【両手剣スキル】

Last-modified: 2023-11-27 (月) 00:09:58

概要

【両手剣】を扱うための武器スキル。
【戦士】【バトルマスター】【まもの使い】【魔剣士】【ガーディアン】が習得でき、戦士・バトルマスター・まもの使い・ガーディアンはそれぞれ独自のスキルラインを持つ。

特徴

高いダメージ倍率や【180スキル】の特技強化の補正が高い特技が揃っており、ブレードガードによる武器ガードも狙えるという、攻防一体の武器スキル。
炎氷雷と属性攻撃が多彩で、属性耐性低下が入ると火力を大きく上げられるが、逆に耐性の高い相手だと火力が落ちるので、長所でもあり短所でもあるといったところ。
また、自分のバイキルトや相手の守備力に影響を受けずに高いダメージを与えられる特技が2種あるので、バイキルトをあまり受けられない構成で戦う時や固い敵相手でも一定の火力が期待できる。反面、ただ純粋にダメージを与えるだけで追加効果が無い特技が多く、搦め手に欠ける。
 
単体攻撃は、渾身斬りが消費MP3と低コストの割に威力が2.7倍付近となっているため、使用職が被っていて何かと比較されやすいオノスキルの【蒼天魔斬】と比べて取り回しが良い。全身全霊斬りは高倍率CT技ということで【テンションブースト】との相性が非常に良く、必殺チャージが溜まった時にのみ両手剣にもちかえるというプレイヤーも少なくない。
範囲攻撃は3種類もあり、ピラミッドなどの複数相手には状況によって使い分ける事が可能。
 
バフやデバフを与える特技は、武器ガード率上昇のブレードガード、休み付与のフリーズブレード、炎耐性低下のプラズマブレードの3つ。

習得とくぎ・スキル効果

通常(魔剣士)

SPとくぎ・スキル効果
3【ブレードガード】
7装備時こうげき力+10
13【ドラゴンスラッシュ】
22装備時かいしん率+2%
35【ぶんまわし】
42装備時武器ガード率+4%
58装備時こうげき力+15
76【フリーズブレード】
88装備時こうげき力+20
100【渾身斬り】
110装備時こうげき力+10
120【ビッグバン】
130装備時武器ガード率+4%
140【全身全霊斬り】
150装備時こうげき力+10

SPを150Pまで振ると装備時に攻撃力+65、会心率+2%、武器ガード率+8%される。

戦士

SPとくぎ・スキル効果
3【ブレードガード】
7装備時こうげき力+40
13【渾身斬り】
22装備時かいしん率+2%
35【ぶんまわし】
42装備時武器ガード率+8%
58装備時こうげき力+50
76【フリーズブレード】
88装備時こうげき力+50
100【ブレイブスラッシュ】
110装備時こうげき力+75
120【ビッグバン】
130装備時特技ダメージ+100
140【全身全霊斬り】
150【行動間隔短縮】

SPを150Pまで振ると装備時に攻撃力+215、会心率+2%、武器ガード率+8%される。
さらに行動間隔短縮(1秒短縮)を習得する。
ドラゴンスラッシュはスキルラインから外され、代わりに上位技となるブレイブスラッシュを習得する。

バトルマスター

SPとくぎ・スキル効果
3【ブレードガード】
7装備時こうげき力+10
13【ドラゴンスラッシュ】
22装備時かいしん率+2%
35【ぶんまわし】
42装備時武器ガード率+4%
58装備時こうげき力+15
76【フリーズブレード】
88装備時こうげき力+20
100【渾身斬り】
110装備時こうげき力+25
120【ビッグバン】
130装備時武器ガード率+4%
140【全身全霊斬り】
150装備時こうげき力+25

SPを150Pまで振ると装備時に攻撃力+95、会心率+2%、武器ガード率+8%される。

まもの使い

SPとくぎ・スキル効果
3【ブレードガード】
7装備時こうげき力+30
13【ドラゴンスラッシュ】
22装備時かいしん率+4%
35【ぶんまわし】
42装備時武器ガード率+8%
58装備時こうげき力+40
76【フリーズブレード】
88会心時ダメージ+300
100【渾身斬り・改】
110装備時こうげき力+50
120【ビッグバン】
130行動時10%でブレードガード
140【全身全霊斬り・改】
150両手剣の単体特技ダメ+500

SPを150Pまで振ると装備時に攻撃力+120、会心率+4%、武器ガード率+8%される。
「渾身斬り・改」は渾身斬りよりもダメージと会心率が上昇、「全身全霊斬り・改」は全身全霊斬りよりもダメージと会心率が上昇した上で60秒間【かいしん率上昇】が付与される。
会心ダメージと単体特技に補正がかかるようになり、単体相手への火力が上昇。また行動時にブレードガードが付与されるようになり、耐久性も増した。

ガーディアン

SPとくぎ・スキル効果
3【ブレードガード】
7装備時こうげき力+30
13【ドラゴンスラッシュ】
22装備時かいしん率+2%
35【ぶんまわし】
42装備時武器ガード率+4%
58装備時こうげき力+30
76【フリーズブレード】
88装備時こうげき力+30
100【渾身斬り】
110【行動間隔短縮】
120【ビッグバン】
130装備時武器ガード率+4%
140【全身全霊斬り】
150装備時特技ダメージ+40

SPを150Pまで振ると装備時に攻撃力+90、会心率+2%、武器ガード率+8%される。
さらに行動間隔短縮(1秒短縮)と装備時特技ダメージ+40を習得する。

180・200スキル

【180スキル】および【200スキル】は以下より選択。

とくぎ・スキル効果160170180190200
【プラズマブレード】120秒
(開幕60秒)
80秒
(開幕40秒)
60秒
(開幕30秒)
【大旋風斬り】110秒
(開幕55秒)
70秒
(開幕35秒)
ドラゴンスラッシュ
(戦士のみ)
(性能変化なし)
装備時こうげき力+5+8+10
装備時かいしん率+1%+1.5%+2%
武器ガード率+2%+3%+4%
ブレードガード効果時間+2秒+3秒+6秒
ドラゴンスラッシュの強化+10%+15%+30%
ぶんまわしの強化+8%+12%+18%
フリーズブレードの強化+12%+16%+20%
渾身斬りの強化+2%+5%+8%
渾身斬り・改の強化
(まものみ)
+2%+5%+8%
ブレイブスラッシュの強化
(戦士のみ)
+2%+5%+8%
ビッグバンの強化+8%+10%+12%
全身全霊斬りの強化+6%+8%+10%
全身全霊斬り・改の強化
(まものみ)
+6%+8%+10%
プラズマブレードの強化+4%+6%+10%
大旋風斬りの強化+1%+3%
特技ダメージの強化
(バトのみ)
+20+40+60

仲間モンスター

【ゴーレム(仲間モンスター)】【キラーマシン(仲間モンスター)】が習得出来る。

SPとくぎ・スキル効果 IIIIII
3装備時こうげき力+10+20+50
7【ドラゴンソード】
12装備時こうげき力+15+30装備時かいしん率+2%
18【ぶんまわし】
25装備時武器ガード率+5%
32装備時こうげき力+25+50
40【渾身斬り】
転生11回以降追加)
43ドラゴンソード+210%
48ぶんまわし+48%
50渾身斬り+30%
(転生15回以降追加)
52行動時10%バイシオン
56装備時武器ガード率+3%
60装備時こうげき力+50

変遷

Ver.1.3

それまでは戦士のみの武器スキルで、固有スキルを犠牲にしなくては習得のできない状況だったが、バトルマスターが追加されたことで6回攻撃の【天下無双】の需要もあわせ、持てる武器の中で最も攻撃力の高い両手剣がようやく日の目を見ることとなった。

Ver.3.0

【二刀流】に特技のダメージ判定が+1されたことによって、バトマスにおける片手剣とハンマーの地位が上昇。
特にハンマーはこの仕様変更によって【ランドインパクト】【プレートインパクト】といった優秀な範囲攻撃(+デバフやノックバック)を得、【ハンバト】が大きく躍進を遂げた。一方の両手剣は宝珠による威力上昇のみで目立った変化はなかった。攻撃判定が1回のみということからテンションとの相性は良いのが救いか。
戦士やまものつかいに至っては「勝ちどきMP回復」の登場により、ピラミッドなどにおけるオノの燃費の悪さが払拭されたことで、これ以降両手剣の数少ない売りの一つであった低燃費があまり意味をなさなくなってしまった。
後期においては種族特効技の宝珠による威力上昇がなされたことにより、強化された【ドラゴンスラッシュ】はドラゴン系ならば安定した高火力をたたき出すことが可能にはなった。

Ver.3.1

【常闇の竜レグナード】の登場により、ドラゴン系に対してだけは群を抜いた火力が見込める両手剣が注目される。
結果、パラ魔構成に飽きた一部のガチ勢が両手バトで宝珠強化ドラゴンスラッシュを中心に立ち回る戦法が生まれた。
普段の両手剣には【スレイプニール】という新武器が登場、開戦時ピオラ二段階という効果は地味ながらDPS上昇が見込め、両手バトの生命線である天下無双を少し多くねじ込むことが可能に。ところが現在主流のハンマーには【魔炎のおおづち】という双属性武器が実装。各種ベルトによる強化が可能ということでさらなる伸びしろを得、またも両手剣は引き離されてしまった。

Ver.3.3

【180スキル】、Lv90武器が新登場。両手剣には【プラズマブレード】が与えられた。発表時は炎属性低下と新武器の炎っぽい見た目からか久しぶりに両手剣の復権を期待する声も上がったが、実際の所炎属性低下が入る確率は4回判定があるとはいえそれほど高くなかった。
また多段攻撃のためバトマスではテンションとの相性も悪く、単体中心範囲のため敵が複数いる場合ダメージが分散してしまう問題点も。
新武器の【フューリーブレード】は案の定炎属性持ちでどうぞプラズマブレードを使ってくださいと言わんばかりの性能だったが、肝心の耐性低下が入りにくいばかりか属性耐性持ちには逆に火力が下がってしまうという二重苦を抱えることに。
それでも炎属性低下が入った際の天下無双や、テンションの乗った全身全霊斬りの火力は凄まじいため一撃にロマンを求めるならば振るう価値はあるか。
余談だがプラズマブレードのCTは最長120秒、最短で60秒と同レベルの武器スキル技の中では異様な短さであり、それだけの後押しがあってなお不遇を脱し切れていなかったことから、「Ver.2.1におけるオノの大幅な改革並みのテコ入れが必要なのでは」という意見も出始めていた。

Ver.3.4前期

上記のような意見が反映され、なんと超強化。左が従来の性能、右が強化後の性能である。
(数字は大体のダメージ、「倍」は通常攻撃に対する倍率。)

【渾身斬り】1.9~2.1倍2.5~3.0倍
【ぶんまわし】1.0倍1.68倍
【ビッグバン】370~450800前後
【プラズマブレード】250×ランダム4回、デバフはこうげき魔力依存400×ランダム4回、デバフがきようさ依存に

このほかにも【フリーズブレード】のおびえ率上昇と大半の特技にテコ入れがなされた。
しかも消費MPや宝珠の強化倍率は一切変更なしとなっており、武器ガード率の上昇や単体や範囲への高倍率攻撃も対応できる武器へと一気に躍進し、再び日の目を見る事となった。完全にやり過ぎと言っていいくらいの強化である。
今回の強化でモーションの短さや範囲攻撃の広さ、燃費面や武器ガードの有無なども考慮するとオノに劣る点がほとんどなくなってしまったため、今度は逆にオノが不遇と叫ばれる事態になってしまっている。
 
オノと比較した場合、全体的な特技の倍率自体はオノの方が高く、何も考えずに使っているとそのオノに火力で劣る……ということは、実はそれほどない。
宝珠なしの倍率でこそ多少オノに劣るが、それ以上に発動時間(全体的に両手剣の方が短い)、消費MP(両手剣は全スキルで見ても低い。半面オノは特技では最重量級)、CTスキルの火力などの差が大きく、単体攻撃面においては、宝珠なしの状態でも大体において宝珠ありのオノと同等以上の性能を所持しているといってよい。
範囲攻撃に関しては流石に宝珠が無いと分が悪いが。
 
その真価を発揮するには多量の宝珠の力が必要不可欠となってくる。
両手剣の特技は宝珠による強化倍率が高いものが多いため、あるとないとで火力差が大きく開いてくるからだ。
特に戦士やバトルマスターの場合は片手剣に関しても宝珠での強化が必須であり、その上で両手剣も扱う場合は石板の宝珠が殆どこの2つの武器種で埋まることになる。
最低でもいつでも使えて上乗せ出来る倍率が高い【渾身斬り】【ぶんまわし】の極意は必須。CT付きの技ではプラズマブレードの極意が倍率が高く、あるとないとでかなりの差が出るので余裕があればこれも欲しい。
これらの事情から職自体の特技である程度誤魔化しが効くバトマスはともかく、戦士やまもの使いの場合は宝珠が揃ってない内は無くても標準以上の火力が出るオノを使ったほうが戦いやすい事も。
 
戦士の強さが目立つ現在、戦士が使う武器として注目を集めがちだが、実はグランドクロスでプラズマブレードの威力を上げられ、更にそこからフューリーブレードや魔炎のおおづちに持ち替えてダメージキャップの心配がない天下無双を撃てるバトルマスターの方が相性としては良い。
他に【魔法戦士】【フォースブレイク】【どうぐ使い】【強化ガジェット零式】等のダメージアップ要素も、ダメージキャップの関係でバトマス以外では若干相性が悪い。
 
また、今回の調整は仲間モンスターの同名特技にも適用されているのだが、宝珠の補正がないこととプレイヤーと比べてステータスがあまり高くないことから通常戦闘での強化の具合は実感しづらい。

Ver.5.0

最も少ない3職でしか振れないことがスキルポイント振りの足枷となることが多かったが、スキルの仕様変更により職業クエストさえクリアすれば3職とも100まで取れることから利便性が大幅に増した。
【真・やいばくだき】【エモノ呼びの咆哮】のための負担が少なくなり、このシステムの恩恵を最も受けた武器と言えるだろう。
 
更にフューリーブレードの後継となる【業炎の大剣】が登場し、炎耐性のない相手には再び火力トップの座に。
【万魔の塔】ではバトルマスターが主力となるが両手剣は対象選択型の技が多く、普段は使いにくいもののボス格の相手には両手剣の火力がものをいうので、再び台頭し始めたライバルのオノより活躍の機会が増えている。

Ver.5.1

仲間モンスターのスキルで覚えられるドラゴンスラッシュの名称がドラゴンソードに変更された。
変更理由はメタ的に言えばドラゴンスラッシュのままでは11回目の転生で追加される特技の強化の部分で文字数制限に引っかかるからだろう。

Ver.5.2

やはり強すぎたということか、ぶんまわしとプラズマブレードの宝珠の効果が下方修正された。
ライバルであったオノは逆に宝珠の補正が上方修正されたため、単純な火力では再びオノに劣るようになってしまった。
両手剣を使うなら、オノより隙が小さく武器ガードで防御面が上回るという長所を活かしたいところ。

Ver.5.4

今バージョンで実装された【魔剣士】も本スキルを所持。
まもの使い以来の約7年振りとなる使い手の追加である。
また、ぶんまわしと全身全霊斬りにテンション時にダメージを増加させる宝珠も新規に追加された。

Ver.6.1

バトルマスターの両手剣スキルが独自仕様に変更された。
両手剣装備時の攻撃力が他の職業よりも30高くなり、180スキルに「特技のダメージ+○」をセットできるようになった。
 
また、全職業共通でフリーズブレード、ビッグバン、プラズマブレードの威力が上昇し、攻撃力と攻撃魔力の合計で威力が上昇するようになった。

Ver.6.2

戦士の両手剣スキルが独自仕様に変更された。
両手剣装備時の攻撃力がバトルマスターよりもさらに35高くなり、150スキルに行動間隔短縮が入った。
ブレイブスラッシュが追加され、ドラゴンスラッシュは180スキルへの任意セットとなった。
また、他の両手武器と同様にドラゴンスラッシュと渾身斬りのダメージ上限が1999から2999になった。

Ver.6.4

今バージョンで実装された【ガーディアン】も本スキルを所持。
スキルラインは独自仕様となっている。

Ver.6.5前期

戦士のスキルを調整。全体的に攻撃力が上げられた。
ブレイブスラッシュ、全身全霊斬りの威力もアップしている。

Ver.6.5後期

まもの使いの両手剣スキルが独自仕様に変更された。
攻撃力の増加量が戦士程ではないが高く、単体特技ダメージアップと会心時ダメージアップにより単体相手の火力が大幅に上昇。
スキルも「渾身斬り・改」、「全身全霊斬り・改」へと置き換えられた。