【あしもとを　しらべた。】

概要

【しらべる】コマンドを使用した時に表示されるメッセージの基本形。
DQ1とDQ2では

◯◯◯◯は じぶんのあしもとを しらべた。

DQ3以降は少し簡略化され、

◯◯◯◯は あしもとを しらべた。

◯◯◯◯は 足元を 調べた！

などと表示される。
大抵の場合「しかし なにも みつからなかった。」と出るだけだが、足元に隠しアイテムが存在する場合は「なんと □□を みつけた！」と表示され、アイテムを手に入れる事ができる。
また、【竜王の城】1階の隠し階段など、足元を調べることで仕掛けが起動することもある。
当たり前だが、「足元を調べて」見つかる隠し階段は基本的に下り階段である……はずが、DQ6では上り階段が見つかることがある。どういうことだよ。
　
FC版等のDQ1とDQ2では陸上で「しらべる」を使うと、必ずこれが表示される。
DQ3以降は目の前に「しらべる」事ができるモノがある場合はそれを調べ、それらがない場合は足元を調べる。
と言っても、FC版DQ3では前に立って調べる汎用オブジェクトは存在せず、足元以外で調べられる対象は特定の壁や扉、ひつぎなどに限られる。
また、FC版作品では、【宝箱】を調べるとき、宝箱のオブジェクトの上に乗って調べる必要があり、DQ2とDQ3では、まずこのメッセージが表示されてから宝箱を開ける。
DQ4では直接宝箱を開けるようになったため、このメッセージは表示されない。
そして、DQ1では【たからのはこが　ある！】と表示されるのは有名だろう。
　
DQ5では【便利ボタン】を押すことでも足元を調べる事が可能になったが、便利ボタンは【はなす】や【とびら】のコマンドを兼ねているため、目の前に話せる相手も開ける扉も調べられるモノもない場合のみ足元を調べる。
DQ7以降では、何もないところで便利ボタンを押してもこのメッセージは表示されなくなったが、「しらべる」コマンドを使えばちゃんと表示される。もちろん何も見つからないないが。
さらに、DQ8以降は足元を調べると「□□を 手に入れた！」と表示されるだけで、このメッセージ自体が出なくなってしまった。
　
ちなみに、ドラクエ世界の主人公たちは、死体を調べることができず、完全に風化した白骨死体であっても、とりあえずはなしかけるのが通例である。
そのため、死体に向かって「しらべる」を実行しても「足元を調べた」となる。
ただし、稀ではあるが、死体の足元にアイテムが落ちているケースもある。
　
変わった例としては、DQ2とDQ3ではフィールド上の決められたポイント（森）で、DQ4では【世界樹】の葉の上で足元を調べると、【せかいじゅのは】を採取する事ができる。
しかし、せかいじゅのはは同時に1枚しか持てないため、すでに誰かが所持しているか【ふくろ】に入っている場合は回収できない。
DQ2とDQ3では「しかし なにも みつからなかった。」と出るだけだが、DQ4では専用のメッセージが用意されており

◯◯◯◯は あしもとを しらべた。
なんと せかいじゅのはを みつけた！
しかし せかいじゅのはは ぬけなかった！

となる。