差によって決まっている。
こちらのレベルが上がるとやがて向こうからは襲ってこなくなり、さらに上がると一部のモンスターは逃げ出すようになる。
基本的にはプレイヤーレベル>モンスターレベル(プレイヤーレベル+3>格下レベル)になると襲ってこなくなるようだが、【しびれだんびら・強】のような例外もいる。
 
襲い方は大きく分けると追跡タイプと突進タイプの2種類存在する。
大半のモンスターは追跡タイプに該当し、一定の距離を取るか追跡範囲外に出るまでこちらを追いかけてくる。
足が遅い一部のモンスターを除き基本的に【ドルボード】に乗っていないと振り切れず、またドルボードに乗っていても後ろから追いかけてきた敵以外には追いつかれてしまう。
突進タイプは【デンタザウルス】系統などが該当。一直線に突っ込んでくるだけなので横に移動すれば簡単に回避できる。
一定の距離を離すか、一定時間逃げ続けると追うのを諦めて元の場所に戻っていく。この場合、しばらくは再度襲うことはしなくなる。
そのため戦いたくないモンスターがいる場合、離れたところからわざと感知させて逃げ、相手が諦めたのを見て横を素通りすることでやり過ごせる場合もある。
ちょっとしたテクニックとして、マップ上にある岩や樹木や柱といった障害物のオブジェクトや直角の曲がり角の壁などに敵シンボルを引っかけるようにして逃げると短い距離でも感知状態を切ることができる。
 
感知されてから接触するまでに【しんだふり】をすれば即座に感知状態を切ることができる。
再感知されるまである程度の猶予時間が発生するのでダンジョンの狭い通路で通せんぼするような配置の敵をやり過ごして進みたい場合などに有効。
移動速度の速い敵シンボルの場合は間に合わないことがあるため、ギリギリの距離から感知されると同時に後方に下がりながらしんだふりを実行するといったテクニックが必要な場合もある。
注意点として、【ドルボード】に乗っている状態ではしんだふりができないので徒歩状態で行う必要がある。
 
モンスターシンボルに襲われている状態で、別のモンスターシンボルに接触して戦闘に突入した場合【リンク】が発生するが、【デスディオ暗黒荒原】のようにリンクが発生しない特殊なエリアもいくつか存在する。
 
なお、基本的には敵の正面に立たない限り襲ってくることはないが、【ジュラシックロイド】系統など背後からの接近を感知するモンスターもいる。
 
プレイヤーを追いかけだすと発見されたプレイヤー以外の接触判定が無くなる(他のプレイヤーを追いかけているモンスターには頭上にモンスター名が表示される)。
このため他のプレイヤーに押し付けるといった迷惑行為はできないようになっている。

関連項目

【つねに襲ってくる】
【襲ってこない】